◆古本・倉敷「蟲文庫」◆
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2016年12月31日

暮れの金星

まもなく大晦日の営業を終了いたします。

今年も一年ありがとうございました。慌ただしく、変則的なことの多い年でしたが、それでも年末はいつも通りのペースで店を開けることができ、そして帰省のたびに覗いてくださる方々のお顔を見ることもできて、ずいぶんほっとしました。

2017年も、ひきつづきどうぞよろしくお願いいたします。


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お正月飾りと金星。

ここしばらく金星がきれいですね。最近、店の暖簾をさげながら、よく見上げています。


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【おしらせ】

年末年始は休まず営業いたしております。お近くまでお越しの際はぜひお立寄りくださいませ。
尚、大晦日〜三が日にかけては、18:00までの営業となります。どうぞよろしくお願いします。
posted by 蟲文庫 at 16:16 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月17日

苔・亀・星・サボテン

寒くなりました。いつの間にかコートを出さねばならなくなったり、あわてて灯油を買いに行ったりしていますが、なんともう12月も中旬なのですね。そろそろ来年です。古くからの友人が郵便局員なので、年賀葉書はもう用意しましたが、まだなんにも手をつけておらず、いまだぼんやりとプリントゴッコの面影を追っております。たのしかったのになあ、プリントゴッコ。

もう何年も前からぼちぼちと進めていた星についての本が、なんとかこの冬のうちには出来上がりそうで、先週くらいから、その詰めのためのいろいろが始まりました。苔、亀とつづく、第三弾。これまでのものよりは、いくぶんエッセイの要素が強い本になりそうです。

そんなこともあり、大変な年末年始になりそうですが、今年のお正月もひたすら帳場に貼り付いて店番しておりますので、お近くまでお越しの際はぜひお立寄りくださいませ。お待ちしております。寒くなると、星がきれいですね。


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このたび復刊された、龍膽寺雄『シャボテン幻想』(ちくま学芸文庫)の巻末の解説を書かせていただきました。依頼をいただいた時は「まさか」と思いましたが、思い切ってお引き受けしました。


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『シャボテン幻想』龍膽寺雄(ちくま学芸文庫)1000+税

その解説文が、ちくま書房の「webちくま」で公開されました。
http://www.webchikuma.jp/articles/-/402

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口絵のカラー写真(4頁)もそのまま復刻されています。全国の書店ではもちろん、蟲文庫でも販売していますので、ぜひ手に取ってみてくださいませ。
posted by 蟲文庫 at 13:48 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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