◆古本・倉敷「蟲文庫」◆
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2011年11月23日

にゃん生初ストーブ

ここしばらく、家の者がぎっくり腰になったり、猫らの具合が悪くなったり、わたしが眩暈で起き上がれなくなったり、子供の頃から可愛がってくれていた伯父が亡くなったり、と「大変」の数々が団子になってやってきて、さらにそんな中数日間東京方面へ出張していたりしていましたが、いまはすっかり落ち着き、必死で原稿を書いているところです。

一年ぶりの東京では、やっぱり岡山より日暮れが30分ほど早いんだなあ、ということを実感し、そして、ある方から仔亀を3匹もらって帰ってきました(※里親探しの間に立っただけで、うちで飼うんじゃないです。さすがにね)


夏生まれの新入り「ちゃんちゃん」。
一昨日からの冷え込みで、にゃん生初ストーブです。

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ナドさんは、日差しを追って寝ています。
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ぬくぬく。
posted by 蟲文庫 at 15:22 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月10日

猫みたいなアオサギ

先日、朝早めに出勤していたところ、倉敷川沿いの軽トラの魚屋さんのそばで、じーっと佇んでいるアオサギが。

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時々、切れっぱしをもらえるのでしょうね。
猫みたい。

しばらく様子をみていたところ、少しずつ、少しずつ魚屋さんのほうへ近づいていくのですが、自転車や車が来ると、さっと引き返して川の方を向き「え、別にお魚ほしいわけじゃないですよ」とでも言いたげに、しらんぷりします。でも、通り過ぎるとまた魚屋さんのほうを向いて、少しずつ、少しずつ……。そりゃ、川で捕るよりラクチンだ。

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(おしらせ その1)

ブログトップのお知らせ欄にも書きましたが、いま「亀についての本」と、もうひとつ「蟲文庫についての本」を書いているところです。蟲文庫の本は、予定通りに進めば来年早々には出来上がるので、亀の本より先になりそうです。タイトルは未定ですが、見よう見まねで始めた古本屋のこれまでを一冊にまとめたもので、古本屋の本、というよりは、例の「就職しないで生きるには」のシリーズに近い内容になりそうです。版元は洋泉社。その節は、どうぞよろしくお願いいたします。


(おしらせ その2)

『苔とあるく』が、中国語(台湾語)に翻訳され、台湾の如何出版社から発売されることになりました。今年中には書店(台湾の)に並ぶのではないかと思います。自分の本が、自分の読めない言語で書かれているなんて、不思議な気持ちです。
posted by 蟲文庫 at 13:14 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月01日

ムシムシ大行進でした

29日(土)【かえる目ライブ「かえる目のムシムシ大行進」】は、大盛況のうちに終了いたしました。晴天率日本一といわれる岡山県南部の中でも、特に晴天率の高い倉敷市ですが、あいにくの曇り時々雨。でも、細馬さんも言われていたように、レアといえばレアなお天気でした。

かえるさんは彦根の方だから、いつかひょっこり歌いに来ていただけるかも、とそれとなく思い続けていたのですが、なんとこのたび、いきなりフルメンバー「かえる目」でのライブが実現しました。
(※ 「かえる目」は、歌とギターの細馬宏通さんを中心とした4人のグループですが、メンバーの都合などにより3人で演奏する場合は「かえる科」、2人の場合は「かえる属」、細馬さんのソロの場合は「かえるさん」になりますよ)

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ライブは、古本屋らしく「書架」からはじまり、「ふなずしの唄」「とんかつ飛行」「恋のレストラン」というおなじみの曲から、レディガガの衝撃のカバー「Telephone」(なにしろ原曲の♪Stop callin', stop callin'♪ が ♪ひょっこり、ひょっこり♪と歌われるのです!それも真顔で)、そして、今回ならではの「ムシムシ大行進」に「天文台もなかのうた」。休憩を挟んだ二部では、アルバム『拝借』からの曲を中心に、お客さんから適当に3冊本を選んでもらい、それらを元に即興で曲をつくる「三題ばなし」という思いがけない曲もありました。ちなみに、保育社のカラーブックス『釣り魚』、小川国夫『ゴッホ』、トータス松本『トータス松本の猫チョップ』の3冊から、「釣り魚を求めてゴッホが行く、トータス松本の猫チョップの旅」という歌ができました。
ラストは「運び屋」〜「とんかつ岬」、アンコールは「スイス」。

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なんだかもう、ものすごく楽しくて、あまりの楽しさに、いざ、こうしてブログに書こうと思うと、その片鱗すら書き現せないという現実にぶつかって憂鬱になるくらいですが、でも、それこそがライブですよね、という無理矢理の言い訳。

お布団みたいに心地よい声で歌い、へんてこなことをしゃべる細馬宏通さん、今回まさかのベース担当だった宇波拓さん(ギターが聴きたい気持ちもあったけど、ベースも面白かったです)、そして、これもまた衝撃的なエンターティナーぶりを披露してくださったバイオリンの木下和重さん、さらに、長年隠れファン、というか好きな音楽の中にはたいていその存在がある、打楽器とクラリネットの中尾勘二さん。
ああ、思い出しただけで、またふわっとした眩暈がします。楽しかったなあ。ありがとうございました。


リハを見守るうちの新入り猫。

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ところで、このライブの模様をつぶさに記録したビデオ(撮影:鈴木卓爾)を見返していたら、途中で猫がステージに乱入していたり、裏の石垣にゴキブリが走っているのが写っていたりして、ああ、まったくあのチラシの通りの「ムシムシ大行進」だったんだ、とさらなる感慨にふけりました。

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今回のライブは「天文台もなかクッキー」のお土産付きでした。

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右:天文台もなか、左:天文台もなかクッキー

『拝借』でも、“流れ星のように” 一瞬現れる「天文台もなかのうた」。これは昨年、細馬さんとわたしがツイッターでやりとりしているうちに出来た歌なのですが、残念ながらその、もなかのお店(鴨方駅前にありました)は昨年の夏前に閉店。幻のCMソングとなってしまいました。

そこで今回、蟲ライブではおなじみの、もぎり嬢・しをりちゃんが、そのもなかを模したクッキーを焼いてくれたのです。形もさることながら、生地に晒し餡を混ぜ込んだ懲りようの美味なる逸品。そのうちに蟲土産として販売できないもんかと思っています。
ちなみに、背景のいいかげんな星空はわたしが黒い画用紙に修正ペンで描きました。

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余談ですが、翌朝、宇波さんが、うちの本棚から何か取り出して読んでいるなあと思ったら、清岡卓行の『萩原朔太郎『猫町』試論』。なんと、子供の頃お住いだった家のすぐ裏が清岡卓行の家で、息子さんとは幼なじみだということ。びっくりしました。
つい数日前、京都の扉野さんと、鴨方の国立天文台(天文台もなかのモデル)に置いてあったという阿藤伯海のパンフレットから、清岡卓行の話題になったところでもあったのです。
posted by 蟲文庫 at 16:32 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする