◆古本・倉敷「蟲文庫」◆
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2012年09月01日

朝顔と露草のみち

年々、夏の暑さが過酷になっているのか、自分の体力が衰えているのか、ここしばらくは、起きて、店を開けているのがやっとという状態。でも昨日あたりからすこし涼しくなって、体もラクになりました。気温というのはえらいもんですね。

おかげさまで『亀のひみつ』は、さっそく好評をいただいているということです。ありがとうございます。

林哲夫さんが、ご自身のブログ daily-sumus でもご紹介くださっています。うれしい!
http://sumus.exblog.jp/18878017/

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そうそう、カバーの裏側は、こんなふうになっていますよ。


オマケ付き『亀のひみつ』は現在「京都・ガケ書房」「三省堂書店 神保町本店」「池袋・ますく堂」「目白・ブックギャラリー ポポタム」「阿佐ケ谷・ねこの隠れ処」「栃木県鹿沼市・興文堂書店」「仙台・book café 火星の庭」で取り扱いをいただいています。

ご注文いただいている『亀のひみつ』の発送作業はじわじわと進めておりますので、いましばらくお待ち願います。

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自宅は、田園地帯の中に昭和30〜40年代に建てられた住宅が20軒ほどひとかたまりになったような場所で、我が家はその一番奥。このへんの言葉で「どんつき」といいますが、まあとにかくうちで行き止まりなのです。

そんなわけで、我が家の前を人が行き来することは、ふつうありません。ただ昔から、近所の子供たちやごく親しい人などが、近道のためにうちの庭を通り、家の横にある、草が生い茂り石がごろごろしている私道へ出て、低い塀をまたぎ、柵をくぐって、さらに荒れた鉄工所跡を抜けて南側の大きな通りに出ていました。
現在では、住宅がふえ、その私道の先は行き止まりになってしまったのですが、それでも近所の子供たちは、いまも当たり前のような顔で庭を横切り、その道でなにやら遊んでいます。

あまりにも日常のことなので、とくに不思議と思ったこともなかったのですが、昨日、このあたりの土地に詳しい土建業の方から「ああ、田中さん、ここは昔、お宮へ参る道じゃったけんなあ」と教えられ、「そうかあ!」といろんなことがいっぺんにわかったような、頭の中の霧が晴れるような気持ちよさがありました。

そういえばわたしも、夏休みのラジオ体操(そのお宮が「会場」だった)へ行く時は、かならずここを通っていたものです。ナドさん、ミルさんもここ好きだし(だったし)なあ。なんとなく「通りたくなる道」というのは、やっぱりあるもんなんですね。なるほどねえ。

という40年も住んでいる家での「新発見」でした。


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ここ。

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いまの季節は、朝顔と露草の道になっています。


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裏庭のキウイ。
今年は、こぶりながらもたくさん実が生りました。
posted by 蟲文庫 at 14:32 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする