一昨日のこと、表のほうから裏庭に向かって帳場を横切る小さな影。はっとして振り返ると、ここいらで春先に生まれたノラ猫さん。
まだ中猫サイズ。
「トータシェル・キャット(べっ甲猫)」。一般には三毛猫をさしますが、本来はこの黒と茶の斑のことをいうそうです。たしかにね。
そういえば、まだちびちびの頃の写真があるのです。




向かいの家の木戸の隙間から覗いて、おそるおそる出てきては、離れてみているわたしと目が合ってあわてて引っ込む。ということを延々繰り返していました。子猫とだるまさんが転んだ。
そして昨日もまた来ました。

こうして見ると、成長とともに色が少し明るくなってきてますね。
裏庭に放置している、リクガメの食べ残しをさらいにきているようです。もう蟻のみなさんが片づけてくれる季節ではないので助かります。