◆古本・倉敷「蟲文庫」◆
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2011年09月20日

きのこと食事中

どうも身体のふしぶしが痛い…と思ったら、気温が下がったのに、いつもの薄いタオルケット一枚で寝ていたからでした。幸い、風邪はひかなかったのでよしとしたいと思います。猫らとの距離も、だんだんと縮まってきています。


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『きのこのチカラ』飯沢耕太郎(マガジンハウス)

飯沢耕太郎さんより、新刊の『きのこのチカラ』をご恵贈いただきました。サブタイトルが「きのこ的生き方のすすめ」。本書で5冊目となるきのこ本。図版も読みどころも多い、たのしい本です。「ゆるい」「柔らかい」「はみ出す」「動きまわる」「遊戯的でホット」「多元的」「魔術的」「偶発的」「つながる」「分解と還元」という、きのこ的キーワードが気になる方はぜひ。我らが(?)熊楠やジョン・ケージも登場しますよ。

飯沢耕太郎さんといえば、本来、写真評論家として大変有名な方。ここのところ立て続けに出されている“きのこ本”のおかげで、よく「写真ときのこは、どこか関係があるのですか?」と尋ねられるようになったのだそうです。その質問に対しては「近い部分もあるにはあるのだけれど、基本的には関係はない。ただ、その「関係ない」ところこそが重要で…」とその続きは本書の「多重露光」の章で。
わたしにとっての「苔と古本」もちょうどそんなふうだなあ。おかげでめくるめく楽しい固着生活です。(注:飯沢さんは「固着」どころか、年中飛び回っておられますが、そこはまあ、苔ときのこの違いということで)。

あなたの心にも「きのこのお部屋」を。
(※『きのこのチカラ』については現在未入荷ですが、近いうちにサイン入りが入るかもしれません)


そして、密かな人気の飯沢さんの詩集が再入荷しました。

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『茸日記』飯沢耕太郎詩集(三月兎社)2000円

今回は、お馴染の箱にきのこの写真がコラージュされた特装版(?)ですよ。

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 (おしらせ)

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『クウネル』vol.52 特集:街とコーヒー。(マガジンハウス)

本日発売の『クウネル』vol.52 「ただいま食事中」のコーナーで、日々の食生活を紹介させていただきました。「田中美穂のただいま食事中」。料理をするのも、写真を撮るのも好きなほうですが、料理の写真を撮る習慣はなかったので、思ったより大変でした。でも自分の食生活を客観的に眺められるので面白かったです。隔月刊の雑誌なので、しばらくは本屋さんに並んでいると思います。よかったらご覧になってください。
ちなみに、一日目の「人生初エビチリ」を食べている最中に、このたびの依頼のお電話を頂戴したので、よくみると食べかけです。特に奥のゲタ(舌平目)。まさに「ただいま食事中」でした。

今回は、コーヒー特集でオオヤコーヒ焙煎所のオオヤさんや、音楽のコーナーには二階堂和美さん、そして、巻末には、なんと坪内佑三さんが『わたしの『食う』と『寝る』」というエッセイを寄稿されていて、それもうれしかったです。わー。
posted by 蟲文庫 at 16:39 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする