◆古本・倉敷「蟲文庫」◆
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2011年04月23日

新山のヤマツツジ

まだら、ともいえますが、色とりどりの緑が山々をおおう季節になりました。桜にとってかわるピンク色はヤマツツジ。

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すこし紫がかった、いちばん好きなピンクです。


早期退職されたばかりという高校時代の恩師が覗いてくれる。最後は木山捷平の母校である矢掛(やかげ)高校(旧制矢掛中学)で教鞭をとっておられたこともあり、宮本常一の「記憶されたものだけが、記録に留められる」という言葉を引いて、これからは地元である「 “木山文化圏” のことについて、見聞きしてきたことを残していきたいと思うんですよ」と言われていました。
先生は、わたしが『CABIN』に書いた「木山さんの梅酒」を、いたく気に入ってくださっているようでしたが、そういえばあの文章も「書いておきたい」という気持ちで書いたものでした。

(注:“木山文化圏”というのは、岡山県南西部から広島県福山市にかかる備後地区一帯のことで、命名は荻原魚雷さん。有名なところでは井伏鱒二など、地味ながらも数多くの文化人を輩出しています)

先日訪ねた笠岡市新山(にいやま)付近の写真。
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中央の薮の右側に見えているのが、木山捷平生家の屋根です。

先生のご自宅もここからすぐのところにあるのですが「たぶんこの風景は、木山捷平が生きていた頃からそんなに変わってないはずですよ」と言われていました。


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(再入荷のおしらせ)

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入荷後、あっという間に売り切れた(といっても10枚だけどね)、テニスコーツ「ときのうた」。どーんと再入荷しました。これで当分安泰。評判や反応もとてもいいです。
posted by 蟲文庫 at 13:17 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする