
いのまたさんとわんこの「はい」メス17歳。
とてもおとなしい。
ずっと兄妹2匹でいたのが、先々月かたほう死んでしまったそう。そういえば、10年ほど前、最初にいのまたさんが書いた文章を読んだのが、石垣島から東京へ連れ帰ったこの2匹の犬についてのものでした。石垣と比べてぐっと気温の低い東京の冬をどう凌ぐのかと心配していたら、いきなりぶわっと毛が生えてきた、というような話。
最初、オスの子犬を1匹だけもらうことにして、車でその家を出たら、このメスのほうがいつまでもいつまでもいつまでも追いかけてきて、「じゃあ、っていうんで2匹とももらうことした」のだそう。そしてその追いかけてきたメスの「はい」とともに今度は山口へ。
この半年のうちに3回もうちに泊まっていったせいか、猫らもすっかり慣れていました。
ただ、今回はわんこがいたので。

ミルさんが怖い顔。
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先日の、秋山徹次さん関連の追加と再入荷とオマケです。

「Koboku Senju/択伐」(SOFA MUSIC)2200円
秋山徹次-guitar、中村としまる- no input mixing board、Espan Reinertsen- saxophone&flute、Eivind lonning- trunpet、Martin Taxt- tuba.
新譜です。先のアメリカツアー、そして現在のオーストラリア・ニュージーランドツアーは、このアルバムのプロモーションでもあるそう。好評につき、ただいま在庫僅少ということ。いまのところ日本にはうちにある数枚だけかも、です。
試聴はこちらで:http://www.musikkonline.no/shop/displayAlbum.asp?id=39697

(再入荷)「Spectra-Guitar in the 21th Century」(quiet design RECORDS)1500円



左:「JOZEF VAN WISSEM / Stations Of The Cross」(INCUNA BULUM)1500円
中:「JOZEF VAN WISSEM / SIMULACRUM」(BVHaast 0104)2000円
右:「JOZEF VAN WISSEM / JNARCISSUS DROWING」(Persephone 003)2000円
JOZEF VAN WISSEM は、秋山さんと共演されることも多いオランダのリュート奏者。店で聴いていると、お客さんから「これは?」とよく質問されます。

「オンガク ト スポーツ!」(DVD)
こちらはオマケ。秋山徹次さん関連の音源(JOZEF VAN WISSEM 含む)を2枚以上お買い上げの方に、こちらのDVDをプレゼント。
合気道 vs 即興音楽「これはコラボレーションではない、格闘だ!」という、おもしろいビデオです。いやほんと、おもしろいんですよ。
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ところで、杉本拓さんのSlubmusic のCDも、秋山徹次さんのCDも、時々東京の方から通販の申し込みがあるのですが、なぜかそのほとんどが世田谷区在住の方なのです。杉本さんも、秋山さんも世田谷にお住まい。しかも、元からのファンというのではなくて、うちのブログをいつも読んでくださっていて、それでたまたま興味を持って、というケースがほとんど。倉敷から世田谷へ逆輸出(?)
前々から蟲文庫中央線沿線説というのはあったのですが、いつのまにか支線が開通したのかもしれません。吉祥寺から井の頭線でつながってるしね。
と、ここまで書いて、まさにアップしようとしているところ、店内におられた白人男性が杉本さんのCDをお買い上げに。で、話していたら、なんと先の「Koboku Senju/択伐」のチューバ奏者Martin Taxt さんご本人だった!! 「Tetuzi にここを聞いて」と日本人の奥様とふたりで。
しかも、いまうちにある「Koboku Senju/択伐」は、数日前にノルウェーから来日したMartin さんが秋山さんに渡したという、まさにそれなのです。奥様が「マーティンが持ってくればよかったねえ」と。あー、びっくりした。心臓にわるいわ。
しかし、どうもやっぱり「沿線」みたいです。