◆古本・倉敷「蟲文庫」◆
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2008年12月31日

お父さんのコート

秋風のふく頃から着ていた薄手のコート。もういいかげん寒くなってきたなあと思いつつ、ステンカラーとトレンチを足して二で割ったようなシンプルな黒は超無難(品川ー岡山間の新幹線に乗っていると、同じような格好のサラリーマンのお父さんがたくさんいる)なので、ついつい毎日着てしまう。とそんな所へ家族から「いいかげん冬のコート出したら?見てるほうが寒い」と突っ込みが。そりゃそうだ、もう明日は1月だもんな、とウールのコートを着てみると、おおっ暖かい、さすがは冬物。
そして、なんだかほんとにオクサンに言われないと衣替えできないお父さんみたいだと反省。

今年の大晦日も、いつものように店を開けて、大晦日のお馴染さんと茶飲み話をして、そうして暮れてゆきます。来年も同じようにしていられますように。これからも出来るかぎり帳場に貼り付いていたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。


ひとつくらいお正月らしいものをと思って買った、和三盆で出来た鶴亀。
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ここのお店のものは、ちゃんと美味しい。

posted by 蟲文庫 at 16:32 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月28日

灯油エレジー

ストーブもフル稼働となったここ数日ですが、店からいちばん近いガソリンスタンドが年内で閉店することになり、近隣のお年寄りらと、顔を合わせては「あっこがやめっしもうたらどげんすりゃあ?(あのGSがやめてしまったら、いったいどうしたらいいんだ)」という話になるこの頃。
わたしのように自転車に乗れて、自分で積み下ろしもできる人間はまだいいのですが、このあたりでは台車や老人車(いま調べたんですが、これ、ほぼ正式名称なんですね)を押して買いに行かれる方も珍しくないのです。さらに1キロ先というのも大変な距離。「どうしても買いに行かれん時は言うてくださいね」と言うよりほかない36歳働き盛り。

しかし相変わらず、どんなに寒くても時々は扉も窓も全開にして空気を入れ替えたい「換気好き」。この前も丁度そんなタイミングで、正月帰省前の挨拶に覗いてくれた札幌出身のSちゃんに「こんな日に開けっ放しで営業しているなんて北海道では考えられない」と目を丸くして驚かれる。だいたい、築百年以上の家が多く残るこの地区では「わたしらぁ、ガス自殺はできんけんなあ。わはははー」というのが定番の冗談になるほど家屋の機密性とは縁が薄いのですが、それでも閉めきるとどうも息苦しい、気がする。これはもう性分というやつです。


昨日の夕方、徳島の小西昌幸氏からお電話で、2月22日(日)に北島町創世ホールにて松居竜五氏(著名な熊楠研究者)の講演が決まったとの速報が!「ついに南方熊楠をとりあげることになりました」ということ。詳細についてはまた近日中に。わたしもなんとかして行けたらと思っています。


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『南方熊楠菌類図譜』解説:萩原博光、編集:ワタリウム美術館(新潮社)

いくら見ても見飽きない熊楠の菌類図譜。

そういえば、蟲文庫の古くからのお客さんに、この本にも何度となく名前の出てくる、画家の楠本秀男(熊楠とともに山に入り、採集や図譜の彩色を手伝っていた)のお孫さんにあたる方がいらっしゃいます。つい最近知ってびっくりしたのですが。
posted by 蟲文庫 at 19:51 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月26日

ナメクジ柄

年賀状書き、いま7合目をすぎて8合目へと向かっているところ。何年かぶりに年内に出してしまえるかも。でもまだ油断はできない(なにしろわたしのやることだから)。

今日はいやに寒いと思ったら、雪がちらちらしていました。

ナドさん、ストーブでおせなをあっため中。
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頭部がナメクジ柄ですね。しましま。

posted by 蟲文庫 at 17:33 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月24日

イブの食パン

今朝、倉敷いち美味しいと思っている、いつも食パンを買う近所の洋菓子店へ行くと、どうも店の中の様子がおかしい……はれ?と思ったら、そうだクリスマスだった。ケーキ屋さんは食パンを焼いているどころではありませんでした。失礼しました。ケーキの箱の山を見上げ、まわれ右、退散。

でもそう、クリスマスといえば年賀状。25日は元日に届けたい年賀状の差しだし期限ですよ。
郵便局バイト時代、いまの時期はほんとうに大変でした。「田中さーん、差立ての区分機まわしてぇ、それ終わったら全国の手区分なー、そのあとVCS(=機械が読み取らなかった郵便物にコンピューター端末でバーコードを付けるという、一見ハイテクなようでいて、結局はアナログな作業)」なんて。あと、この時期の小包は、お米やお餅を送る人が多いので重いんですよね…などと、いたずらに思い出してげんなり。もう、やりたくないです。


昨夜のナドさん。
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おねむのところをローアングルから狙ってみました。

posted by 蟲文庫 at 18:17 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月22日

ハダカデバネズミ(裸・出歯・鼠)

古書現世の向井さんから年明けの「わめぞ外市」のことでお電話。わたしも2日目の11日(日)は、池袋の古書往来座前にて終日店番の予定です。
お正月を挟んでいるので、まだまだ先のような感覚でいましたが、じつはもう半月後に迫っているのでした。今回も(って、前回のことなど覚えておられる方はいないでしょうが)「倉敷の雑誌セット」を数袋つくる予定です。南陀楼綾繁さんが激賞しておられたフリーマガジン『Krash Japan』も入ってますよ。あ、蟲通信のバックナンバーセットもオマケにつけようかな(ほんとは新しい蟲通信を作れたらいいのですが、たぶん間に合わないと思うので)。


郵便受けに贈り物が!

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『ハダカデバネズミ 女王・兵隊・ふとん係』
吉田重人、岡丿谷一夫 著(岩波書店)1500円+税

ひどい名前、キョーレツな姿、女王が君臨、哺乳類なのに変温動物? 愛すべき珍獣 その名は「裸・出歯・鼠」。
以下は2年ほど前の蟲日記。

〈昨日の夕方、ハダカデバネズミ(裸で出っ歯のねずみ)の研究をしているという男性がいらっしゃいました。アフリカの地中で、アリのような生活をしているネズミなんだそうです。女王ハダガデバネズミだけが子供を産んで、あとたくさんたくさんの働きハダカデバネズミがいるのだそうです。階級によって鳴き声が違うとか、“平民”はよく挨拶をして、“上流階級”は、向こうから挨拶されないかぎり声を発しない、など面白いような面白くないような話も。ともあれ、へえ〜〜と興味津々。インターネットで調べれば、その姿形もすぐにわかるのかもしれませんが、それもなんだかもったいないので、いまのところ想像だけで楽しんでおります。裸=毛がなくて出っ歯で、体長は6センチくらいあるようです。モグラみたいなもんかいね? 〉(蟲日記 2006年10月26日)

この研究者の男性というのが、著者のおひとりである岡丿谷一夫氏。かの理化学研究所 生物言語研究チームのチームリーダーであらせられます。この時、そのうち本になると思うというようなことを伺って、以来ずっと気になっていたのですが、つい先日、岡丿谷さんのお友達で岡山在住の方(『ハードスタッフ』を買いに来てくださった)から「例のハダカデバネズミの本出ましたよ」と教えていただき、今度大きな書店に行ったらぜひとも手に入れなくては〜と思っていたところなのです。うれしいです!

で、ついにその姿形を写真で確認することができました。かなり想像と近かったです。うははー、これはかわいい。女王の生んだ子供に密着して、ただひたすらあたためる役割の「肉ぶとん階級」(ふとん係)というのもいるそうです。
写真やイラストも多く、ポップで読みやすく、そしてちゃんとわかるというたのしい本です。みなさんもぜひ。


そしてもう一冊。

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『小鳥の歌からヒトの言葉へ』
岡丿谷一夫 著(岩波書店)1100円+税

小鳥の聴覚の研究においては世界一といわれる岡丿谷氏のご本業。小鳥の鳴き声にも「文法」がある、という興味深いお話です。本題とは直接関係がないですが、「まえがき」が、

〈動物が好きだ。今も自宅の机の上にはハコガメの水槽がある。メカブという名前である。この亀とはもう七年のつきあいだ。原稿を書いていると、こちらをじっとのぞき込んでくる。〉

という文章からはじまるのもすてき。お会いした時、亀の話をして楽しかったのを思い出しました。

この「岩波科学ライブラリー」シリーズ、『クマムシ』もいいですね。


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(おしらせ)

Yumboの澁谷浩次さんのレーベル「IGLOO RECORDS」の取り扱いを始めました。

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homebound demos/澁谷浩次(CD-R)
(IGLOO RECORDS)500円

