今朝の様子。
1996年7月生まれなので、現在17歳3ヶ月。一昨年の秋、ナドさんが死んだのがちょうど17歳3ヶ月の時でした。ミルさんも最近だいぶ歩き方がよたよたしてきましたが、まだテーブルの上まではジャンプできます。もうちょっと長生きしてほしいです。
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(お知らせ)
11月16日(土)京都・ガケ書房にて『胞子文学名作選』発刊記念イベント
【苔、羊歯、茸、黴、麹、海藻、そして古本、ついでに亀】を開催していただきます。
http://www.h7.dion.ne.jp/~gakegake/
ガケ書房では、昨年2月『わたしの小さな古本屋』の時も発売記念として古書善行堂の山本善行さんとの対談をさせていただいたのですが、それに続いて、というありがたい催しです。今回は、店主の山下さんが聞き手をつとめてくださって、この本が出来上がった経緯、収録作品や、またやむなく収録をあきらめた作品、そしてあのすごい装丁のことなどについてもお話させていただきたいと思います。もちろん胞子のお話も。
ところでタイトルの最後の「ついでに亀」。ご存知の方もおられると思いますが、店主の山下さんはたいへんな亀好きで、ガケ書房でも4匹の亀が飼われています。『亀のひみつ』にもずいぶんご協力をいただき、発売時には、やはり同様の企画が出かかったのは出かかったのですが、ただ、「さすがに本屋で亀の話ではお客さんがおいてけぼり…」という冷静な判断により、見送り。
「でも、やっぱりあれ残念でしたね」ということで、今回ついでにちょこっと混ぜてしまうことになりました。
お近くの方、どうぞよろしくお願いいたします。
当日は、わずか数冊ではありますが、緑の限定版の販売も行います。
その『胞子文学名作選』。おかげさまであちこちで話題にしていただいているようです。現在、オリオン書房ノルテ店、青山ブックセンター六本木店、紀伊國屋書店新宿本店、ジュンク堂仙台ロフト店などで、「胞子文学フェア」と題した、このたび収録作品をはじめとした「胞子本」を紹介するフェアが行われています。まだ、あまりきちんと把握できていないのですが、今後も同様のフェアを行ってくださる書店がいくつもあると聞いています。もしどこかで見かけたら、ぜひ立ち止まってみてください。胞子は立ち止まった時にやっと視えてくるのです。