◆古本・倉敷「蟲文庫」◆
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2007年01月25日

MIKONの顕微鏡

ニコンではなく、ミコンです。本当です。タッチミスでもバッタもんでもありません。
独逸ミコンMineralienKontor社デザイン。露西亜サンクトペテルブルクLomo社(あの!)製造の実体顕微鏡。

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ほら。

「MIKONの顕微鏡」と言うのもインパクトがありますが、「Lomoの顕微鏡」と言っても、それと同じぐらいか、もしかしたらそれ以上のインパクトがありますね。
でもこれ、意外にというのもナンですが、ちゃんとした実用品なのです。約6倍〜200倍までレンズ交換なしで切り替え可能。実にクリアによく視えます。

コケを分類まできちんとしようと思うと、学校の理科の授業でもおなじみの「生物顕微鏡」(プレパラートを作って細胞観察などするやつ)と、もうひとつ「実体顕微鏡」という、いうなれば拡大鏡の親玉のような顕微鏡と2種類必要になります。
生物顕微鏡のほうは、以前の日記にも書いたように、申しぶんのない逸品を使っているのですが、いかんせん、実体顕微鏡のほうは、それと比べるとあきらかに落ちるものなので、「う、もうちょっと倍率に幅があったら...」などと、日々難儀していたのです。

そうしましたら昨年末、鉱物の研究をしておられるご近所のN氏が、「これ、すごく見やすい! 最近これの新しいの買ったから中古だけど、どう?安くしとくよ」と持ってきてくださったのです。

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いやほんと、気持ちがいいほどよく視えます。顕微鏡はやっぱりこうでなくっちゃ、というくらいです。
さらに、使用感がなんとなくLomoっぽいというか、倍率のダイヤルの動き方などがやたらオモチャっぽくて、それがまたかわいい。ミコンとニコン、片仮名で書いても棒が一本違うだけというのもまたいい。

今朝のコケ。
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ヒツジゴケ(の仲間)の新芽です。少し前まで手前にちらっと写っているような緑褐色をしていたのですが、ふと気が付くとこんなにも鮮やかな黄緑が出てきていました。


posted by 蟲文庫 at 12:07 | コケ+変形菌便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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