◆古本・倉敷「蟲文庫」◆
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2010年09月04日

佐渡日記1 ワッフルと古本

佐渡の旅日記。3回くらい続く予定です。

28日の朝東京を発ち、上越新幹線で新潟へ。たまたま終点までノンストップの便だったので1時間半ほどで到着。そこから新潟港までは路線バスで15分程度。ジェットフォイルの乗り場で、前日新潟のお寺でライブのあった秋山徹次さんと合流。佐渡へ。「ジェット」というくらいなので、海面を飛んでいるようなもの。すごく速い。1時間ほどで佐渡の両津港へ到着。

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「すいせい」という名前の船でした。すてき。

アルノさんが出迎えてくれる。倉敷にいた頃は、まだベルギーから来日したばかりで、お互い言葉がわからず、『JAPANESE INDEPENDENT MUSIC』という本を片手に、そこに登場するマニアックな固有名詞だけで会話(?)していたものですが(「VIOLENT ONSEN GEISHA は…」とかね)1年半ほど会わないうちに、すっかり上達していました。必要、ということが何よりでしょうが、アルノさんはとても真面目にこつこつと努力する人でもあるのです。

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かつては、この本が重要なコミュニケーションツールでした。


アルノさんの運転で真野湾にあるオープンハウス「acci-cocci(あっちこっち)」へ。両津港から30分ほどです。

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「acci-cocci」

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その周辺。

アルノさんは写真やイラスト、さおりさんはダンサーというアーティスト夫婦です。で、その娘さんが、かの「もす」ちゃん。ここで、アルノさんが、おばあちゃんレシピのベルギーワッフルやキッシュなどを焼いて販売しながら(注:テイクアウトのみ)、展覧会をしたり、ライブをしたりしているということ。ワッフルと古本の違いはありますが、なんだか蟲文庫とも似てますね。そしてこの場所の自由な雰囲気は、きっとさおりさんの明るく率直な人柄のせいなのでしょう。

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アルノさんのベルギーワッフル。
素朴な味わいで美味しいです。すでに地元では評判のようでした。


夜は秋山徹次さんのライブ。
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アコースティックギターでのインプロビゼーション。前日の新潟では、コンピューターなども使ったということでしたが、ここではやっぱりアコースティックがよかったなあ。普段から店で聴いている秋山さんのCDも、今回のライブに近い感じのものが多いので、それがライブで聴けてとても嬉しうございました。

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ライブの後、お客さんからいろいろと質問が出たのですが、それにも実に熱心に応えておられ、まるでワークショップのようでした。


そして、秋山さんの演奏にインスピレーションを受けたらしいもすちゃんは、その後3時間ほど、睡魔に負けるまでひたすら絵を描きまくっていました。ふだんは2〜3枚描いたら飽きるそうなのですが。

その成果の一部。
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左:ギターおばけ。
中:こけコロッケおばけ。
右:きのここけコロッケおばけとうんちおばけ。

これでもすちゃんの初個展、できますね。

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もす画伯。

夜、秋山さんは近くの宿へ。わたしはこちら acci-cocciに泊めてもらう。


次回は「佐渡の苔観察」です。


posted by 蟲文庫 at 13:38 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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