◆古本・倉敷「蟲文庫」◆
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2013年06月12日

港の人とサンパウロ新聞

台風の予報に反し、真夏のような熱風が吹きはじめました。まだ6月中旬だというのに、33℃ なんてやめてほしいです。

今日は、ここしばらく取り組んでいた仕事をひと休みして、明日の大量買い入れに向けた帳場の整理をしています。あ、値付け品出しは、だいたい毎日やってますよー。

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少し前から、小さな「港の人コーナー」が出来ています。

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きっかけは、先日発売された『忘れられない日本人移民』岡村淳(港の人)。

ずいぶん以前からこのブログを読んでくださっている方の中には、覚えておられる方もあるかもしれませんが、在ブラジルの記録映像作家、岡村淳さんの初の著書です。
『苔とあるく』を出した時、ちょうど来日されていた岡村さんが偶然書店で手に取られ、その後ブラジルに帰国されてから感想と激励のメールをくださったのです。その後、何度か蟲文庫も覗いてくださったことがあり……とこれまでに何度か行き来をさせていただいていました。

詳しくは、2008年5月の日記「サンパウロ新聞」を:http://bit.ly/ZIWmeA


この本の出版のことを知ったのは、これもまた偶然でした。少し前、ひょんなことで港の人の里館さんとお話をしていたところ、近々発売予定の本のことなど伺っているうちに「え!岡村さんというのは、あのブラジルの!?」となって、かくかくしかじかと説明したところ、その場にいた一同仰天した、ということがあったのです。

そして蟲文庫でも扱わせていただくことになりました。

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『忘れられない日本人移民』岡村淳(港の人)1890円

これまでに何度かお目にかかったことのある岡村さんの、ざっくばらんで快活な中に基調のように流れる静かな怒りとやさしさ、小さなところから全体を視る自在な感覚がそのまま本になったように思いました。


現在並んでいるのは、

『忘れられない日本人移民』岡村淳 (1890円)
『光が射してくる』北村太郎(3990円)
『樹上の猫』北村太郎(2625円)
『珈琲とエクレアと詩人』橋口幸子(1260円)
『釈迢空『古代感愛集』注釈 全』石内徹(9240円)
『再履修とっても恥ずかしゼミナール』万田邦敏(2835円)
『ホロホロチョウのよる』ミロコマチコ(1260円)
『マダガスカルヘ写真を撮りに行く』堀内孝(1260円)

これから少しずつ少しずつ増えて行く予定です。
『忘れられない日本人移民』はもちろんですが、並べた途端に『釈迢空『古代感愛集』全注釈』が売れたのにはびっくりしました(注:定価に注目)。地元の方だったので、なおさら嬉しかったです。

港の人、というのは、鎌倉にある出版社の名前です。

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夕方、近所の猫らが涼みにきました。

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片目のくろ。喧嘩のせいか、左目がないのです。

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兄妹らしいグレ子。


いずれも勝手に呼んでいる名前です。


posted by 蟲文庫 at 17:30 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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