◆古本・倉敷「蟲文庫」◆
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2006年12月08日

蒔きゴケ法

冬の声をきくと、いちはやくしもやけになる、しもやけ仲間の友人と「今年はまだならないねえ、あったかいからかな」などと話していた矢先、耳と右足の小指がむずむず。今年もいよいよしもやけシーズンの到来です。酷冷期には、靴をはくのがつらくなります。

明日の《工藤冬里・工藤礼子ライブ》にむけて、東京や京都や高野山から正月休みをくりあげて聴きに来てくれる友人知人が「手伝うことがあれば」と何人も覗いてくれる。でも、昨日キャスターをつけてすんだし、わたしと待機要員(母)のふたりがいれば充分間に合います。ありがとうございます。
タイミングよく、というか、札幌のSさんから、古書ザリガニヤというお店の『ザリガニツリ』という通信のバックナンバーがまとまって届く。工藤冬里さんの連載があるのです。大工仕事などでざわざわしていた心身がすとんとおちつく。


「蒔きゴケ法」というコケのふやし方があります。簡単にいえば、コケを小さく刻んで土と混ぜて雨ざらしにしておくのです。この写真はその実験中のもの。

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10月24日に、ギンゴケとヒツジゴケとスナゴケをそれぞれ「蒔いて」みました。これは一昨日の様子です。早速、手前のギンゴケの鉢に変化がみられはじめました。このように土全体が緑色になってくるのは、コケの原糸体が繁殖してきている所為なのです。もうすこし放っておけば、全体がギンゴケに覆われるはずです。
奥が同じ時に蒔いたヒツジゴケの鉢。比べてみると、違いがわかるのではないかと思います。
posted by 蟲文庫 at 17:48 | コケ+変形菌便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする