◆古本・倉敷「蟲文庫」◆
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2012年12月14日

12月の本


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『冬の本』(夏葉社)1700円+税 
 編集:北條一浩 発行:島田潤一郎

「次はなにかしら」と楽しみにしておられる人も多い夏葉社の新刊が届きました。今回はなんと書き下ろしです。それも84人の。
冬に読んだ本。冬になると思い出す本。まるで冬のような本。「冬」と「一冊の本」というテーマで書かれた84通りの冬の話。巻末には、それぞれが取り上げた「一冊の本」についての詳細も載せてあります。以下は夏葉社の代表である島田さんがtwitterに書かれていた言葉。

  《『冬の本』、ゆっくりゆっくり、読んでほしいです。この本には84通りの文章
  があります。気になる人の「冬の本」を読み、これまで知らなかった書き手の
  「冬の本」を読み、そこで紹介されている「冬の1冊」も読む。それから自分に
  とっての「冬の本」について思いをはせる。読書はいつまでも続きます。》


(執筆者)

   青山南、秋葉直哉、淺野卓夫、天野祐吉、安西水丸、いがらしみきお
   池内紀、池内了、石川美南、井嶋ナギ、伊藤比呂美、伊藤礼、井上理津子
   岩瀬成子、上原隆、宇田智子、内堀弘、大竹昭子、大竹聡、大谷能生
   岡尾美代子、岡崎武志、荻原魚雷、角田光代、片岡義男、木内昇、北澤夏音
   北沢街子、北村薫、北村知之、久住昌之、小林エリカ、越川道夫、小西康陽
   近藤雄生、佐伯一麦、柴田元幸、杉江由次、杉田比呂美、鈴木慶一、鈴木卓爾
   鈴木理策、曽我部恵一、高橋靖子、高山なおみ、田口史人、竹熊健太郎
   武田花、田尻久子、田中美穂、丹治史彦、友部正人、直枝政広、長崎訓子
   名久井直子、能町みね子、橋口幸子、蜂飼耳、服部文祥、浜田真理子
   早川義夫、平田俊子、平松洋子、文月悠光、穂村弘、堀込高樹、堀部篤史
   ホンマタカシ、前野健太、万城目学、又吉直樹、松浦寿輝、町田康、南博
   森山裕之、安田謙一、柳下美恵、山崎ナオコーラ、山下賢二、山田太一
   山本善行、吉澤美香、吉田篤弘、吉本由美


じつはわたしも書かせていただきました。
たいへんに地味な「一冊の本」と冬の話を。


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『わたしのブックストア』北條一浩(アスペクト)1600円+税


副題は「あたらしい「小さな本屋」のかたち」。古本、新刊とわず、全国の「ちいさな本屋」を丁寧に取材して書かれた書店ガイドです。蟲文庫も取材していただきました。

   コンコ堂(東京・阿佐ケ谷)、火星の庭(宮城・仙台)、幸福書房(東京・
   代々木上原)古書玉椿(東京・聖蹟桜ヶ丘)、dessin(東京・中目黒)
   町家古本はんのき(京都・堀川寺之内)、往来堂書店(東京・千駄木)
   古書 音羽館(東京・西荻窪)、橙書店(熊本・玉屋通り)、ガケ書房
  (京都・北白川)、青聲社(東京・目白台)、山陽堂書店(東京・表参道)
   ブックギャラリー・ポポタム(東京・西池袋)、古書 日月堂(東京・
  (表参道)、恵文社(京都・一乗寺)、蟲文庫(岡山・倉敷・本町)
   古書ビビビ(東京・下北沢)、信愛書店(東京・西荻窪)
   コクテイル書房(東京・高円寺)、古書ロスパペロテス(東京・代々木上原)
   市場の古本屋ウララ(沖縄)

   (book cafe)Brooklyn Parlor、SUNDAY ISSUE、CAT'S CRADLE、beco cafe
          SEE MOER GLASS、6次元

   (インタビュー)ピース 又吉直樹
   (対談)岡崎武志×小山力也
   

北條さんには、書評を書いていただいたこともあるのですが、著者であるわたし自身が「受け取り方は読んだ人の自由だけれど、でももしこんなふうに受け取ってもらえたなら、とてもうれしい」と思っていることを、ほんとうにきちんと汲み取って読んでくださるので、ちょっとびっくりしてしまうのです。それは、今回のこの蟲文庫についての文章でも同じで、取材の時、こちらがうまく言い表せなかったところまで、ちゃんと受け取ってくださっていて、やっぱりものすごくうれしくなりました。きっと、他の本屋さんもそうなんじゃないかと思います。


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『山口さんの椅子/記憶』鈴木るみこ(オオヤコーヒ焙煎所出版局)1000円+税

京都・ボンジュール!現代文明にて行われた展示「山口さんの椅子」のために作られた小さな本。「山口さんの椅子に座って読むのにふさわしい文章を」というオオヤさんからの依頼で書かれた、鈴木るみこさんの文章です。


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『定本 古本泣き笑い日記』山本善行(みずのわ出版)2700円+税

「青弓社版「古本泣き笑い日記」刊行から10年。記事、書影とも大幅に増補した決定版。古本者必読の一冊。」という謳い文句の通り、もうほんとうに勉強になるのです。善行堂にはなかなか行けないので、まずはこの本で。思いがけず、蟲文庫前の通りと店内の様子の写真も載せていただいています。


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『DECO CHAT』vol.2 旅のツヅキ(DECO社)860円+税

一年ぶりの『DECO CHAT』の新しい号です。判型も雰囲気もがらりと変わりましたが、でもこちらもいいですね。あわせてvol.1「旅と本のコラム」も再入荷しています。

詳細:http://bit.ly/Ube4ln
posted by 蟲文庫 at 13:39 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする