◆古本・倉敷「蟲文庫」◆
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2010年01月24日

ふくやま文學館「原民喜展」

この金曜日から、広島県福山市のふくやま文學館で「原民喜展」がはじまりました。

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「戦争の世紀」を生きた詩人ー 原民喜展

・2010年1月22日(金)〜3月22日(月・祝)
・午前9時30分〜午後5時(入館は4時30分まで)
・月曜休館 ※ただし、3月22日は開館します。

〈ふくやま文學館〉広島県福山市丸之内1丁目9番9号 電話:084−932−7010
  公式ホームページ:http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/bungakukan/


すでに観に行かれた方によると、蟲文庫文庫『夏の花』も展示されているということ(!)。この前の広島の一箱古本市のトークショーの時に紹介したところ、聞きにきてくださっていた広島市立図書館の学芸員のIさんが「図書館で永久保存します」といってお買い上げくださったものに違いありません。三部作が完成していなかったのが悔やまれますが、ともかくありがたいかぎりです。

一昨年の「井伏鱒二と木山捷平展」の時もそうでしたが、こうして店の表にポスターを貼っていると、おもいがけない人から「わたしも原民喜、すきなんですよ」と告白(?)されることがあります。その時にながれる空気は、古本屋をやっててよかったな、と思えるもののひとつです。そういえば、昨年末に神戸でお会いした、街の草の加納さんも原民喜がお好きだと仰っていました。

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木山捷平が、あまり縁のなかった原民喜について書いた「縁」という文章も、木山捷平らしいものがなしさがあって、ときどき読み返します。
posted by 蟲文庫 at 16:02 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする