◆古本・倉敷「蟲文庫」◆
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2012年08月04日

『亀のひみつ』は今月末

おかげさまで亀の本、昨日無事に校了いたしました。校了というのは、校正などが全て終り、もう著者の手の届かない場所(そこは印刷所)へ行く準備が整った状態のことです。

2010年の年明け早々、久しぶりに顔を合わせた編集の飛田さんと、市ケ谷にある中華料理店でランチをいただきながら「苔のつぎ、また何かできたらいいですね」などと雑談をしていたところ、お互いに冗談とも本気ともいえないノリで「亀、どうでしょうね、『亀のひみつ』!」といきなりタイトル決定。「じゃあほんとに企画書作ってみますから、編集会議にかけてみましょう」という流れで、なんとその春には企画が通過。
矢部隆先生に監修をお願いできることが決まり、イラストも亀好きの三木謙次さんにお願いできることになり、早ければ次の夏(というのは去年の夏にあたります)に出せればという雰囲気もあったのですが、ややあって一年持ち越し。その間に洋泉社の『わたしの小さな古本屋』のお話をいただき、無事に発売され、さて、とふたたび亀に取組みはじめたのが今年の3月頃です。

あれから4ヶ月、がんばりました。なにしろ亀というやつは寒くなると冬眠をするので、夏のうちに出さないとなんだか寂しいことになってしまうのです。もちろん、冬に読んでも楽しいように書きましたが、それでもやっぱりね。
さまざまな場面でご協力くださったみなさま。ほんとうにありがとうございました。おかげさまで、なんとか間に合いました。

『亀のひみつ』田中美穂 著、矢部隆 監修(WAVE出版)8月下旬には店頭に並ぶ予定ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

お盆明けには見本(本格的に印刷する前に、確認や宣伝のために200部くらい刷ります)が出るようなので、その頃にはカバーのデザインなどもご紹介できると思います。苔の本につづいて今回も、「裏地」のあるカバーですよ。


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主人公のサヨちゃんこと、クサガメのサヨイチ君。

猫らもあちこちに登場しています。

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こないだ見せてもらったテスト色校。

候補の紙に実際に刷ってみて、色の出方や雰囲気などを確認します。
posted by 蟲文庫 at 16:30 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする