上手にできるとうれしいのは鳥も人も同じなのでしょう。ここ数日、さかんに鳴いています。
しばらく切らしたままだった、蟲バッグや苔袋の製作に励む。
もともとは、売るべき本の仕入れがままならず、いくらかでも「にぎやかし」になればという苦肉の策で作り始めた蟲製品(蟲土産ともいう)でしたが、いまでは店の特色のようにすらなっていて、「瓢箪から駒」といったところでしょうか。まあでも、別に儲かりはしないんですけどね。でも「ないよりはいい」のは事実です。
でも考えてみれば、声をかけていただいている、7月(たぶん)の「わめぞの外市」でも、結局「あんまり本がないんです〜」ということで、「にぎやかし」のために、さらなる蟲製品の開発を目論んでいる始末。もー・・相変わらずなんですね。
昨日は店を1時間早く閉めて、郊外の複合型巨大商業施設の中の喜久屋書店へ。9時(10時?)まで開いているはずですが、なにしろ街灯の少ない道を3キロあまり自転車をこぐことになるので、あんまり遅くなると気持ちが萎えるのです。地方というのは、車で動くの前提に作られているのですよね。
そんなわけで、新刊書店は2か月ぶりくらい(大丈夫か、古本屋・・)。目的は、岡崎武志さんの新刊『読書の腕前』(光文社新書)。ありましたありました、当然平積みです。首尾よく手に入れ、また自転車をこいで帰る。
夜、さっそく布団の中で読みはじめる。わたしがコケ本の原稿に書いたことと、そっくりの一文があって、ドキッとする。読書とコケ観察・・・そういえば似たところもあるかもなあ、とぼんやり考えながら、うにゃうにゃと眠りにつく。
亀らはそろそろ屋外生活。

たま夫、しま子

むいちゃん

