おなじみの観察風景。
岡山理科大学の西村研究室(コケ専門!)から、野外用の実体顕微鏡をお借りしました。西村先生、いつもありがとうございます。
エゾスナゴケを見ているところです。
(よく見ると、葉っぱの先が透明になっているのがわかります)
ギンゴケとハリガネゴケ。
地図のようなハリガネゴケの群落。
コケではありません(手前)。
藻類のイシクラゲ。
研究室にもどって、さらに詳しく観察。
Y教授。ご専門は色彩学だそうです。
赴任されて間もない頃からお客さんとして蟲文庫に来てくださるようになり、行き来ができました。
エディトリアルデザイン学の授業で苔講座というのも、考えてみれば(いや、みなくても普通に)不思議な話ですが、わたしは本屋であり、本を出版した経験もあるため、そんなこんなをひっくるめて、このたび招いていただきました。今回のこの講座から、みなさんそれぞれに作品を作られるのだそうです。やることはいつも通りなのに、目的が違うので、わたし自身もひっそりと新鮮な一日でした。
大学構内とは思えない、ワイルドな風景。
午後の光にきらめく、すすきの群生がきれいでした。