出先とはいえ家族の家で、近くに鍼灸師の友達もいるので気はらくだったのですが、まあなにしろ、これまでに経験がないほどの激痛(ぎっくり経験はあります)。ひとりで公共の交通機関を利用して岡山まで帰ることが出来るようになるまで、けっこうな日数が必要になりました。ぎっくり腰を治すには、一にも二にも「安静」で、とにかく横になっているしかないのです。だから途中からは「取材旅行に来た」と思うことにして、ノートに詳細なレポートを書きつづけていました。
今回、疲れがたまっていたところにその日はぐっと冷え込んで、さらに重いものを運んだりしたものだから、ついに限界を超えたようでした。西洋ではぎっくり腰のことを「魔女の一撃」というそうです。
リハビリ散歩中にみかけたこの言葉が胸にひびきます。
そろりそろりと歩いて近くの動物園に行きましたら、園全体がバリアフリーでとてもよかったです。
ヤブイヌもよかったです。