◆古本・倉敷「蟲文庫」◆
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2012年01月18日

永井さんのこと

このたび、昨年亡くなられた永井宏さんの詩写真集『恋することについて答えを出そう』刊行記念展を、岡山でも行うことになりました。昨年の6月、神宮前にあるTAMBOURIN GALLERY ので開催以降、各地に巡回されているものです。

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 2011年 4月 12 日に永眠した美術作家・永井宏の詩写真集
 『恋することについて答えを出そう』を、 2011 年 5月4日
 WINDCHIME BOOKS より刊行いたしました。
 1992年、ヌーヴェルヴァーグの若い監督たちの足跡を尋ねた
 フランスでの写真、自選した詩で構成された一冊から永井宏を偲
 ぶ刊行記念・詩写真巡回展です。

TAMBOURIN GALLERYは、永井さんの主宰されていたWINDCHIME BOOKSを引き継がれた場所でもあります。

WINDCHIME BOOKS
http://windchimebooks.com


【巡回展1】ルネスホール 公文庫カフェ

(日時)2012年2月17日(金)〜3月2日(金)
(場所)〒700−0824 岡山県岡山市北区内山下 1−6−20
(電話)086−225−3009
(時間)11:00〜22:00(ラストオーダー 21:30)
 http://www.renaiss.or.jp


【巡回展2】D_MALL (2F フリースペース)

(日時)2012年3月4日(日)〜3月21日(水)
(場所)〒711−0922 岡山県倉敷市児島元浜町2766−1
(電話)086ー472ー8800
(時間)11:00〜19:00 (第一、第三木曜日定休)
 http://www.d-mall.co.jp


最初は蟲文庫でというお話もいただいたのですが、あまりにも手狭なため、永井さんとの交流もあった岡山ルネスホール 公文庫カフェの安田久美子さんにご相談したところ、このような運びとなりました。安田さんとD_MALLの徳持昌行さんのご厚意には、ほんとうに感謝しています。

また、展示にあわせて、下記の通り、ワークショップと朗読会も行いますので、ご都合のよい方はぜひご参加ください。

【「miss.diamond の人間図鑑」講座】

小山千夏(鎌倉・fabric camp)× 田中美穂(倉敷・蟲文庫)による、サンライトオーナメントのワークショップ

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永井宏さんの主宰されていたサンライトギャラリーにちなんだ、光を映すときれいなオーナメントの ワークショップです。

(日時)2012年 2 月 18 日(土)
(時間)14:00〜/ 17:00〜(各 120 分・2部入れ替え制)
     定員:10〜15人 受講料:3500 円(材料費+お茶)
(会場)pieni..deux(ピエニ・ドゥー) 岡山市北区出石町1−4−6
    電話(pieni..):086−231−6420
    e-mail:felicitenote■able.ocn.ne.jp (■を@に)
    http://pienideux.exblog.jp (pieni..deux)/ http://felicite.exblog.jp (pieni..)


【「恋することについて答えを出そう」朗読会】

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WINDCHIME BOOKS から詩集『神様は7日目に休んだ』を刊行されている村椿菜文さん+マーガレットプレスの坂本真衣子さんによる、永井宏さんの詩の朗読です。

(日時)2012年2月19日(日)
(時間)開場17:30/開演 18:00
    定員15人程度、参加費:1000円(珈琲かお茶・お菓子付)
(会場)蟲文庫 岡山県倉敷市本町 11-20 電話:086−425−8693
  e-mail:mushi-b■nifty.com (■を@に)
  http://homepage3.nifty.com/mushi-b

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※当日、ご希望の方には(いまのところまだ架空の)「珈琲店 watermark 」しをり嬢が珈琲を淹れてくれます。彼女いわく「この日は、永井さんにぴったりのブラジルショコラ」。
そういえば、しをり嬢との行き来も、10年ほど前に蟲文庫であった永井さんの最初の朗読会に来てくれたのがきっかけでした。

(お問い合せ)各会場もしくは蟲文庫の田中美穂までお願いします。


先日お知らせした新刊『わたしの小さな古本屋』の中に「永井さんのこと」という文章を書いたのですが、つい数年前までは「自分が古本屋をやっているのは、書き手ではなく読み手であるからだ」という意気込みすらもっていたわたしに「田中さんも何か書いたら? 別に上手いとか下手とかどうでもいいんだよ」と(わりにしつこく)促してくださったのが永井さんでした。そうして、生まれてはじめて書いた「苔観察日常」という苔についての文章は、その後『苔とあるく』や『わたしの小さな古本屋』、そしていまこうして蟲文庫が続けられていることそのものの大きなきっかけになりました。
永井さんにはいくら感謝してもしきれないのです。
posted by 蟲文庫 at 17:10 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする