昨日のお昼過ぎ、本の値段付けをしながら、ふと顔をあげると、なんと岡崎武志さんが!
米子(鳥取県)で行われる、南陀楼綾繁さんとのトークショーのため、これから伯備線で米子へ向かうところ、ということ。伯備(はくび)線というは、岡山ー米子を結ぶローカル線で、岡山から倉敷までは、山陽本線と同じ線路を東西に走るのですが、倉敷を起点に米子・出雲方面へと向かって北上して行きます。長い列車の旅の途中、休憩がてら覗いてくださったご様子でした。
じつはここ数日の岡崎さんのブログを読んでいて、先日の神戸の林哲夫さんの個展会場でも、京都のガケ書房や文庫堂でも、数時間とか一日くらいの差で入れ違いになっていたようで、残念〜と思っていたところなのです(サイン会やトークショーも、時間的に無理だった)。まさか倉敷にいながらにしてお目にかかれるなんて。
コーヒーをお出しして、つい最近行ってきた能登のことや、例の古本屋のことなどをお話しすると、なんと九州にもクリーニング屋を兼業している古本屋があるということ。しかも「けっこう、ヘンなもん置いてる」そうなので、ということは例の『平戸廉吉詩集』は、こちらのほうかも。そうかあ、ちょっと残念。でも、ということは、少なくとも国内に2軒は「古本とクリーニング」の店があるということになりますね。って、海外にそんな店があるとも思えませんが。
そういえば、徳島の「荒物と古本 ソラリス」は、残念ながら古本のほうはやめてしまって「荒物店ソラリス」になった、と少し前に聞いたような気がします。たしか(ちがっていたらごめんなさい)。
『女子の古本屋』(筑摩書房)の在庫8冊全てにサインと店主の似顔絵を入れてくださいました。
これはわたくし用のもので、日付とメッセージも。
「末永く倉敷で 苔と亀と」
そして、夕方の「伯備線、特急やくも、出雲市行き」(わたしが子供の頃から慣れ親しんでいる駅のアナウンス。「やくも」はラフカディオ・ハーンです。)にて、米子へと向かわれました。ありがとうございました。
末永く倉敷で、苔と亀と。ほんとうにそうありたい思います。
※すでにあちこちで話題になっている、岡崎武志さんと山本善行さんによる『新・文學入門』(工作舎)は、7月10日頃の入荷予定です。おふたりのサイン入りです。どうぞお楽しみに!
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(おしらせ)
*7月21日(月)〜23日(水)は臨時休業いたします。
ちらほらと、8月のお盆休み前後の営業についての問い合わせが入りはじめました。ええっ?もう8月の話??なんてびっくりしてみたいところですが、長年郵便局でアルバイトをしていたため、「休暇の申し出は、ひと月前では遅すぎる」ということは身にしみています。明後日はもう7月。そう、もうとっくにそんな時期ですよね。
前置きが長くなりましたが。8月いっぱいは、よっぽどのこと(冠婚葬祭や急病など)がないかぎり、休まず営業する予定です。ご帰省やご旅行ついでに、ちょっと覗いてみるか、と思われる方は是非。大原美術館のあたりから徒歩5分程度。「吉井旅館」「平翠軒」「やきとり 高田屋」「倉敷帆布」「ジャズ アヴェニュウ」「フェリシテ」「そば さくら」などがある、古い町並みの外れのほうです。少し前までは、なんとなく “僻地” っぽい場所だったのですが、ここ1〜2年で、だいぶにぎやかになりました。
お向かいが「倉敷クラシカ」、もう少し先へ行くと「FUCA 1016」「はしまや」もあります。


こんばんは。あ、そうでしたー。やくもに乗ると一本で出雲まで行くので、つい。ご指摘ありがとうございます。
在来線で岡山方面から出雲へ行く場合は、米子で乗り換えですね。
で、ワイルドなコラボ業態といえば、倉敷市街では大阪万博〜70年代初頭の古い話だけど、元町通りミツハタ陶器店からすぐの門田外科並びにあった小林書店は「自転車と古本」という異色の取り合わせ。私は小学生の頃、♪ツンツン、ツノダのTU号とかアラヤ〜、SS号!とか、カッコイ〜なと思いつつ立ち読みしてた。あの店、床は土間でした、たしか。
その頃、郊外の茶屋町地内には「お好み焼きと古本」という店もあったと思う。いずれも貸本屋時代からそのままスライドしたような趣きで、当時の町屋勢の暮らし向き、テンポとひっそりとしかし確かに、分かちがたく同調していた気がする。それは人の鼓動と振れあっていたのですね。だがー、時代は巡る。惜しげもなく。
貴店はサボテンに亀に苔、これからはそーゆーのもアリかもしれぬ。素晴らしいことじゃとて。のう、ほんま。
そも古本屋の棚とはその町の精神のゆくたて。多様性と文化度のしるべ。がんばりんさいよ。
長文ついでにもひとつ。英国北西のカンブリア高原のど田舎、夏なのにパブでは昼から暖炉を焚いてるような小村落、1軒のヨロズ屋兼ペトロール・ステーション(=GS)があった。レジカウンターの下には古本の均一台。そう、村人が読み終わったら持ち寄ってるんですね。「おおおお、これぞ塾の精神!」と、私は感動で胸が一杯になり、「まったくもって、かたじけねえの極み」と心で呟いたのでした。 以上、乱調御免。
そうそう、徳島のソラリスのことを聞いたのは、中西さんからでしたね。
いまのところ、特に生体と飲食は兼業したくないですが(だって自分が面倒くさいだけだもん〜)、でも何か「これでやって行けたら面白い!」というようなヘンな組み合わせを思いついたらやってみたいです。
ところで「ツンツンツノダのてーゆーごー」の「てーゆーごー」は「TU号」だったんですね。知りませんでした。ちなみにわたしの初代の自転車は「ドレミのまりちゃん」(天地真理がお姫さま風の格好をしている)です。意外な過去、なのです。
さてこそ「ソラリス」惜しむらく。入るなり天井まで林立する荒物棚群が続き、その最奥処の壁体一面が古書コーナーで、ハヤカワ・ノヴェルはじめ、店主の趣味全開だった。私はビョークの写真集だの国書のダンセイニだのを購入した。レジ裏の一角に大きなガメラのソフビ・フィギュアが鎮座していたのを印象深く思い起こす。その存在を教示してくれたのはもちろん、君も知る我が畏友にして北島町立創生ホール主幹の小西昌幸氏。彼は徳島を訪なう知己のおそらく全てに繁忙を縫いつつ懇切丁寧、地図まで書いて近隣の古書店事情を伝達するのである。なんともうるわしい涙ぐましいまでの心栄えでは無いか。
そして、徳島で”女子の古本屋”といえば・・・かの「あじさい屋」を一等に推す。店舗は蟲文庫さんより更に狭小。が、棚はスコブル濃い。最近はネット通販にも邁進しておられる。私はここで生涯の伴侶となる文献を幾点か頒布願えてきたし何より、洒脱にして豪放磊落なY女史の人柄に惚れてもいる。ちなみに彼女、45歳で今の店を始め、今年で25年目になるという。・・・凄いよ、なァ。
ついでにナウなヤングのガッツな自転車、ツノダTU号のうた。お届けいたす。ご唱和、できるかな?
リンリンリン、てー!
リンリンリン、ゆー!
♪♪♪♪
ツツンツ、ツ・ノ・ダ
ツツンツ、ツ・ノ・ダ
じてんしゃツノダのてーゆーごう
ママ、とパパ あなたとわたし キミとボク
みんな〜〜あ、ツンツンツノダのてーゆーごーう
いや〜、わたしは「ツツンツ、ツ・ノ・ダ、ツツンツ、ツ・ノ・ダ、じてんしゃツノダのてーゆーごう」の部分しか唱和できませんでした。
「瀬戸作」は、残念ながらもうなくなりましたが、「蟲通信」はまだまだ余裕(というか、コンビニでいくらでも増刷可能)なので、またお立ちよりください。で、「てーゆーごう」も歌っていただけるとありがたいです。
徳島の小西昌幸さんには、Amazonで『苔とあるく』のカスタマーレビューを書いていただいていて、感謝感激です。今年はまた、四国四県の古本屋めぐりも画策中です。せっかく瀬戸大橋のたもとに住んでいるのですから!
この本は,このウェブサイトで知って
直ぐに図書館にリクエストをかけて,買わせてしまいました.
新刊で県下の図書館で持っていない場合は,ほぼ買ってくれます.
近くの図書館を干潟生物本だらけにしてやろう,と目論んでおります.
ところでお盆はぜひとも寄らせて頂きますので
よろしく御願い致します.
(ペリーヌ物語は,お祖父さんに出会うところまでいかれましたか?
後半の紡績工場の辺りだけ,ほんのり憶えております.
エンディングテーマ曲の「バロンのうた」,
そらんじていますが映像が出てこない・・・)
この本は、さっそく硫酸紙をかけて保存版にしましたよ。
こちらの図書館でも、たいてい本はリクエストに応えてもらえるので助かっています。図書館にあってほしい本、というのもありますよね。ペリーヌ物語は、そろそろ紡績工場に突入です。相変わらずペリーヌが奥ゆかしくて、いじいじします。
「バロンのうた」は、このDVDをみるまで忘れていましたが。もうすっかり覚えました。
お盆の頃、お待ちしております。