など、ひとまず4タイトル。
詳しくはこちら「蟲通販」を。http://mushi-bunko.seesaa.net/category/5955774-1.html

※ 長らく更新できていなかった「蟲通販」のページですが、最近またぼちぼち追加しております。まだ作業中なので全てを載せきれてはいませんが、お問い合わせ、ご注文等どうぞお気軽に。
posted by 蟲文庫 at 18:04 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月20日

こんどは男の子

家屋を閉めきるのが苦手なので、よっぽど寒くない限りは、窓や扉をあけたままにしておきたい。けど、そろそろそういうわけにもいかなくなってきました。足もとの湯たんぽと外出着なみの厚着である程度はしのげるのですが、手が冷たくなるのだけは防ぎようがないのです。年賀状が書けない。

同じように、この季節は夜お風呂からあがったあとゆっくり出来ないのがさみしいです。さっさと布団にはいらねばまた体が冷えてしまう。本を読もうと思っても、出している手がつめたくなるのであまり長くは続きません。腰とか肘とか痛くなるし。結局、眠くもないのに目を閉じて、両足のあいだに手を挟んだ前かがみ(?)の姿勢で、じーっとひたすら眠くなるのを待つのみ。冬はさみしいです。でも、ふだんあんまり甘えてこない猫らとの距離が縮まるのはうれしい。

浅生ハルミンさんの本が発売になりました!

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『帰ってきた猫ストーカー』浅生ハルミン 著(洋泉社)
1200円+税

2005年に上梓され、多くの猫関係者から「やられたっ!」との声があがった画期的な猫本『わたしは猫ストーカー』(洋泉社)の第2弾です。

身のまわりで出会った猫を、餌付けをするでもなくただひたすら追いかけるというハルミンさんの、
〈あらわれてはふいに消える猫の時間に溶け込んで、猫と同じ空気を吸い込み、束の間の猫との逢瀬に身もだえる活動〉
これは、わたしが『苔とあるく』の中で書きたかった、「視点が変われば世界が変わる」「いまいるこの場所で、一瞬にして世界を変えることの出来る方法、そうすることのできる自由」そのものです。家の炬燵に座っていてさえ、別世界への扉はすぐ目の前にあったりするのです。
苔の本、ハルミンさんにイラストを担当していただけて、ほんとうにうれしいです。
猫と苔、手触りもすこし似ています。ひっそりと、そっと愛でるのがいちばんいいというところも。

そしてそして大ニュース。なんと、猫ストーカーが映画化されます!星野真理主演で、すでにクランクアップしているそうです。公開は秋くらいでしょうか? 楽しみですね〜。

左:『わたしは猫ストーカー』
右:『帰ってきた猫ストーカー』
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こんどは男の子なんですね。ぼんぼりがついてます。


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 (おしらせ)

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季刊誌『PLANTED』9号、特集「森と文学」(毎日新聞社)

苔特集のページを担当させていただきました!
posted by 蟲文庫 at 13:38 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月17日

紙袋にトランペット

少し前に廃業した近所のガソリンスタンド。ただいま鋭意取壊し中のため、毎朝、盛大な破壊音と震動とで目が覚めます。最近は産廃の分別がかなり厳しいはずなので作業の方々も大変そう。今日は鉄屑の山が出来ていました。でも、これは売れそうだな、なんて思うところがなんとなく古本屋っぽい気がしました。


昨日のこと。朝、ファミリーマートの入り口付近にあるコピー機に貼り付いていたら、紙袋にトランペットを入れた男の人が入ってきて、なんとなく気になったけど、コンビニで居合わせた人の顔をじろじろ見るのもどうか思ってそのままコピーをすませて店へ。
そして開店してほどなくしたところへ、さきほどの紙袋にトランペットの人が来店。あれ?と思ったら、マヘルのO谷さんだった。
「えー!さっきファミリーマートにいたでしょう?」と言ったら、「いや、なんか一生懸命作業してたから…」とO谷さんのほうは気がついていたそう。なんだ、声をかけてくれたらよかったのに。
マヘルの九州ツアーからの帰りだということ。あんまり時間がないそうで、あわてて入れた珈琲を飲んで速攻で去っていった。18切符だということだから、東京へ着いたのは深夜でしょうね。

O谷さん、会うのはこの夏の新宿JAM以来ですが、蟲文庫へは4年ぶりくらいかな。そうそう、前回は中四国ツアー中のマヘルご一行様総勢12名でいらしたのでした。

マヘル・シャラル・ハシュ・バズ at 岡山禁酒会館(27/Nov/’04)
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真ん中の人がO谷さん。


そういえば、何日か前、岡崎武志さんがブログに、古本者バンドツアー(妄想)のことを書いておられました。メンバーは岡崎武志 (g)、荻原魚雷 (b)、南陀楼綾繁 (ds)、それと女性ボーカル(ハルミンさん?)。火星の庭を皮切りに、ラストは蟲文庫。それはたのしみだなあ(妄想)。


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 (おしらせ)

* あっという間に10冊完売した『ハードスタッフ』、再入荷しました!

* けのものみち文庫2『『山からお宝  本を積まずにはいられない人のために』
  著者 南陀楼綾繁&積ん読フレンズ。年末から年始にかけて入荷予定です。

そうそう、1月19日(月)には、東京の古書ほうろうで、ハードスタッフの小西昌幸氏と南陀楼綾繁氏によるトークがおこなれるそうですよ。
 「ハードスタッフ・ナイト〜先端的硬派雑誌の復活〜」
詳細はこちらを。http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/20081201


posted by 蟲文庫 at 11:12 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月15日

師走の繰り言

冬至まであと一週間をきりました。日が暮れるのが早いので、5時をまわるともう「終わった」感が漂います。観光地なので、もともと5時くらいで閉める店も少なくないのですが、そこをもうひとがんばり、うちは7時まで。でもやっぱりこの季節はつらいです。表、だーれも歩いてませんよ。みんな忘年会で忙しいのかな、まあ不景気だしなあ、などとぶつぶつ言いながら、時計をにらみつつ、今日も7時きっかりに閉店。
売り上げも当然悪いのですが、でも去年の帳面を繰ってみると、やはりこの時期は売り上げゼロとか数百円とかいう日が何日もあるので「まあ、いつものことか」などと、ものすごい低レベルの場所で安心してみたり。

あ、でもここのところ、棚のほうは着実に充実していっています。すかすかになっていた映画や音楽の棚が特に。それと文庫の棚もひさしぶりに隙間がなくなりました。
(注:これはなにも売れないから、という意味ではなく、毎日着々と値段付けをして棚に出しているから、ということです。念の為)

しばらく調子の悪かった愛用の顕微鏡が、コケのN村先生の尽力により復活。ついでに顕微鏡用の電球もたくさん分けていただく。「もう、これで死ぬまで大丈夫だね」と。ほんとにそれくらいある。顕微鏡かわたしが斃れるまではまず安心。そして、そんなところに、ある方から黒姫のコケ郵便が届く。うれしい。
閉店後、一杯飲みながら顕微鏡観察するのが、このごろの愉しみです。来年は、また屋久島に行きたいなあ。

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屋久島は安房(あんぼう)の猫。

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「お知らせ」記事にも書いている通り、年末年始は休まず営業します。ただし、大晦日と元日は閉めるのが早くなったり、開けるのが遅くなったりするかもしれません。すみません。

posted by 蟲文庫 at 19:35 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月13日

むらすずめ工場

昨日、近所の「むらすずめ」(地元の和菓子、下の写真参照)が倉敷いち美味しい和菓子屋さんで、いつもは2個買うところをふんぱつして5個と、さらにその店の名物「ぼっこう饅頭」を2個買ったら、そんな日にかぎって、自転車を借りにきた知人から豆大福を5個ももらってしまった。ひとりで食べるにはいくらなんでも多いので、閉店後、近所の友達や知り合いに配って歩く。生菓子は鮮度がいのちですからね。

倉敷名物「むらすずめ」
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あんこはやっぱり粒あんです。断然粒あん派。
といっても、あれば漉しあんでも食べますけどね。

子供の頃、家の前に、地元で一番おおきなK堂という和菓子屋から請け負っていたのであろう「むらすずめ工場」があって、しょっちゅう入り込んでは焼き損じの皮をもらって食べていました。
そういえば、この住居兼工場にはポインターなどの狩猟犬や秋田犬、土佐犬などの大型犬が何頭も飼われていて、ものすごーく怖かったのですが、むらすずめの皮ほしさに、毎回「えいっ」と気合いを入れてその横を通り抜けていました。いまでも犬をみると反射的に構えてしまうのは、たぶんこのせいだと思います。

その「むらすずめ工場」の秋田犬にむりやり乗せられて嫌がっている、生後六ヶ月のわたくし。
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前髪の長さ(短さ?)と眉間のしわが今と同じなのがなんだかね。

以上、セピア色した、むらすずめの皮と大型犬の恐怖の思い出でした。

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 (おしらせ)

近代ナリコさんから、『ハルミンの読書クラブ』&『ナリコの読書クラブ』(彷徨舎)の発売を記念したフリーペーパーをお送りいただきました。
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数に限りがありますので、ご希望の方はおはやめに〜。

本体は、先日の上京時にゲットしてきました。もちろん包み箱入り!
(※いまのところ蟲文庫での取り扱いはありません。すみません)

posted by 蟲文庫 at 12:37 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月11日

年賀状と新入荷

郵便局勤めの友人Kさん(原田知世似)が今年の年賀切手を届けてくれる。いつもぼんやりしていても「今年は何枚いるの〜?」と尻を叩いてくれるので、「おやまあもうそんな時季ですか…」とのっそり準備をはじめるのです。
葉書のデザインもやっと決まりました。もちろん今年も亀。今日の夜は、にゃんこ先生らを払いのけながら、えんえんプリントゴッコです。

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 (新入荷のおしらせ)

● majikick より

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テニスコーツとセカイ/Tenniscoats & Secai(CD)
(MIDI Creative)2500円(税込)

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Tenniscoats & Tape (7inch)
(Hapna/Majikick)1000円(税込)

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Yumbo/小さな穴(CD)
(majikick)2000円(税込)

※「Yumbo/小さな穴」は1stです。近々、澁谷さんのレーベル、IGLOO RECORDS からも数タイトル入荷の予定です。


● INCERTA より

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キタカゼトタイヨウ(CD-R)800円(税込)

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Orc.Gong Geng(CD-R)800円(税込)

※Maher Shalal Hash Baz でユーフォニウムを担当されていた中崎博生さんのレーベルです。上記2枚は数年前にリリースされたものですが、もしかしたら近いうちに新譜が?というウワサも漏れ聞こえていますのでお楽しみに。

posted by 蟲文庫 at 15:11 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月09日

新木場遠足

本日より、予定通り営業再開しております。数日店を離れている間に思い出した、「ああっ!アレをやらなきゃいけなかったー」なんていういろいろに取り組んでいるところです。そうだ、そろそろ年賀状の準備もしなくては。しかし倉敷、相変わらず静かです。

いよいよストーブも出動。
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灯油、少しだけど安くなってよかった。


今回は4日も休んだ割には、ひたすら地味な活動をしていたため、ブログに書くようなことがあまりないのですが、その中で唯一華やか(?)だったのが、新木場Studiocoastで観たゆらゆら帝国のライブ。

新木場、木場というからには東京湾の近くだろう、とまずは地図で確認。あ、“夢の島” のところなんですね。そうか、最近はこういう埋め立て地にいろいろな施設ができているわけか。熱帯植物園や第五福竜丸展示館もあるらしい。そういえば、Studiocoastの収容人数は2400だということだから眼鏡は野外観察用を用意しなくては、などと気分はすっかり遠足です。

ゆらゆら帝国については、初期のカセットテープ(91年頃?)からずっとリアルタイムで聴いているという、ちょっとした古参のファンと言えないこともないのですが、でもライブはこの日がはじめて。ぼんやりしているうちに20年近くが経ってしまったということですか。と勝手に感慨を深くする。

音大きい〜、うわーすごい照明だ〜、いやなによりこの人人人! などといちいちびっくりしつつも脳内でイントロあてクイズに興じる。なかなかの好成績だった。「3×3×3」よかったなー。「無い!!」もやっぱりいい。いつもより長いライブだったそうですが、あっという間でした。今度はもっと前のほうで観たいな。

そういえば、終わってからその2400人がダーっと一気に外へ出る人ごみの中で、蟲文庫の最初期からのお客さんで、いまは東京在住のAちゃんのダンナさんにばったりと遭遇。年に1〜2度の帰省時に立ち寄ってくれるのはもちろん、わたしが「わめぞ外市」などに参加した時は必ず覗いてくださる方なのです。「あらまあ、こんなところで」とお互いにびっくり。でも、振り返ったら、いっしょにいた例の友人が「またかよ…」というような顔をしていたが。あはは。

そんなこんなの、ゆらゆらデビューの楽しい夜でありました。

posted by 蟲文庫 at 16:58 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月03日

新逗子名物

ここのところ、よい買い入れが続いているので、毎日せっせと手入れして値段付け。年明けにはひさびさに、わめぞ外市に参加させていただくので、ちょうどよかったです。

今週末から、また数日お休みいたします。あれやこれやで関東方面。都内も何度か通過予定なので、ひょっこりどこかを覗かせていただくかもしれません。その節はどうぞよろしくお願いします。
トップのお知らせにも書いている通り、まさに「不定休」といったこの数ヶ月ですが、年明けの振り替え正月休み(11日、12日)以降は、たぶん4月中旬くらいまで、ほぼ無休の予定ですので、またどうぞよろしくお願いいたします。
まあでも、考えてみれば月に4日ほど休むというのは普通のことなんですよねぇ。なんて言ってみるだけで、この性分では、定休日などまず作れそうにありませんけれども。だいたい、他にすることもないしな。

それから、時々展覧会などをしている東側の壁面。最近ここにCDコーナーを作ったため、「もう展覧会はやらないのか」という問い合わせをいくつかいただいているのですが、あのCD棚は重厚な見た目の割にヒジョーに軽いもので、いつでも移動可能です(わたしひとりで3分くらいで動かせます)。ですので、ひきつづき展示などもやって行くつもりでおりますので、ご興味のおありの方はいつでも遠慮なくお問い合わせください。


ともだちが買ってきてくれた「亀焼き・海神亀」。新顔の逗子名物だそうです。


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さすが「亀焼き」というだけのことはあって亀型です。かわいー。


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この腹甲板、わかりますか?「亀」という文字になっていますよ!

よく見ると、この包装紙のイラスト通りなんですねー。
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至れり尽くせりの亀、素晴らしい。
皮もあんこ(粒餡)もあっさりタイプで美味しかったです。

posted by 蟲文庫 at 16:45 | 亀コレクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月01日

はちくま文庫

(お知らせ)
■ 年末年始は休まず営業いたします。ご帰省、ご旅行でお近くまでお越しの際は、大晦日でも元日でもぜひ!
 (※ 1月11日(日)、12日(月)は振り替え正月休み&わめぞ外市見学のため休業します)

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今朝、寝ぼけまなこで読んだ友人からのメールに、「はちくま文庫の〜」と書いてあり、 はちくま文庫?? はちくま…といえば、yumboの澁谷さんちの猫の名前だけど、この友人と澁谷さんはぜんぜん関係がないはず…むむ…としばらく考えているうちに目も覚めてきて、「〜は、ちくま文庫の〜」ということに気がつく。なーんだ、びっくりした。
という、それだけのお話。

澁谷家の猫。
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左(白)が「ちよじ」、右(白黒)が「はちくま」。
撮影:澁谷夏海


さいきん、わたしにしては思い切った額の古本を買ったので、そのぶんを補うべく自宅の本たちを裁判にかけ店の棚に出す。こうしてだんだんと煮詰まってゆく我が家の本棚。作家別に一番多いのは木山捷平なのですが、といってもその大半は文芸文庫。貴重なものを手元に置くのはどうも後ろめたい。そういえば以前、ある同業氏と世間話をしていた時のこと、「もしもよ、『抑制の日』とか入ってきたらどうする?『メクラとチンバ』とか」という話題になり、「ええ?うう〜ん…それぁ困ったなあ…」と本気で悩みました。「売らんと仕事にならんしなあ」、なんて、お互い、文学館のガラス越しにしか見たことはないのですけどね。

そうだ、来年あたり「木山捷平ツアー」ができたらいいですね。詩碑や生家をめぐったあと、夜は倉敷で宴会。あらかじめ「うけとり」と「尋三の春」と「井伏鱒二」を読んでくること。なんていうの、どうでしょう。気候的には5月中旬〜6月上旬がベストかな。ひとまず運転手さん募集。可愛いガイドさんもお願いするつもりです。そういえば、古城山公園の詩碑付近はコケも豊富なので、ご希望の方はコケ観察もできますよ。なんて、まだ妄想段階ですけどね。
posted by 蟲文庫 at 16:56 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする