◆古本・倉敷「蟲文庫」◆
mushi-bunko-diary.seesaa.net

2009年10月30日

無駄知識の宝庫

今朝、「そういえばしばらく店を休んでない気がする」と思い、起きてカレンダーを確認すると、7月末から本日まで、苔講座の講師で一日休んだ(といっても夕方から開けた)だけだった。3ヶ月間ほぼ無休。働き者みたいだ。

でも来月は中旬までの間にぱらぱらと5日ほどお休みさせていただきます。6日(金)7日(土)は広島の本のイベント「お好み本ひろしま2009」への参加。そして15日(日)は「大阪自然史フェスティバル 」のシンポジウムで、これまたコケの西村、道盛、両先生とのトークというか座談会です。どちらも、店番の何十倍ものプレッシャーです。大丈夫か、自分。
でも昨日も、年に一度くらい呉からみえるお客さんが「広島のトーク、予約しましたよ」と言ってくださって、とてもうれしかったです。(できるだけ固まらないように)がんばります。


そういえば、呉といえば、田中小実昌の『アメン父』。去年、その「父」の教会を訪ねた帰りに立ちよってくださった扉野良人さんが、来月の西荻ブックマークで、大学時代の恩師である詩人の平出隆さんと対談をされるそう。平出隆さんの『猫の客』は、木山捷平文学賞を受賞された時、笠岡のHさん(木山萬里さんも全幅の信頼をおいておられる、その賞の担当者)からいただいて以来、大切にしています。いつも心に忍ばせている大切なお話なのです。
すごく聞きたい。でも、ちょうどその日は、先にも書いた “大阪フェス” 当日。どう逆立ちしても無理です。どんな対談になるのでしょうね。気になりますね。
詳細:http://nishiogi-bookmark.org/

西荻ブックマークといえば、ゲストとしてスタッフとして、いつも八面六臂のご活躍をされている「日本物怪観光」の天野行雄さん。天野さんは蟲文庫の向かい「倉敷クラシカ」ご夫妻の息子さんです。


そうそう、アスベスト対策でしばらく休館していた笠岡市の笠岡市立図書館が数日前に新装オープンしました。我らが木山捷平コーナーも一新されたそうなので、また近いうちに行ってみようと思います。途中下車して「天文台もなか」も買って帰ろう。


2コマぶりちゃん「きのこと亀の子」

0910301.jpg
ん?

0910302.jpg
なぁにこれ?アヤシイわねぇ。


キノコといえばつい先日、恒例の「倉敷フォトミュラル」という催しのためにみえた飯沢耕太郎さんが、ふたたび覗いてくださいました。午後からの講評会のため少しお急ぎのご様子でしたが、それでもこんな、なけなしの在庫の中からキノコ関連本を2冊発掘されお買い上げに。いつもありがとうございます!


::::::::::::::::::::
 (新刊のお知らせ)

0910303.jpg
『古本検定』岡崎武志 編(朝日新聞出版)定価2000円+税
※蟲文庫には入荷していません。

つい最近発売された本です。編集が岡崎武志さん、取材・執筆が北條一浩さん。本や古本、古本屋好きにはたまらない、古本小ネタが満載。そうそうたる顔ぶれに混じってわたしもいくつか出題させていただきました。

そういえば、一艸堂石田書店の石田さん(『街の古本屋入門』の志多三郎さん)が以前、ご自身で発行されている『一石通信』に、たしか、ある歴史上のしかしあまり広くは知られていない出来事について詳細に述べたあと「(このように古本屋は)重要でないことなら何でも知っているのだ」というようなことを書かれていて、思わず笑ったのを思い出しました。古本屋。そう、それは無駄知識の宝庫。

posted by 蟲文庫 at 10:23 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月28日

火星の京都土産

昨夜は、ここのところ悶々としていたある問題に光が差してきたため、ビールがたいそう美味しかったです。ちょっとした解放感に炭酸はよく合います。
でも、そろそろお湯割の季節ですね。最近は、自家製の梅酒にいいちこを足してお湯で割るというのが流行りです。ちょっぴり大人の味。いえ、もう充分すぎるくらい大人なんですが。

ここ数日、一日一鉢のペースでサボテン・多肉植物のみなさんの植え替えをしています。

本日は、この春遊びにきてくれた、仙台・火星の庭の前野さんの「京都土産」。
0910281.jpg
「田中美穂植物店コーヒーショップ」で購入されたというベンケイソウ科の多肉植物。
(※ご存知の方も多いと思いますが、京都でわたしと同姓同名の女性がされている植物と珈琲のお店です)


あれから半年、うちの環境にも慣れたようなので、
0910283.jpg
すこし大きめの鉢に植え替え。
でも、あんまり鉢を大きくすると格好が悪くなるんですが。
行儀悪く育つというか。

子も出来てきました。
0910282.jpg
これをふやして、来春には火星の庭への手土産にできたらなあ、と妄想中。
澁谷さんちもいかがでしょうか?


最近、自宅に小さなビニール温室を設置したので、まあとにかくあれこれ楽しいわけです。


posted by 蟲文庫 at 14:16 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月26日

叶わぬ夢と猫団子

肌寒くなってきたせいか、ここしばらくひたすら机に貼り付いているせいか、久々にモーレツな肩凝りです。

ナドさんもどんどん「猫団子」化してきましたが、
0910261.jpg
いくら体の柔らかい猫とはいえ、やはりそれなりには凝るようです。

首筋などをマッサージしてやると、まんざらでもなさそう。お返しに、うつぶせになったわたしの肩甲骨付近をふみふみしてくれたらどんなにか…などと夢想したりもしますが、所詮叶わぬ夢。

なんだかいかにも余裕ないかんじの日記で失礼します。
posted by 蟲文庫 at 17:25 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月24日

猫トイレ休憩

この前から、ふとした拍子に脳内で小田和正が歌いはじめるのですが、わたしでも知っているような古いオフコースの曲ではなくて、どうも最近の曲っぽい。でも最近ラジオも聴いてないし、テレビもみていないし……これは何?知らない曲なのにいったいなぜ? と気味悪く思っていたのですが、今朝ついに判明。なんてことはない、近所のスーパーの乳製品売り場でした。Lなんやらという特別な乳酸菌を含有したヨーグルトのCMソング。とりあえず気が落ち着きました。

買い物帰り。
0910241a.jpg
この月極駐車場のフェンスの向こうには猫トイレが設置されていて、

よく利用猫が憩っています。
0910242.jpg
「トイレ休憩ですけど、何か?」


お昼すぎ、知り合い(60歳・男性)がやってきてしばらくおしゃべり。「最近さあ、植物人間て増えてんでしょ?」と言うので、なんの話かと思ったら「草食男子」のことだった。ぜんぜん違うよ。まあそういうわたしもかつては「メタボ」を犬のロボットだと思っていたのだからヒトのことは言えない。

メタボといえば先日、ひょんなことで、デジタル体脂肪計というものを頂戴しました。うまれてはじめて測る己が体脂肪率。身長、体重、年齢、性別を登録して、あとは両手ににぎるだけ。ぴっぴっぴっぴっぴっぴー、18.2% 。という結果がどのようなものなのかよくわからないのでインターネットで調べたところ、女性としてはちょっと低めということでした。いえ、見てくれはともかく、もともと筋肉がつきにくく、各部位ふにふにしているタイプなので「けっこう高かったりしてー」と思っていたのです。ひとまず安心。ところで、デジタルじゃない体脂肪計というのもあるんでしょうか。厚みならノギスで測れそうですが。

posted by 蟲文庫 at 11:15 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月22日

わたしと似た人

連休やお祭りなどで、ざわざわしていた倉敷もすっかり静かになりました。お客さんもあまりないので、原稿を書いたり、本の値つけをしたり、原稿を書いたり、サボテンの植え替えをしたり、原稿を書いたり、顕微鏡を覗いたり、原稿を書いたり、冷蔵庫の中の残り物を刻んで焼春巻きを作ったりしています。しましま作業。でもじわじわとは進んでいます。

ここ数日、「あら、おひさしぶり」というような友人知人からやたらとメールや電話があります。そしてそれら全てが、NHKの朝の連ドラ「ウェルかめ」に、亀と苔が好きなわたしとよく似た人(?)が出てくる、という内容。みなそれぞれ、微妙に解説が違うのですが、総合すると「亀になりたい」という海亀館(?)の職員の女性と、かつて“苔好きの郵便局員”としてタウン誌に紹介されたことのある編集者(坂井真紀)の女性ふたりのことらしく、「この脚本書いた人、たぶんあんたのこと知ってるで」という感じらしい。南陀楼綾繁さんもブログ〈http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/〉に「……なんか、これ、〈蟲文庫〉の田中美穂さんのコトを二人に振ったみたいじゃない?」と書いておられましたが、毎日録画してみている母に尋ねてみても、「うん…しかも○○という場面があってな、それがアレのことみたいで…」だとかなんだとか。ひー。いや、これは考えすぎかもしれませんが、それはともかく、みてみたいようなみてみたくないような。

似ているといえば、この前もご紹介した『ゼンマイアタマ』のあらいあきさんが、わたしの似顔絵にセーラー服を着せてくれました。
0910221.jpg
(画:あらいあき)

これ、実際にやったら石とか生卵とかぶつけられそうですね。

あらいさん、この前の『アックス』に描かれていましたが、昨日発売の『映画秘宝』にもインタビューが掲載されていますよ。
「ゼンマイアタマ」http://zenmaiatama.seesaa.net/


posted by 蟲文庫 at 13:15 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月20日

責任者はわたしです

もういいトシなんですが、どうも声が子供っぽいらしい。日中よくかかってくる各種営業電話、たいてい「お父さんかお母さんいるかな?」とでもいいたげな口調で「お店の責任者の方お願いできますか?」と言われる。そして「ええっと…わたしですが」と答えて、大変恐縮される。現物は、実年齢よりも上にみられることが少なくないだけに複雑。という、それだけの話です。

昨日は、絵本や児童文学などで知られる某出版社のKさんがコケ(及びコケ本)取材にみえました。裏山の観察コースをご案内したり、帳場で顕微鏡を覗いていただいたりしつつ、いろいろな質問にこたえる。子供の視点ということを念頭に、ふだんあまり意識することのない事柄についてあらためて考えて言葉にするというのはとてもいい勉強になりました。
それにしてもこのKさん(20代後半くらい、スマートでハンサムな惑星の住人)学生時代から現在にいたるまで早稲田の古書店街はよく覗かれるということ、ニュー浅草や紅とんの話で盛り上がる。さらに、この若さでかなり本気のジャーマンロック好きということも判明。こんなところでグルグルやアモン・デュールの話になるなんてね。

夕方、棚の整頓をしつつ古い岩波文庫のコーナーでギボンの『ローマ帝国衰亡史』(全10巻)を立ち読み。高校生の頃に挫折して以来、見て見ぬふりをつづけているのですが、またチャレンジしてみようかな。いま取り組んでいる原稿がおわったら。

::::::::::::::::::::
 (再入荷・新入荷のおしらせ)

しばらく切らしていた、むらいゆうこさんの画集『二十五時の植物園』『東京異情』が再入荷しました。
0910202.jpg 0910201.jpg 
『二十五時の植物園』『東京異情』(A4判)各1000円。

おなじく、荏本朋さん、あらいあきさんによる『ゼンマイアタマ』。
0910203.jpg
うちで唯一堅調な売れ行きを見せている漫画のミニコミです。
(B5判)500円。


「かめむしトート(中)」※新入荷
0910204.jpg 0910205.jpg
(幅39cm×高さ30cm×まち9cm)各2000円

画集や絵本など、判の大きめの本を入れるのにぴったりのサイズ。LPレコードにもいいですよ。

posted by 蟲文庫 at 16:50 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月17日

祭りの日の祭り寿司

この土日は恒例の屏風祭りで、表の通りは大賑わい。通りを歩くのとほぼ同じスピードで人々が店内を通過していくので、もうまったく古本屋じゃないです。
ざわざわと落ち着かないけどヒマな、こんな時は紙袋の判子押しをするのがいちばんなのですが、それはこの前やったばかりなので、今日はパソコンの中にある写真のバックアップに勤しみました。

次々と、もう恥ずかしくなるほど出てくる猫写真のかずかず。

0910171.jpg
2005年頃、阪急芦屋川駅付近の化粧品屋さん。

0910172.jpg
あたしはノーメイクのアップでも平気よ。毛がはえてるから。


夕方、しをりちゃんが仕事場でもらったという祭り寿司を持ってきてくれたので、半分こして食べる。
0910173.jpg
おいしい。

::::::::::::::::::::
 (おしらせ)

11月10日(火)の川手直人さんのライブ、ただいまご予約受付中です!
詳細:http://homepage3.nifty.com/mushi-b/events.html
川手さんのマイスペース:http://www.myspace.com/komariirimame

posted by 蟲文庫 at 17:47 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月13日

1010のロッカー

1年中、今日こそ体調がよくて気分スッキリ、なんて日もほとんどないのですが、わけてもこの季節の変わり目というのは具合が悪いです。現在、情緒不安定期からはほぼ脱出しましたが、今度は動悸と胸痛です。そして次は咳喘息あたりでしょう。でも、これでも子供の頃よりはずいぶん丈夫になったのです。体調にあった仕事が出来ているおかげかもしれません。
(注:古本屋は基本的に重労働です。これはあくまでわたし個人の仕事のやり方が、ということですので誤解のなきように〜)。

昨日は連休の最終日でヒマだったので、店番をしながらいろんな人のブログを徘徊。薄田王子のところに『1010』という銭湯雑誌のことが書いてあって、「へえ、そんな雑誌があるんだー」と思っていた、ちょうどそのタイミングでやってきた友人から「興味あるかわからないけど、これ、東京土産」といって手渡されたのが、まさに『1010』(95〜100号の5冊)。うわー、びっくりした。

0910132.jpg
『1010』96号(2009/Feb)

しかし東京の銭湯というのは、どこも広くて立派ですね。

つい最近まで、銭湯のロッカーはこれが普通だと思ってました。
0910131.jpg
倉敷・えびす湯。

前にも書きましたが(「お風呂の思い出」)、外観も設備も大正時代に出来た、ほぼそのまま。いつか武藤さんをご案内したいです。

posted by 蟲文庫 at 15:07 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月11日

古本と家庭

昨夜は、最近市内に越してきた弟夫婦が夕飯に呼んでくれる。弟は長年中学校の家庭科の講師をしているのですが、なんでもこのたびついに県の教員採用試験に合格したのだそう。なるほど、それですき焼きですか。奉行(弟)にあれこれ指示されながら、鍋の中身を順番に食べていく。しかしほんとよかったねー。やっと奥さん(8歳年下、理系の才媛)と肩が並んだわけね。とりあえず。

弟とわたしは、性格もルックスも趣味もことごとく正反対なのですが、でも他所様から「なんで女なのに古本屋?」「なんで男なのに家庭科?」と尋ねられるという部分だけは共通しています。


そして今朝は近所のしをり嬢と亀の撮影に。場所はふたたび総社の宝福寺。いま「亀とあるく・巷のコケ観察」(仮題)という冊子かパンフレットを作ろうと目論んでいるのです。

0910111.jpg 0910117.jpg

0910113.jpg 0910112.jpg
(左上)ホソバオキナゴケ、(右上)ハイゴケ
(左下)コバノチョウチンゴケ、(右下)ミヤマハイゴケ


ウマスギゴケ
0910116.jpg
スギゴケの仲間の中でも、乾くと筆の穂のように閉じるのがウマスギゴケの特徴ですよ。
(手前に一本だけ、湿って開いた状態のものがあります)

コケではないコケ。
0910115.jpg
白っぽいのは地衣類の「ジョウゴゴケ」の仲間です。コケという名前ですがコケ(蘚苔類)ではありません。形が、液体を瓶に注ぐときなどに使う「じょうご」に似ているのでこの名前。

こんなふうに簡単な解説もつけて。そうだ、蟲文庫のサイト上にそういうページを作ってもよさそうですね。

posted by 蟲文庫 at 13:32 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月09日

棘と花

昨日の午前中、ご近所の中西信一さんと市内某所にある知る人ぞ知るサボテン・多肉植物専門業者「共生園」へ。

0910085.JPG 0910084.JPG

昨年秋にご主人が急逝され、その存続があやぶまれていたのですが、幸い引き継ぎを志願された方があるそうで、今後は通信販売中心の「山陽カクタス」として維持継続されるということです。元の経営者との “共生”園(?)

おかげで、幾棟もの温室のすばらしいサボテン群も、ほれこのとおり、

0910091.JPG

0910094.JPG

0910092.JPG

変わりなくてよかったです。

温室の中は、メガネがくもるほどの高温多湿ですが、でも何時間いても飽きません。たのしかったー。久しぶりの「レジャー」という感じでした。
自宅の庭に、生前、父が蘭を育てていたミニ温室が放置されているので、あれをちょっと手直ししてサボテンのお部屋に…などと夢は広がります。ちょうど植え替えのシーズンだしね。


この日のお買い物は「万象」と「玉扇」。べつに珍しくもないですが、好きなのです。
0910082.jpg 0910083.jpg
左から、「万象」、「玉扇」。命名はやっぱり龍膽寺雄でしょうか。

今度はこれがほしいです。
0910081.jpg
「スルコレブチア・ラウスキー」


:::::::::::::::::::::::
 (おしらせ)

◆先日のコケ講座の様子が「ひやさいブログ」にアップされています。楽しそうな写真も満載ですので、ぜひご覧下さい。http://hiyasai.kura2.com/e5797.html

16.JPG 19.JPG
「ひやさいブログ」より。
あの日はさすがに余裕(冷静に全体を見渡すとか写真を撮るなんていう)がなかったので、詳細なレポートありがたいです。

◆そしてこの日曜日の夜は「倉敷体験プログラム・ひやさい」の目玉でもある、近藤房之助のライブがあります。
会場は阿智神社の能舞台(コケ講座をした鶴形山の頂上)。予約不要で無料です。お天気もよさそうですので、みなさんお誘い合わせのうえぜひとも。

詳細:http://www.kurashiki-jc.or.jp/hiyasai/index.php?id=21
posted by 蟲文庫 at 11:36 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月07日

あなたの知らない世界

昨日の「倉敷体験プログラム・ひやさい」のコケ講座は無事終了しました。心配されたお天気のほうも時折小雨がぱらつく程度で、コケの乾いた状態と湿った状態の対比を観察するのにはむしろ適した「コケ日和」ともいえました。

0910072a.jpg

午前中は、うちの裏山の鶴形山(つるがたやま)をコケマップ片手にぐるりと一周し、ルーペで覗いたり、触ってみたりしながら、それぞれ気になるコケを2〜3種ずつ採集。お昼休憩を挟んで午後は、倉敷自然史博物館で、さきほど採集したコケを顕微鏡で観察。という、これまでの観察会でもお馴染のプログラムだったのですが、博物館やコケの会が主催したものとちがって、今回は参加された方のほとんどが「自然観察初心者」。ルーペや顕微鏡の向こうにひろがる別世界に、黄色い歓声があがるという、なかなか新鮮なものでした。あなたの知らないコケの世界へようこそ。

参加してくださったみなさん、そしてご協力いただいた岡山コケの会の西平直美さん、倉敷自然史博物館の狩山さん、主催である倉敷青年会議所のみなさん、ほんとうにありがとうございました。

「ひやさいブログ」に詳細なレポートをアップしていただいています。http://hiyasai.kura2.com/e5797.html

そういえば、この講座の様子が、今日の夕方、瀬戸内海放送(KSB)のニュース番組で放送されるということです。朝から夕方までずっと貼り付きで熱心に取材されていましたが、どんなことになったのでしょうね。

0910071.JPG

posted by 蟲文庫 at 15:54 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月02日

母さんカマキリとの攻防

ここ数日、おそらく同一カマキリであろうと思われる、お腹の大きなメスのカマキリがしつこく店にはいってきます。たぶんどこか暖く暗い場所を探して卵を産みたいのだろうと思うのですが、でも室内でカマキリの卵が孵ると、あの米粒ほどのサイズのチビチビカマキリがぶわ〜〜〜と出てくるわけで、それはヒトにとってもチビカマキリたちにとっても大変不幸な話です。なので見つけ次第つまみ出すのですが、どうもうちが気に入っているようで。

「あの〜、ここいらで卵うみたいんですけどね…」
0910023.JPG
「だめです。そんなことをしたら、わたしがお子さんたちを踏みつけてしまうことになるのです」


ちなみに自宅のほうでは、代々(?)うちの母親の自転車のカゴにうみつけるカマキリもいます。これは屋外なので、まあどうにかなるんですが。


:::::::::::::::::::
 (おしらせ)

早いもので来年のカレンダーの季節です。毎年恒例の山口マオさんのカレンダー2種、入荷しましたよ。

0910021.jpg
壁掛け(1260円)

0910022.jpg
卓上(609円)

わたしもこの卓上型は、毎年手帳がわりに愛用しています。ま、これで足りる程度にしか「用事」はないということなんですが。

posted by 蟲文庫 at 15:43 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする