◆古本・倉敷「蟲文庫」◆
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2008年11月29日

ハードスタッフ中国地区担当

いつもかけている眼鏡のフレーム壊れた。レンズの枠とアーム(?)の継ぎ目のところがポキッと。金属疲労かな。もう10年以上、お風呂の時と寝る時以外はずっとこの眼鏡をかけていたのだから仕方がないのでしょう。なんて、この前の冷蔵庫の時も同じようなことを書いたような。今年はものがよく壊れる。そういう時期だとあきらめて、じっと通り過ぎるを待つしかない。
そんなこんなで取り急ぎ、野外観察用の度の強い眼鏡で生活しているのですが、やっぱり屋内では疲れる。早くなんとかしなくては。

うむむー、と苦しんでいた原稿はなんとか書けたのですが、でも悩んだ割にはずいぶんのんびりとした文章で、しかも長い。とても「一生懸命書いた文章」とは思えない。これが “キャラクター“ というものか、と自分のことながら感心する。一生懸命書いたのになあ。

岡崎武志さんがご自身のブログに、
〈小津「小早川家の秋」何度目かを観る。「苔」の話題が出てきたのを忘れていた。蟲文庫さん、これは「苔」映画として記憶されねばなりませんぞ。〉
と書いてくださっていた。おませな中学生時代に観たきりなので、苔のことはぜんぜん覚えていない。これは観なくては〜。

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(新入荷のおしらせ)

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『おやじがき 絶滅危惧種中年男性図鑑』絵と文・内澤旬子(にんげん出版)
 ■定価1365円(本体1300円+税65円)
 ■B6判変形・84頁

いつかどこかで見たような、あんなオヤジこんなオヤジもいつの間にか絶滅を危惧されているのですね。どんな生き物も、油断しているといなくなるというアレでしょうか。まあ、増えるのもいるけどね。
一家に一冊、心のおクスリ。


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『ハードスタッフ』12号 責任編集・小西昌幸(先鋭疾風社)
 ■定価1680円(本体1600円+税80円)
 ■B5・192頁

今月の始め頃、小西昌幸氏からお電話があり、直々に「中国地方は蟲文庫さんにお願いします!」と、中国地区担当を仰せつかりました。みなさまどうぞよろしくご贔屓に。そうそう、今回は南陀楼綾繁氏も寄稿されていますよ。
全国の取り扱い店舗は以下の通り。但し、ディスクユニオンは全店舗ではないようですのでご注意ください。

<ハードスタッフ12号取り扱い店舗>
【北海道】さっぽろ萌黄(もえぎ)書店(古書店)
【東京】模索舎、モダーン・ミュージック、ディスクユニオン、タコシェ
【千葉】いぬん堂(ネット通販)
【名古屋】ウニタ書店
【大阪】アルケミーストア、マルカバツ、フォーエヴァー・レコード
【奈良県大和高田市】レコードあんぐらあ
【京都】三月書房
【滋賀県近江八幡市】酒游館
【岡山県倉敷市】蟲文庫(古本)
【徳島県北島町】古書ドリス
【徳島市】古書ソラリス、フクタレコード、ガレージマニア
【高知市】K−クラブ


posted by 蟲文庫 at 13:33 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月26日

ぼやけた茶トラ

早くもしもやけになる。手指、あし指、そして耳まで。こんなことだけは誰よりも早い。かゆい。情けない。暖房費、節約してるからかな。
でも先々週くらいから時々エアコンを入れているのに、今月の電気代が先月より安い3,750円で済んだのは嬉しかった。冷蔵庫が新しくなったからかな。

ここしばらく取り組んでいるある事柄が、どうもうまくまとまらず苦悩する日々。出来そうで出来ない。いまひとつ着地点が見つからない。むむー。

撮影に失敗。
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向こうのほうに、ぼやけた茶トラがいますよ。

posted by 蟲文庫 at 12:10 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月23日

メキシコの猫またぎ

三連休の中日、勤労感謝の日。きょうは久々に週末らしい売り上げがあって、ほっと一息。どのみち今月の家賃はキビシイのですが、まあでも、“足し” は少しでも多いほうがいいに決まっています。まだ諦めてはいけません。

それにしても、あと一週間で12月が来るなんて。

メキシコへ行っておられたAさんからお土産写真。
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フリーダ・カーロ美術館在住の猫。蛇口をまたぎ中。

色素の薄い毛色は好みのタイプです。
posted by 蟲文庫 at 18:39 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月20日

おでんカレー

この前の人参がまだまだあるので、今度はおでんカレーを作る。炒めタマネギとすりおろし人参をベースに、具として大根、厚揚げ、ゆで卵を入れたカレー。GABANのカレー粉(鍋でから煎りする)とクミンと黒胡椒と塩とトマトケチャップで味付けするのですが、これでも意外にインド料理屋風のものが出来上がるのです。さすがに練り物は入れませんが、わたしはおでんカレーと呼んでいます。あ、お好みで牛スジを入れてもいいかもしれませんね。

って、そう、最近店がヒマなんです。この季節は毎年のこととはいえ、やはり売れないのはツライ。だって商店ですから。


例のキングギドラ風八岐大蛇の夢のあたりから、目が覚めると心臓がばくばくしているほどの悪夢がつづき、思考もどんどんネガティブに。朝起きた時の憂鬱さは尋常ではなく、小一時間は体を起こせない。これはまずいということで、快眠のためのアドバイスなどを読むも、ぬるめのお風呂に浸かってリラックスしましょう、とか、ストレスをためないように、などという漠然としたものばかり。鬱々としている時にもやもやとした意見を言われると余計に沈むんですよ。なにか、もっとスッキリした方法はないものかとインターネットで検索すると、原因として「ビタミン不足」の場合もあるということがわかる。対策としては、数日間マルチビタミンを一日の摂取量よりやや多くとる、というもの。
おお、これはなかなか良さそうだ。気分の落ち込んだ時は、こういう科学的な意見のほうが救われます。で、さっそく薬局に行ってマルチビタミンのサプリメントを購入し服用。
不足していたビタミンが補われたのか、単に気分が救われたせいなのかはわかりませんが、ともあれだいぶ解消しました。やれやれ。


先月、山形のかみのやま温泉街を散策中。なんでもない道で軽く挫いた足がようやく治る。ふつうに歩くにはなんでもないのですが、下り坂と正座がつらかったです。

その、かみのやま温泉でハルミンさんとわたしにストーキングされた猫。
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よく見るとオッドアイ(瞳の片方がブルー、もう片方がゴールド)なのです。
この写真でわからないと思いますが。

その、浅生ハルミンさんの『わたしは猫ストーカー』の第2弾、『帰ってきた猫ストーカー』(洋泉社)は、12月上旬発売です!


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 (おしらせ)

『ぼくは猟師になった』千松信也 著(リトルモア)入荷しました!
予告通りサイン本ですよ、お早めに。

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隣に『苔とあるく』を並べてみたら、よく馴染みました。色味のせいかな。
posted by 蟲文庫 at 13:48 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月18日

ひさびさの亀コレ

明日くらいから寒波がやってくるそうです。台所のガス湯沸かし器もそろそろ本格稼働。でも、今朝、届けものに来てくれた先輩業者のMさんはまだ半袖だった。これだけ体感温度の違う人間がいるのだから、そりゃあ、まったく反対の考えを持つ人がいても不思議はないわなあ、とあらためて思う。いえ、Mさんとはわりあい意見が一致するほうなのですけどね。
なんてことを考えながらしばらく猫話(あれ?古本は?)。


最近ゲットした亀グッズ。ひさびさの亀コレクション(略して亀コレ)です。

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Julian Cope/FRIED(LP 1984)

ずっと前にCDで持っていて、いつの間にか売っぱらっていたのですが、このたび英盤LPで買い直し。内容はともかく、このジャケットは持っておかねばと思い。
それにしてもこの甲羅、どうも本物っぽいのです。どこで調達して来られたんでしょうか。まあ、イギリスはいろんなものがありますからね。

ポスターも付いています。
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この、しびれるような変人ぶり。何やってんですか。

そしてもう一点。

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銘菓「すっぽんポン」

山形土産です。スッポンエキス入りの滋養強壮クッキー。特許意匠登録番号までついてるんですよ。ぷぷ。
お味のほうは鳩サブレみたいで、わりあい普通。

ちなみに、ジュリアン・コープもすっぽんポンも380円でした。

posted by 蟲文庫 at 14:03 | 亀コレクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月16日

にんじんおから

近所のひとから人参をたくさんもらったので、「にんじんおから」を作る。人参を何本かすり下ろして、フライパンで炒める。ある程度火が通ったところへちりめんじゃこを加え、パサパサになる一歩手前でお醤油をざっと回しかけ火を止める。最後に七味をふってひと混ぜして完成。冷めても美味しいので、お弁当のおかずにもいいですよ。

そういえば、最近あまり登場させていなかった、うちの猫ら。

ミル。
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午前中、わたしが寝巻きから外出着に着替えて近づいたため、「ああ〜!もしかしたら自転車に乗せられて連れていかれるのかも〜!!!」と恐怖に身を固くしているところ。

ナド。
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そんなことよりも、もうとにかく眠いのよといった様子。


こんなふうに、その日のご飯の話題とか、我が家の猫亀の写真が出動するというのは、ふと書くことが見当たらなくなった時のパターンです。

posted by 蟲文庫 at 19:39 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月14日

幻のニューフェイス

ここのところ、地味ながらも、ちょうど棚の空いている部分を埋められるような買い取りが続き、毎日もくもくと値段付け。この作業、意外に考え事をしながらできるのでありがたい。今月は、気合いを入れて書かねばならない原稿がもう一本あるのです。がんばります。

昨日、裏山を散歩中に目撃した子猫。
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「チッチッチッ…」とか舌を鳴らしてしばらく粘ってみたけど寄ってこなかった。
もし寄ってきたら、十中八九は連れ帰りそうだったので、残念なような、ほっとするような。


昨夜、ふだんから家に置きっぱなしになっている携帯電話が鳴る。携帯にかけてくる人なんて限られるので、なんだなんだとびっくりして手に取ると、例の『ぼくは猟師になった』の千松夫人、Yちゃん。
いま、赤子もいるので、まさかこのブログは読んでないだろうと思っていて、実際その通りだったのですが、Yちゃんのお兄さんが読んでくれていたそうで、そんなこんなで近々、千松家から直接サイン本が入荷することになりました。いや〜、言ってみる(書いてみる?)ものですね。早ければ、来週アタマには届くかな。おたのしみに。

Yちゃんのお兄さん、たしか東京にお住まいとかで、お目にかかったことはないのではないかと思うのですが、本当にどうもありがとうございます。うれしいです。


『おやじがき』内澤旬子 著(にんげん出版)と『ハードスタッフ』小西昌幸 責任編集(先鋭疾風社)は、月末くらいになりそうです。いましばらくお待ちください。


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古書現世の向井さんより〈みちくさ市〉のお知らせです。年明けの外市には、ひさびさに蟲文庫も参加させてもらう予定。どうぞよろしくー。


商店街が、1日だけの古本街!
鬼子母神通り みちくさ市 プレ開催

この度、東京メトロ副都心線雑司が谷駅の真上にある「鬼子母神通り商店睦会」と早稲田・目白・雑司ヶ谷にて本に関係する仕事をしている人間のグループ「わめぞ」が組んで一般参加型の古本マーケットを開催することになりました。商店街の店先など数か所で古本を販売していただき、わめぞによる古本市も数か所で開催。鬼子母神通りが一日だけの古本街になります。

2009年春ごろからの定期開催をめざしています。まずはお披露目のプレ開催です。学校帰りのみちくさを楽しむように、古本探しを楽しんでいただければと思います。

日時 2008年11月30日(日)
雨天の場合は、12月6日(土)に順延(この日が雨の場合は中止)
10:00ごろから16:00まで

会場 雑司が谷・鬼子母神通り
東京都豊島区雑司が谷2丁目・鬼子母神通り周辺
Google地図 >> http://tinyurl.com/6xmc4y

東京メトロ副都心線・雑司が谷駅1番出口または3番出口すぐ
都電荒川線「鬼子母神前」下車=会場前
JR山手線・目白駅から徒歩10分、池袋駅東口から徒歩12分

同日、鬼子母神境内では手創り市が開催されています。こちらも合わせてお楽
しみください。(12月6日に順延した場合、手創り市は開催しておりません)
・手創り市 http://www.tezukuriichi.com/

主催:鬼子母神通り商店睦会  協賛:わめぞ

詳細は「みちくさ市ブログ」で! http://kmstreet.exblog.jp/

posted by 蟲文庫 at 17:12 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月12日

猫亀冬支度

ここしばらくと比べると、ずいぶん暖いです。押し詰まっていた雑誌の原稿も、そんなところへ発生した冷蔵庫問題も一段落したため、きょうは朝から、6匹いる亀たちを「屋内越冬組」と「裏庭冬眠組」とにわけ、それぞれに冬支度。今年は省エネのことも考えて、あらかたは裏庭で眠ってもらうつもりです。ちなみに、加温の必要な屋内組は、リクガメとチビのウンキュウ。まあ、全員冬眠してしまうと、わたしが寂しいのですよ。老猫たちももう冬ごもりで店には出てきません。

ご近所猫。
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朝早くから夜遅くまで開いている近所の酒屋。
たぶん家の人が起きてから寝るまで開けているのでしょう。

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もう一枚。

posted by 蟲文庫 at 13:44 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月10日

絵に描いたような悪夢

自分の居住する地域が八岐大蛇に襲撃され、みなで逃げまどう、という、気が抜けるほどまっとうな悪夢を見ました。子供の頃から、こういう夢は多いです。目が覚めたら笑うけど、見ている最中はそりゃあもうタイヘンなんですよ。疲れますよ。
ちなみに、その八岐大蛇は、昔話に出てくるような生っぽい姿態ではなく、怪獣映画に出てくるようなごわごわした感じで、目から光線が出て口から火を吹いていました。男兄弟しかいなかったので、怪獣映画はよく見ました。プリンプリン物語なんかも見るには見たけど。


昨日は、店の裏の鶴形山で、倉敷自然史博物館との合同の「コケ観察会」。雨が降りそうな、寒い一日でしたが、参加者30人超と大盛況。

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わたしは店があるので、午後の顕微鏡観察の部は失礼させていただきましたが、小さなお子さんから、70代くらいの年配の方まで、みなさん熱心に観察されていました。コケは、顕微鏡で見るとほんとうにきれいで面白いのです。あちこちから「わぁ!」という歓声があがり、わが意を得たりといった気分です。クマムシに出会うこともありますよ。

そういえば、マヘルのあたらしいアルバムに「くまむし」という曲が収録されているそう。高松でのライブでも演奏されていましたが、またあらためてCDで聴けるかと思うと楽しみです(発売はまだです)。クマムシが、ほうぼうでひょこひょこ歩いているような感じの曲でした。

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『だるまさん千字文』矢川澄子 詩、知久寿焼 絵(トムズボックス)700円+税。
入荷しました。

*『ハードスタッフ』第12号 責任編集 小西昌幸(先鋭疾風社)1600円+税
*『おやじがき 絶滅危惧種(レッドデータ)中年男性図鑑』内澤旬子(にんげん出版)
1300円+税

上記2冊も近日入荷予定です。

それからこちら。

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『ぼくは猟師になった』千松信也(リトルモア)1600円+税

最近話題の本ですが、著者の千松さんは近所のともだちYちゃんのダンナさんなのです(いまは京都在住)。蟲文庫でも取り扱いをさせてもらうという話をのろのろとしているうちに、ばーんと話題になったので、いまさら分けていただけるのかしらん…と躊躇してる今日このごろ。Yちゃん、また落ち着いたらどうぞよろしく。というわけで、微力ながらひとまずの宣伝です。

うちの両親の里でもイノシシや鹿が獲れるので、クール宅急便で肉塊が送られてくることもしばしばありましたが、そうか、こういうふうにしているのか、といろいろわかってためになりました。
posted by 蟲文庫 at 10:44 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月08日

足跡との再会

店で使っていた20年モノの冷蔵庫がついに瀕死の状態に。モーター音が気になりはじめてからも、かれこれ8〜9年は使ったのでしかたがないでしょう。たいへんごくろうさんでございました。

というわけで、最後のお掃除をするために動かすと、
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隠れていたにゃんこの足跡出現。数年ぶりの再会です(蟲文庫の台所は土間なのです)。

ずいぶん慌てたのでしょう、周囲にはこの他にも、あまり形がはっきりしない足跡らしきものが点々とあるのです。かわいい。

さきほど、家電の量販店へ行って、いままでよりだいぶ小さめの冷蔵庫を選んできました。なんとか、この足跡が隠れないように設置したいと思っています。しかし冷蔵庫って高いものなんですね。高級なのになるとゼロが一個多いんじゃないかと思うくらいですよ。もちろん、うちではそんなもの全く必要ありませんけど。

ともあれ、これで安心して、杉本拓さんにライブの第2弾のお願いなどもできるというものです。この前は、図らずも演奏と冷蔵庫の騒音とがコラボレーションしてしまい、冷や汗ものでした。
posted by 蟲文庫 at 15:26 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月05日

とち餅評論家族

気温が下がってきました。自転車に乗るときはそろそろ手袋がほしいかんじ。今年も灯油がめちゃくちゃ高いので、暖房対策に頭を痛めているところです。

山形土産「とちの実ようかん」(大福城・山形県鶴岡市)
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ハルミンさんのお買い物ブログでも、同じメーカーの「とちもち」が取り上げられていましたね。おなじく月山自動車道のサービスエリアで買いました。

我が家にいる「とち餅評論家」(母)も大絶賛の逸品(餅じゃなけいど)。鶴岡はとち餅で有名なところだそう。ようかんというのはポピュラーではないらしいですが、でもしっかりとトチの味がしておいしいです(基本がつぶ餡派なので、普通の小豆ようかんはそんなに好きではないのですけどね)。ちなみに、ハルミンさんが紹介しておられる、同じ大福城の「とちもち」は、母によれば「悪くはないが、いまひとつトチの味が弱い」ということですが、まあ、普通はこの程度トチの味がすれば許容範囲内ではないかと思います。なにしろ「とち餅」とは名ばかりの、「…これはトチの味を知らない人が食べるものですね…」というものも珍しくはないのでね。

子供の頃、田舎からとち餅が送られてくると、それこそ宝物のように大事に保存されていました。わたしも大好物です。うちのウンキュウ(亀)の名前、「トチ」もここから。


この前の、仙台・火星の庭でのyumboの演奏。さっそく録音したCDーRをいただきました(しかも、丁寧に1曲1曲トラックが分けてある!)。わいわいとにぎやかな雰囲気の中だったので、聴き逃していた部分も多く、こうしてあらためて聴けるのはとてもうれしくありがたい。そのうえ、ハルミンさんの「月の砂漠」、健一さんの「宇宙猿人ゴリなのだ」もばっちり収録という珍品。いや〜、レアですね、これは。

曲間などには、あの場にいた人ほとんどの人の声も入っていて、それを聴くのも楽しいのですが、でも当然わたしの声も入っているわけで、そこだけ「げー」と思います。自分の声を聞くのってきもちわるい。

そういえば、yumboの工藤夏海さんも、とち餅が大好きだと言われていました。いつか、いろいろ食べ比べていっしょに批評してもらいたいです。

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フェリシモのウェブマガジン「aie」の中の、小山千夏さんのページで「蒔きゴケ」の仕方をご紹介させていただきました。

*「苔を育てる」の巻 http://www.felissimo.co.jp/aie/workshop/life03_work55.html

だいぶん前ですが、お料理などしている回もあります。うははー。

*「おいしい常備菜」の巻 http://www.felissimo.co.jp/aie/workshop/life03_work04.html
posted by 蟲文庫 at 13:04 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月04日

「井伏鱒二と木山捷平」展

昨日は、用事があって朝から西の方へ。お昼すぎから、ふくやま文學館の特別展〈井伏鱒二と木山捷平〉に関連した木山萬里氏(木山捷平のご長男)の講演があったので、いそいで福山まで戻る。

展示のほうは、井伏鱒二に関してはもともと常設展示で手厚く扱われているせいもあって、かなり木山捷平に重点のおかれたものになっていました。あの〈阿佐ケ谷会〉寄せ書きや、黄瀛が別れ際に書いたという表札の実物などなども見られるのですよ! いくらみても見飽きません。
この展示は、今月24日(月・祝)まで。(※ このうちの多くは岡山の吉備路文学館からの貸し出しなので、期間終了後は、またそちらで見ることができます)。

図録もあります。
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ファンにはうれしい一冊。

「父 捷平のこと」と題した講演では、恩人である井伏鱒二とのこと、苦労に苦労を重ね、晩年ようやく小説家として認められるようになるまでのこと、そしてそれを陰で支えた母上(みさを夫人)のことなどを、貴重な「余談」を交えつつユーモアたっぷりに語られました。
たとえば、「作品について遺族は触れないという方針なんですが、でもそれじゃあ、ただ酒飲んで死んじゃった、ってことになっちゃうからね(笑)」とか、そんな感じ。

このたびの特別展〈井伏鱒二と木山捷平〉というタイトルについて、「我が家では〈先生〉と呼ぶのは井伏先生だけでね、どんな偉い人でも〈ナントカさん〉と呼んだんだけど、その井伏先生と並んで〈と〉木山捷平なんて、恐れ多くて震え上がってしまう」と話されていたのも印象的でした。
今年で72歳になられるという萬里(ばんり)氏は、お顔も、おもわずふっと頬がゆるんでしまうほど、父上とよく似ていらっしゃいます。


講演が終わって外に出たところで、「田中さん!」と呼び止められる。振り返ると、なんと高3の時の担任で国語のB先生が。うわー、何年ぶりでしょうか。いまは矢掛高校(旧制矢掛中学、木山捷平の母校)で教鞭をとられていて、国語の選択授業で「郷土作家」を選んだ生徒には、まずいちばんに「先輩」である木山捷平の作品を読ませるのだということ。それはすばらしい。

わたしは協調性に欠けるうえ、出来のいいほうでもありませんでしたが、卒業の時、「あなたはいずれ、自分なりの生き方を見つけて行くでしょう」というような言葉をかけてくださったのをよく覚えています。なんとかかんとか、わたしも36になりましたよ。

そういえば、この数日前には岡崎武志さんも、ここふくやま文學館を訪れておられるはず。

知久さんのライブがあったり、東北へでかけたり、と先月のアタマから続いていた脳内祭りムードも一段落。さて、これから真剣に仕事にとりかかるとします。

旅日記「東京編」「山形編」「仙台編」アップしています。


posted by 蟲文庫 at 12:48 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月01日

鶴形山のコケ観察

10/24 に、旅日記「倉敷ー東京」、書きました。山形ー仙台も順次アップしてゆく予定です。

なんとなく風邪っぽいような…。今月は、一週間後と月末に大事な締め切りが控えているので、ここでどどーっとひいてしまうと大変なことなんですよ。こまったな。って、この前の大事な締め切りの時もこうでした。とにかく、まずは資料読みと収集です。養生しつつがんばります。


きょうの午前中は、来週の倉敷自然史博物館主催の「鶴形山こけ観察会」の下見に。学芸員のK氏と当日講師として参加する我々など数名で、蟲文庫の裏にある鶴形山をぐるりとひとまわり。いつもの散歩&観察コースも、コケの会の大御所T先生がいっしょだと、「あ、こんなところに○○ゴケが」などと、あらたな発見もあって楽しかったです。

コケ観察の様子(グループバージョン)。
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この状態で平気で一時間くらいは動かず「あーだこーだ」やります。
怪しまれるはずです。


観察会の詳細は以下に。

■ 第301回自然観察会
鶴形山のこけ観察
 観察場所の鶴形山は、倉敷駅より約10分、美観地区のすぐ近くにあり、山頂には、阿智の藤で有名な、阿智神社があります。市街地にありながら比較的自然が保たれています。そこのコケを観察し、午後は博物館で、ミクロの世界をのぞいてみませんか。講師は岡山コケの会メンバ−です。
初心者大歓迎です。*今回は、野外だけではなく、室内の講座もあります。

◆日  時:11月9日(日)10時〜15時(受付9時30分〜)
◆観察場所:鶴形山
◆集合場所:倉敷市立自然史博物館受付付近
◆講  師:川合啓二、西平直美、田中美穂、小林亮平(以上,岡山コケの会)
◆持 参 品:弁当、飲み物、筆記用具、観察道具(ル−ペ)など
◆共  催:岡山コケの会
◆申し込み:11月8日(土)までに電話、FAX,はがきなどで自然史博物館友の会事務局(自然史博物館)へ
tel 086-425-6037 fax 086-425-6038 〒710-0046 岡山県倉敷市中央2−6−1友の会事務局まで
◆交通案内:JR倉敷駅から南へ800mです。駐車場はありません。できるだけ公共交通機関でお越しください。

◆備  考:雨天決行。ただし警報発令時は中止。天候が怪しい場合は、当日朝8時以降に自然史博物館(086-425-6037)まで問い合わせてください。今回は岡山コケの会と共催です。

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ツメレンゲも生えていました。

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花はこんな感じ。

ベンケイソウ科の多肉植物です。

posted by 蟲文庫 at 14:54 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする