先日は、下津井の友達が声をかけてくれて、骨折以来はじめてのお出掛けをしてきました。海へ。
白い彼岸花と瀬戸内海。
靄で霞んでいるのを見ることが多い瀬戸内海ですが、この日はきれいな青空。
当時は瀬戸大橋はありませんでしたが、子供の頃、父親の友人の船でよく釣りに連れていってもらっていたので、懐かしい景色です。大きなカレイを釣ったり、タコをとったりして、タコはその場でさばいてもらって食べていました。末期の癌の急な発覚で亡くなる間際、ほとんど誰にも会いたがらなかった父が、それでも「いちおう知らせてほしい」と言って、そして会いに来てくれた方でした。と、つい感傷的にもなりました。