入口を開けっぱなしていると、さっそくやってきたご近所さん。
猫のみなさんも過ごしやすそう。
昨年から、月に一度程度、数日間京都に滞在するようになりました。仕事でも遊びでもなく、家事手伝いで。店にとっては、休業日が不規則になるのは良くないに決まっていますが、この歳(45歳)になるまで、ただの一度も倉敷以外の場所で生活したことがなかったので、いい経験といえば、いい経験で、そしてちょっと時間が出来た時にはあちこちのすばらしい書店や古書店へ行けるので、大変勉強にもなります(蟲文庫への反映のほうは、これからぼちぼち……)。
でもなにより「よかったなー」と思っているのは「昼間に外を歩く時間が出来た」こと。もうずっと、20年以上も、午前中に自転車で店まで行って、ずーっと帳場に座って、そしてすっかり暗くなってからまた自転車で帰る、という生活を続けていたので、まとまった時間歩くことなどほとんどなかったのです。そんなこんなで、去年、大人になってはじめて「歩きやすい靴」というものを買いました。子供の頃から運動が大嫌いで、運動を連想させるTシャツやスニーカーまで嫌いだったのですが、どちらもついにデビューを果たすことができました。スニーカーというのは、ほんとに歩きやすくていいものですね。移動が増えたので当然忙しくなりましたし、これまでとは違う部分の体力を使うようにもなりましたが、おかげで慢性の座骨神経痛は軽くなってきました。近所の人から「なんか顔色よくなったね」とも言われます。運動って大事だなあ。これからも、まずは健康第一でやっていきたいと思います。よろしくお願いします。
散歩に最適の鴨川。
こないだは、自転車で上賀茂神社まで行きました。