◆古本・倉敷「蟲文庫」◆
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2007年07月19日

ムーミンママ気取り

梅雨もそろそろ明けるようです。天気予報によれば、来週あたりから本格的な「夏」到来の模様。梅雨時の古本屋も暇ですが、夏も相当のものです。いまから先が思いやられます。

夏バテ防止のために仕込んだ梅酢ジュースほか。
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夏でもムーミンママ気取りです。

台風の影響で、この前の連休が丸つぶれという人は多かったことだろうと思いますが、観光地である倉敷も事情は同じ。連休にお客が来ないなんて泣けますよ。
でも、そんな中を立ち寄って下さったお珍しいお顔が数人。驚いて、たんびに「あれ?どうされたんですか?」と尋ねてしまいましたが、なんと、どの方も「法事で」ということでした。あとで、近所のお寺さんに尋ねると、お盆のお参りが始まる前のぎりぎりの時季だから多いんですよ、と。なるほど。
それにしても、あの風雨の中、駅から徒歩20分はかかる蟲文庫まで歩いてくださるなんて泣けます。ありがたくて。

その中のおひとりで、東京にお住まいのFさんという年配の女性。この方のご主人は岡山在住で、蟲文庫のかなり初期からのお客さんだったのですが、ここ数年ふっつりと姿が見えなくなっていたのです。
それより以前から、重篤なご病気だというのは見て取れたので、やはり、というのか、「もう3回忌なんです」ということ。最後にみえてから、まだ4年は経っていないと思うので、あれからほどなく亡くなったのだなあ、とFさんの顔を思い浮かべる。
店をはじめて十年余り、当然といえば当然ですが、年々、こちら側から居なくなる方の数が増えます。

話は変わって、このたび直木賞を受賞された、松井今朝子さん。新聞記事によれば、自称「愛亀家(あいきか)」の亀好きで、亀が主人公の『大江戸亀奉行日記』という作品もあるということ。これはぜひ読んでみなくては!




posted by 蟲文庫 at 13:53 | 古本屋日乗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする