◆古本・倉敷「蟲文庫」◆
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2008年04月26日

めらんこりあII

ミズタニカエコさんの個展〈めらんこりあ 原民喜の夏II〉はじまりました。

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敬愛する原民喜の小説に挿絵をつけるという試み。昨年の『夏の花』につづいて、今回は『廃墟から』が題材となっています。

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小さな立体作品も。


4月26日(土)〜5月17日(土) 期間中無休、店舗営業時間内。
詳しくは催事欄を。http://homepage3.nifty.com/mushi-b/events.html


以前、林哲夫さんがデイリースムースの中で、遠藤周作『周作口談』から引いておられた原民喜についての文章がとてもよかったので、さらに引用させていただきます。

《(蟲注:原民喜が自死し)それから十年以上もたった。原さんの名も、名作「夏の花」も今は語る人は少ない。しかし、読者よ、もし機会があれば、この孤高で清純だった作家の本を開いてください。人間にはその人のことを思いだせば、胸がいたみ、その人が自分にとって一つの良心であるような存在にめぐりあうことがあるものだ。私にとって原さんとは、そのような人だったのである》

詳しくはこちらを http://sumus.exblog.jp/7793400(2007年12月6日)

ミズタニさんも、原民喜を読むようになったきっかけのひとつが遠藤周作の文章だということです。

そのミズタニカエコさんの挿絵を入れた『夏の花』もできました。
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蟲文庫文庫(Mushi-Bunko Books)の記念すべき一冊目です。

でも、「できました」と言ってもじつはまだやっと10冊くらいでして、これからちまちまと印刷・製本して行きます。蟲文庫印刷・製本所。



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