◆古本・倉敷「蟲文庫」◆
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2013年01月21日

椅子の張替え(本日のDIY)


「青森・奥入瀬紀行(2)」(2012年9月26日)
つづきを書きました。

http://mushi-bunko-diary.seesaa.net/article/314576879.html

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昨年、地元の古道具屋の知人に声をかけてもらって、取り壊す直前の家へ入りました。
本は古い機械関係の専門書が大半で、ほとんど手をつけなかったのですが、かわりに「まあ、せっかく来たんじゃけえ、なんか持って帰られえ。あとは家ごと潰されるだけじゃ」と言われ、木製の椅子、銅製の洗面器、釣り道具を入れる籠、木箱、初期型とおぼしきトミカなどをもらって帰りました。

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夜逃げのようですが。

その木製の椅子。

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ミシン用ではないかと思われる雰囲気ですが、これがなかなか軽くて丈夫で使い勝手がいいのです。ただ、シート部分がボロボロで、中から藁のようなものが飛びだしています。

そこで直すことに。

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左:丁寧に鋲を抜きながら生地を剥がし、詰め物を取り除きます。
右:まあこのままでも、椅子としての機能は充分果たしますが……。

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左:ありあわせの生地とスポンジ、そしてホームセンターで調達した新しい椅子鋲を準備。
右:端から適当に巻き込んで留めていきます。

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出来ました!
(出来栄えは……まあまあ。)

中のスポンジが元気よすぎて、あまりきっちりとは収まりませんでしたが、座り心地は抜群です。


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ちなみに、この椅子鋲の商品名は「亀」といいます。すてき。


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気がつけば、掃き出し窓の向こうから近所のMさんに見られていました。
posted by 蟲文庫 at 15:43 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月19日

髪形の伝説

先日、十年ぶりくらいに髪を短くし、ボブになりました。期待通り、すっきりさわやかお手入れもラクチンで大満足なのですが、ひとつ面倒なことを忘れていました。そう、長かった髪を切ると、信じられないくらい多くの人から「え!どうしたの!?……もしかして…(失恋?)」と言われることです。もうほんとに信じられませんよ。
わたしは、中年といわれるこの年齢まで生きてきて、ただの一度もそんな人に出会ったことはありませんが、というか、たぶん、そう言ったほうも、実際にそんな女性に出会ったことはないだろうと思うのですが、なんでしょう、これ。伝説?ガンダーラ?(あ、それで、“格好の獲物” が目の前にいるから、その伝説を確認してみたくなった、ということ?)

ちなみに今回短くしたのは、あまりにも長い間ぎゅっとゴムで結わえていたので、このままだとてっぺんがすこし薄く…という、大変色気のない問題によるものです。そういえば、10年前も同じ理由で切ったんだった。


その話とは関係ないですが、先日、古いNHKブックスに値段を付けていて見つけた写真です。

インドの「カワウソ漁」の様子。

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紐でつないだカワウソに川底をさらえさせ、隠れているお魚を追いだしザルですくう、という漁法のようです。

かわいそう……だけど、なんかちょっとかわいいかも……いやいや……と複雑な気持ちにさせられる写真ですね。
カワウソは、飼っているとよくなつくらしいです。

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(おしらせ)

●徳島・北島町創世ホールより

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【根本圭助講演会「異能の画家・小松崎茂」】

 ・日時:2012年2月24日(日)午後2時半開演(2時開場)
 ・四国徳島 北島町立図書館 創世ホール 
 ・入場無料

北島町立図書館: http://bit.ly/4AkuG5

年末、創世ホールの小西昌幸さんがみえ、近所のジョイフルで夕飯をご一緒しました。親交の深い JOJO広重さんと小西さんのお母様との心温まるエピソードなど、楽しいお話をたくさんきかせてくださいました。北島町、また行きたい。
posted by 蟲文庫 at 12:52 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月18日

冬の大工

1月中旬から2月下旬といえば、一年でいちばん寒く暇な時期。
そうだ、こんな時こそ懸案の本棚の増設を、と思っているところなのですが、以前それでぎっくり腰になったことがあるので慎重に臨みたいと思います。冬場の急な大工仕事は危険。


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今年はある仕事で、また伊沢正名さんとご一緒できることになりました。いまあれこれとやりとりをしているところ。道のりは長いですが、実現したら、面白いものになりそうです。あ、糞土師方面ではなく写真のほうですよ。

そんなこともあって、最近、あらためて手許にあるコケやキノコや変形菌の図鑑を眺めているのですが、やっぱり伊沢さんの写真はすごいんですよ。形容ではなく、おもわず口を開けてぽかんとしてします。あんまりすごいものだから。

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(新入荷のおしらせ)

● 秋山徹次さんより


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「Jozef van Wissem/Tetuzi Akiyama /"Hymn for a Fallen Angel" 」CD 1800円 


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「New Music for Old Instruments」CD 1800円


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「Tetuzi Akiyama/Che Chen/"Cold Soup"」 LP 3200円


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「Jozef van Wissem/Jim Jarmusch "Apokatastasis」 LP 3200円


ポーランドのSpectropol records のサイトで秋山徹次さんの演奏が試聴できます。
http://bit.ly/103WhEi  
ダウンロード販売もしているようですよ。
posted by 蟲文庫 at 14:55 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月12日

ナドさんは凶暴

年始ということもありますが、ここしばらく、旧くからの友人知人と会って話したり、メールや手紙のやりとりをしたりということが続いています。蟲文庫以前の、10代からの付き合い。昨日会った地元の友達に「(この年齢になると)10代からなんて、ほとんど “幼なじみ” という感じだね」と言われ、ああ、たしかにそうだなあ思いました。

そして、そんな友人らと話していると、たいてい、1年ほど前に死んだナドさんの話題になるのですが、隠居してからの様子などをひととおり聞いたあと、みな決まって「でも、小さい頃は大変だったよねえ」「よく引っ掻かれたり咬まれたりした」「撫でたら、怒って肉球で叩かれた」と。
わたしは、晩年の「人なつこくはないけれど、たいして人見知りもせず、亀にも寛容な猫」というイメージが強くなっていたのですが、そういえばそうでした。若い頃のナドさんは気が強くて凶暴でした。

ああ、そうだったなあ、とその凶暴ぶりと、相反する丸っこい顔と体形を思い出しているここ数日です。

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当時は、まだデジカメというものがなかったので、若い頃の写真は少ないのですが
これはたぶん5歳くらい。
posted by 蟲文庫 at 12:51 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月09日

他人の顔

松の内も明け、店の前の道路工事も再開され、すっかり静か(騒音を覗けば)になりました。
今朝はお天気もよく気温も高かったので、遅ればせながら裏山の阿智神社へ年始のお参りに。

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立派な参道もあるのですが、いつも地元の人しか通らない猫道のような細い参道から。
好きな散歩コースでもあります。


あ、Kさんちの「ほそこ」。
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ふりかえると「近所のMさん」も。
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どちらも、毎日のように店の裏庭へ遊びに来ているのですが
外で出会うと、なんだか他人の顔です。


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近くに枇杷の花が咲いていました。

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posted by 蟲文庫 at 13:58 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月06日

カワウソになりました

新年、明けましておめでとうございます。

店は、このあたりでは一番大きなお宮のそばにあるので、年末年始はなかなか賑やか。今年は曜日の関係でお休みが長かった人も多いので、今日あたりにようやく一段落といった雰囲気になりました。


昨年のいまごろは、『わたしの小さな古本屋』の大詰めでてんやわんや。これまで欠かさなかった年賀状も、10分の1ほど書いたところで挫折してしまったのですが、それとくらべれば、今年は平年並。遅れに遅れてはおりますが、懸命に書いては投函しているところです。早々にお年賀をくださったみなさま、いましばらくお待ちくださいませ。

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ややあって、亀でも苔でもなく、今年はカワウソの年賀状になりました。
ゴム印に手描き。


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昨年は、ほんとうにおかしなことですが、自分の「社会性があまりない」ところが、むしろ社会との接点を持ってしまったような年でした。いいんだか悪いんだか、いまもってよくわかりませんが、ある日突然勤め先をやめて「古本屋になる」と宣言したのが、1993年の秋。今年でちょうど20年になります。まあいいのかな、と思っています。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。


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近所の家に柚子がたくさんなっていました。
明るい色の写真を載せたかったのです。
posted by 蟲文庫 at 18:59 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする