◆古本・倉敷「蟲文庫」◆
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2015年10月03日

九月から十月

ひさしぶりの更新になります。先月は、月のはじめに、これまでずいぶんよくしてもらった遠方の叔父が亡くなり、台風直撃のなかお通夜と葬儀へ。そのまったく同じ日程で紀伊半島に出張予定だったので、翌週に延期。無事任務を果たすも、途中で軽く足をくじいてその後一週間ほど痛みが残る。そうこうしているうちに怒濤のシルバーウィークに突入し、そして気がついたら10月でした。ぼー。

とはいえ、思い返してみれば苦手な夏も元気に過ごすことができ、店のほうもうれしい買取りと新刊やCDの入荷がつづき、おかげさまでなんとかぼちぼちやっております。季節もよくなったので、またぜひ覗いてやってください。お待ちいたしております。


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出張先の駐車場にいた猫。


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最近、蟲文庫のオリジナルグッズがいろいろできました。近くの倉敷意匠計画室の企画で、デザインとイラストは『胞子文学名作選』のセプテンバーカウボーイ 吉岡秀典さん+松田水緒さんにお願いしてしまった、という贅沢なものです。わーい!

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「コケパッド」600円+税
わたしが普段使っている、コケの採集袋をモチーフにした封筒形一筆戔(?)。意外なことに小学生男子にも人気で、店頭でママがよくねだられています。

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「紙ファイル」270円+税
菱目糸入り加工の紙を使用したファイルです。松田水緒さんによる亀がかわいい!わたしは切手の整理に使っています。

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「文庫本カバー」2300円+税
倉敷産の綿帆布でできたブックカバーです。倉敷は繊維の町なので、縫製もさすがの仕上がり。しっかりしているのに柔らかくて、とても使いやすいです。苔柄2色、亀柄3色。


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「羊歯のぬいぐるみ」3000円+税
例の羊歯のぬいぐるみの特別版です。オリジナルの生地で作っているため値段が高くなってしまいましたが、もう、すごくかわいいです。もし、よかったら。


いずれもアチブランチ、蟲文庫店頭で販売中ですが、特にブックカバーについては全色揃っていない場合もありますので、ご希望の色がある方は事前にご連絡ください。通信販売のご依頼も歓迎いたします。
posted by 蟲文庫 at 11:57 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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