◆古本・倉敷「蟲文庫」◆
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2011年06月16日

テニスコーツと梅田哲也(倉敷篇)

月曜日の「テニスコーツと梅田哲也」。この狭い古本屋の中に30人ほどが入るには、もうぎりぎり限界の季節でしたが、おかげさまで無事盛況のうちに終了いたしました。
帳場をステージに、裏庭まで使ってのライブ。もう、びっくりするくらい楽しかったです。


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まずは梅田哲也さんから。

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梅田さんの演奏は、始まりもなく終わりもなく、そして中心もない、というのに、なんだかものすごくおもしろい。これは2年前、勝どきのギャラリーで、はじめてインスタレーションを観た時にも感じましたが、あれはなんなのでしょうね。梅田さんと梅田さんの行為が持つ空気みたいなものなんでしょうか。


途中から、植野さんとさやさんが登場。

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「梅田くんライブ中ですけど、まあ、これはこれで…」ということで、テニスコーツもはじまります。

そのうち植野さんも裏庭に。
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みんな立ち上がったり伸び上がったりして覗き込みます。

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アンコールでは「隣組」。
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♪ とんとんとんからりんと隣組♪ というアレですね。

二回目のアンコール。
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「テニスコーツのテーマ」に、梅田さんによる赤い風船が乱入。
客席からクスクスと笑いがおこります。

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特別公開の舞台裏。


テニスコーツのライブは、新譜『ときのうた』からの曲が中心でしたが、一曲目は思いがけなくマヘルの「The Rain」。♪魚をとるよに、人をすなどり♪という、majikickから出ている「Souvenir de Mauve」でなみおくんが歌っているあの曲でした。
テニスコーツのCDはどれも大好きで、しょっちゅう聴いているのですが、ああでも、やっぱりライブは格別だなあ、と4年ほど前、初めてライブを観た日の胸いっぱいの高揚感ふたたび、でした。よかったー。


ところで、相変わらず、ぼーっとしているので、いざセッティングやリハがはじまってから「これはもしや、ものすごく貴重な出来事なのでは…」ということが実感されはじめ、録音やビデオ撮影の用意をまったくしていない己のまぬけぶりを呪うこととなったのですが、ところがどっこい(なんて、懐かしい言いまわし)、梅田さんが「こんな、録音に適した環境もなかなかないです」とご自身で録音をされることになり、さらに常連のお客さんが「念の為と思って」とビデオカメラをご持参くださったので、簡単にではありますが撮影することもできました。

テニスコーツも梅田さんも、観ていると思わず「うれしい顔」になってしまうのですが、でもこの感じ、言葉での説明はもちろん、ビデオにも写真にも録音にも残らない(写らない)種類のものです。それでも、まずは「こんなことがあった」ということを記録することができてよかったです。
さやさん、植野さん、梅田さん、そしてお越しくださったみなさま、ほんとうにありがとうございました。

そういえば、さやさんから「田中さんと出会ってまだ4年なんだねえ、なんか8年くらいたってる気がする」と言われて、わたしも同じような気持ちでした。うん、なんだかそんな感じがします。


posted by 蟲文庫 at 12:38 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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