◆古本・倉敷「蟲文庫」◆
mushi-bunko.com

2006年04月27日

忘れてみたい

今月も無事家賃を払いおえ、やれやれとひと息。
でも、店を始めて13年ほど、未だ家賃の滞納は一度もありません。だって支払い日、忘れたくても忘れられませんから。たまには「あー、家賃払うの忘れてたー」なんて言ってみたいです。

遠方の方から電話がある。なんでも、以前こちら方面を旅行された際に立ち寄られたそうで、その時迷って買わずに帰った○○という本がやっぱり気になるのだけど、まだありますか?との問い合わせ。
その方は「この前そちらへ伺った時...」という言い方をされたので、わたしのほうはなんとなく、ここ2〜3ヶ月以内くらいを想像し、確かにその○○という本に覚えはあるけれど、この半年以内に売れた記憶はない。じゃあ、まだあったかなとそのジャンルの棚の前へ行って探すも見つからず。で、はっと気が付いて、もう一度電話口にもどり、「すみませんが、”この前” というのはいつ頃のことですか?」と尋ねてみると、やっぱりだ、もう2年以上も前だとか.....。あのね、お客さん、いくらうちが暇な古本屋だとはいえね、ちょっとそれはないでしょう? と、言いたい気持ちをぐっとこらえ、「あ〜、2年前ですかあ、それはちょっとねえ、もう売れてますねえ」と返事をし、その方にはひどくがっかりされました。

ちなみにその○○という本は、「2年前」というのをキーワードに、1年ちょっと前に売れた場面を思い出しました。

あと、少し前には、「△△という本を4年(!)くらい前の、シンフォニービルの古書展(岡山で定期的に開催されているもの)で見たのだけれど、それを出していた店にまだありますかね?」というトンデモナイ電話もありました。しらんわ。

まあでもね、古本屋の本て、いつまでもそこにあるような気がするというのも解ります。でもそれじゃあ、月ン万円の家賃は払えないんですよね。動かないようにみえても動いているんですよ。少しずつは。

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(昨日の答え)
仙台〈火星の庭〉、東京〈古書ほうろう〉、京都〈ガケ書房〉、倉敷〈蟲文庫〉の4店に共通する事柄は、「夜の本屋・友部正人ライブ」を行った店。でした。
蟲文庫での様子はコチラ http://mushi-bunko-diary.seesaa.net/article/5822781.html



posted by 蟲文庫 at 13:12 | 古本屋日乗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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