◆古本・倉敷「蟲文庫」◆
mushi-bunko.com

2010年05月10日

昨夜の「さりとて」

昨夜の「さりとて」杉本拓・佳村萠 のライブは、おかげさまでたいへん盛況なものとなりました。

「さりとて2」発売記念の西日本ツアーの最終日。うちの店のまわりは、いつもハードコアに静かな演奏をされている杉本さんからも「静かですねえ…」と感心されるほど静かなのもあって、演奏中は文字通り固唾をのむ雰囲気でしたが、ご自身でも「まさに脂(という言葉は似合いませんが)がのっている(笑)」状態と言われるように、わたしはとても楽しくおもしろく聴きました。佳村萠さんのうたも、やはり生だと格別ですね。

1005091.jpg
昼間のリハーサル中の「さりとて」。

オニフスベ(というキノコ)などについて交わされる(即興?の)会話が入る曲を除くと、すべて「さりとて」と「さりとて2」の中からの演奏。2枚合わせてもトータルで20分強のはずが、気がつくと1時間。アレンジの工夫や繰り返しにより「なかば強引に引き伸ばした」(杉本さんの談話より)のだそうですが、でも「さりとて」はもともと繰り返し繰り返し聴いていて、それは短いから仕方がなく繰り返すのではなく、繰り返すものとして繰り返す、という感覚なので、それをライブならではの繰り返しで聴くことができて、たいへん贅沢でした。なんだかうまく説明できませんけれども。

・Tさんによる感想:「いい音楽を聴いたという充実感とは異なる、ミョーな開放感をしみじみと感じているところです」
・Mさんによる感想:「楽しくも濃密な一時間。〇〇を曲にする力技が力技を感じさせない自然さでほんと素晴らしかった」(○○というのは、アレかな)。
(※ Tさん、Mさん、勝手にすみません)

ほんとうにいい機会でした。みなさん、ありがとうございました。


1004025.jpg 1004024.jpg
「さりとて」「さりとて2」(各1500円)
ひきつづき蟲文庫にて販売中です。


posted by 蟲文庫 at 16:19 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。