◆古本・倉敷「蟲文庫」◆
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2006年12月12日

冬のこけ蒔き

件の工藤冬里さんのやきものの中から、水はけのよさそうなものを数点選出し、コケを蒔きました。
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まずは、鉢底に軽石などを敷きます。

そして土をいれ、コケを蒔きます。
コケはいちど水洗いして土を落としておくと、他の雑草などが生えにくくてよいです。
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これは、この5月に松山を訪ねたおりのスナゴケ。
今回は、スナゴケ3鉢とギンゴケ2鉢。

そして薄く土をかぶせ、ジョウロで静かに水をまきます。
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スナゴケは有機質の少ない土壌を好むようなので、わたしはサボテンの土を使っています。ギンゴケはあんまりコリがないようなので、同じようにしてみます。
ちなみに庭や畑の土には雑草の種が多く含まれているので、使わないほうが無難です。

また、あとで判らなくならないように、ラベルとつけておくとよいでしょう。石などを置いて、影になる部分をつくってやると尚よし。

本来は、「最初の数ヶ月間は毎日水やりするべき」だそうですが、わたしはこのまま雨のあたる場所に放置しています。だってめんどくさいもん。
というのか、ほったらかしでも生えてくるコケは、この場所が好きなコケなのです。

その他、購入したやきものと瓢箪

工藤家のお猫さまのアシアトつき。
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色も模様もとてもきれい。こちらは1000円。

今年、工藤家で育てられたという瓢箪による人形。100円でした。安い!
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白磁のやきものは「蚊取り線香用」(両わきの切れ目のところに針金などを渡す)とのことでしたが、それには惜しい気もします。

お預かりしているやきものは着々と売れています。ご興味のおありの方はお早めに。マヘルファンのおともだちへのクリスマスプレゼントやお歳暮としていもいかがでしょう。

posted by 蟲文庫 at 14:27 | コケ+変形菌便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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