◆古本・倉敷「蟲文庫」◆
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2006年03月26日

夢にも思わなんだ

 私が早稲田古本村通信に連載を持たせていただくことになろうとは思わなんだ。

(いちおう、木山捷平の『玉川上水』の冒頭、「私は今年の桜桃忌には出席することが出来なんだ」の真似(?)。この「出来なんだ」というところを読むと、ああ、岡山の人だなあ、とつくづく感じます。この部分だけ、くりかえしくりかえし、アホほど読みました。こういう時はやっぱり「出来なかった」ではいけんのですよ)

そう、驚くべきことにこの4月から、早稲田古本村通信という早稲田古書店街が運営するメールマガジンに連載を持たせていただくことになったのです。タイトルは、〈蟲文庫の「めくるめく固着生活」〉。 “蟲文庫のあゆみ” のような内容になる予定です。

この「早稲田古本村通信」は月に3回発行され、

▼コラム号(1) 毎月10日ごろ発行
『古本バイト道』 濱野奈美子
『チンキタ本バカ道中記』 前田和彦・北村知之
『ぬいだ靴下はどこへ 〜ハルミン・ダイアリー〜』 浅生ハルミン
今月の『日本古書通信』情報

▼コラム号(2) 毎月20日ごろ発行
『早稲田で読む、早稲田で飲む』 南陀楼綾繁
『早稲田の文人たち』 松本八郎
『男のまんが道』 荻原魚雷

▼情報号 毎月26日ごろ発行
早稲田古本村最新情報/即売会情報/早稲田・高田馬場・本の話題
早稲田松竹上映情報

というように、錚々たる顔ぶれが執筆されているのですが、この3月号で最終回となった、「コラム号(1)」『古本バイト道』濱野奈美子さんの連載に続いて、ということになるようです(....ひゃ〜すごいプレッシャーではないですか...これは)。

しかし、昨年末〈古書現世〉さんを訪ねるべく高田馬場に降り立つまでは、「早稲田」→「早稲田大学」→「賢い人が行く大学」くらいの認識(?)しか持ち合わせていなかったわたしです。これは相当無理があるのでは.....と不安は膨らむばかりでしたが、早稲田古本村青年部長の向井透史氏によれば「べつに早稲田という部分は気にしなくてよい、てきとーてきとー」とのこと。
そんなわけで、ひとまずは月に一度、地方の亜種の古本屋の身辺事情などを書かせていただくことにいたしました。願わくは己の情けなぶりを披瀝するだけに終わりませんように。と、願うだけでなく努力もいたします。は〜...でも心配。

いやもうほんま、「夢にも思わなんだ」ことですけん。

(※ご興味のおありの方はこちらからご登録をお願いいたします。もちろん無料です。http://www.mag2.com/m/0000106202.html

余談ですが、「消しゴムスタンプ劇場」作者のKちゃん(国立音大卒のピアノ講師・20代前半・かわいい)は、木山捷平の家(岡山県笠岡市の外れ)の近所の人です。さらにおばあさんの家は井伏鱒二の生家(広島県福山市の外れ)の近所(県をまたがってはいますが、この二つは同じ地域といえます。玉川上水沿いに記念館がある平櫛田中もこのあたり)。彼女の、茸類、魚介類への並々ならぬ愛を綴った文章も秀逸。風土かしらん? 
ちなみに彼女は地元の「木之子(きのこ)小学校」、「木之子中学校」を卒業。地名なので仕方ない(?)のですが、でもなんだかあつらえたようで...(ぷぷ)。


posted by 蟲文庫 at 14:45 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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