◆古本・倉敷「蟲文庫」◆
mushi-bunko.com

2019年12月31日

おしらせ

このほど蟲文庫のwebサイトを新たに作り直し、引っ越しました。

https://mushi-bunko.com/


こちらのブログはこのまましばらく残しますが、今後更新はしませんので、リンクやお気に入り登録をしてくださっている方は上記のURLに張り替えをお願いします。(2019年12月4日)
posted by 蟲文庫 at 00:00 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月03日

近況

最新の日記「近況」をこちらに書きました。

https://mushi-bunko.com/2019/12/03/diary

サイトと日記はこちらに引っ越しましたので、どうぞよろしくお願いします。

posted by 蟲文庫 at 19:58 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月25日

蟲文庫の新サイト

骨折で一日中寝ていた頃から、友人の力を借りて地道に再構築を進めていた蟲文庫の新しいサイトがだいぶ出来てきました。とりあえず「外観」が整ったところで、中身はこれからですが、営業日/休業日のお知らせはこちらのカレンダーでご確認いただけます。また、いまご覧くださっているこの「蟲日記」については、近々そちらに引っ越しますので、リンクを張ってくださっている方は下記のURLに変更をお願いします。

蟲文庫の新サイト : https://mushi-bunko.com


それから、諸事情により長年使用してきたniftyのアドレスを11月末を目処に廃止いたします。しばらくの間は、新サイトの「お問合せフォーム」もしくは、musi.bryoph■gmail.com(■を@に)までご連絡をお願いいたします。


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いま書店に並んでいる『本の雑誌』11月号の特集「マイナーポエットを狙え!」に、「骨折りのとも」という文章を書きました。骨折中に読んだ木山捷平と天野忠のことです。どうぞよろしくお願いします。


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発売されたばかりの『BRUTUS』(11/1) 特集「本屋好き。」の綴じ込み「あの店の本棚50」でご紹介いただきました。この店らしい棚、ということで、自然科学コーナーの写真が掲載されています。ほんとうにありがたいことです。

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「週刊読書人」に星野保 著『菌は語る』(春秋社)の書評を書きました。1200文字の書評にはとても書ききれない盛り沢山の本なので、ぜひ手に取ってみてください。

https://dokushojin.com/article.html?i=6080

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現在時間短縮の営業で、わりあい早くに帰るので、おかげできれいな夕日がみられます。

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posted by 蟲文庫 at 13:12 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月09日

海へ

おかげさまで骨折した足のほうは、地味ながらも順調に回復しており、最近では、なんとか自力で通勤が出来るようにもなりました。落ちていた体力もだいぶもどってきたので、今週からは週5日程度(週休2日)営業しています。ただし、営業時間については、まだもうしばらく11時すぎ〜18時頃までの短縮のままとなります。ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いします。


先日は、下津井の友達が声をかけてくれて、骨折以来はじめてのお出掛けをしてきました。海へ。


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白い彼岸花と瀬戸内海。


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靄で霞んでいるのを見ることが多い瀬戸内海ですが、この日はきれいな青空。


当時は瀬戸大橋はありませんでしたが、子供の頃、父親の友人の船でよく釣りに連れていってもらっていたので、懐かしい景色です。大きなカレイを釣ったり、タコをとったりして、タコはその場でさばいてもらって食べていました。末期の癌の急な発覚で亡くなる間際、ほとんど誰にも会いたがらなかった父が、それでも「いちおう知らせてほしい」と言って、そして会いに来てくれた方でした。と、つい感傷的にもなりました。



posted by 蟲文庫 at 16:30 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月18日

営業再開しました

右足の骨折のため長期休業しまして、ご心配をおかけいたしました。
おかげさまで経過も順調なため、7月中旬より不定期ながら営業再開いたしております。通りすがりに開いていたら、どうぞよろしくお願いします。

《営業日のお知らせ》

現在は、土日を中心に週5日程度、11時すぎ〜18時前後までの短縮営業をいたしております。



思いがけない長期休業となったので、久々に「蟲バッグ」を作りました。出来上がったものから、少しずつ店に並べています。

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posted by 蟲文庫 at 11:56 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月13日

骨折のため休業中です

先日、不注意で転倒し、右膝を骨折してしまいました。3日間ほどの入院と手術をおえ、いまは自宅療養中です。幸い、右膝の他はどこも問題はなく、いまは座ったままできる仕事をぼちぼちやっているところです。店のほうは、しばらく休業せざるをえなく、たいへん心苦しいのですが、この年齢(四十後半)で足のことなので、まずはしっかり治したいと思います。また営業再開の目処がたちましたらこちらでお知らせいたします。
この間にご来店くださった方、また、これからご来店を予定してくださっていた方には、こころよりお詫び申し上げます。

なお、通信販売については対応可能なものもありますので、よろしければメールでお問い合わせください。


病院の温室。

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現在の様子。


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設立当時(大正12年頃)の様子(院内の展示写真より)。

弟は生後間もなくからかなり長くこの病院に入院していたので、子供の頃(1974年頃)は、父親に連れられて、温室の噴水のあたりで飼われていた亀をよく眺めていました。たぶんクサガメだったと思います。


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(おしらせ)

鈴木卓爾監督の最新作『嵐電』が5月24日(金)より、テアトル新宿、京都シネマを皮切りに公開されることになりました。


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公式サイト:http://www.randen-movie.com
予告編もこちらでご覧になれます。

現時点ですでに全国20館以上の映画館での上映が決定しています。岡山シネマクレールは夏頃かな?
わたしはしばらく行けませんけれど、日本のどこかでご都合のつく方はぜひ!
posted by 蟲文庫 at 13:58 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月18日

GWの営業について

ソメイヨシノが咲いているくらいまでは、まだ寒くて、春っぽいのは気分だけのような状態ですが、こうして散ってしまうと、途端に目が痛いほどの新緑と、咲きはじめている藤の花や牡丹、芍薬、モッコウバラなどの蕾が目に入り、嬉しいというよりは少しぎょっとします。もうすぐGWです。

店主骨折のため、しばらくの間休業いたします。急なことで申し訳ありません。


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暖簾を春夏用にかえました。
「春夏用」と「秋冬用」を使い分けると、暖簾そのものも長持ちするようになってよかったです。


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暖かくなり、近所の猫もよくやってくるようになりました。
posted by 蟲文庫 at 13:36 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月22日

『ゾンからのメッセージ』の上映とyumbo trio,人形劇団ポンコレラ,ゑでぃまぁこん のライブのお知らせ

3月下旬に、姫路と倉敷で、鈴木卓爾監督『ゾンからのメッセージ』の上映とトーク、『ゾンからのメッセージ』のサントラを作られたyumboの澁谷浩次さんをはじめとしたyumbo trio、人形劇団ポンコレラ、そしてこのたびのイベントの企画をされた姫路のゑでぃまぁこんのライブがあります。

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ものすごい盛沢山で、ご覧になる方も大変かもしれませんが、こんな機会はなかなかないので、ご都合のつく方はぜひとも! ライブと上映、どちらかだけも可能です。

下記は倉敷での詳細です。狭い店なので、必ずご予約ください。

3/24日(日)倉敷蟲文庫

14:00〜:ライブ(前売2500/当日3000円)
・yumbo trio (澁谷浩次、工藤夏海、高柳あゆ子)
・人形劇団ポンコレラ
・ゑでぃまぁこん

(休憩・上映準備)

18:30〜:映画『ゾンからのメッセージ』上映&トーク(前売/当日1500)
・鈴木卓爾 (監督) × 澁谷浩次 (音楽)


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posted by 蟲文庫 at 15:59 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月30日

二十五周年

年が明け、お正月気分はあっという間に消えうせるとはいえ、その前後のあれやこれやに対処しているうちに、もう1月も終わります。この年末年始も例年通り休まず営業することができ、一年ぶりや数年ぶりのお顔を拝見することができました。ありがとうございました。いまは一年でもいちばん寒く静かな時期を、買取った古本の補修などをしながらすごしております。

おかげさまで蟲文庫は、この2月7日で二十五周年を迎えます。これからも、一冊でもよりよい本を、一日でもより長く並べていられるよう、つとめてまいりたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。


記念にこんな葉書をつくりました。

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posted by 蟲文庫 at 11:39 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月21日

加藤休ミ「一点クレヨン画展」

久しぶりの店内での展示のおしらせです。

10月27日(土)から、クレヨン画家の加藤休ミさんの「一点クレヨン画展」がはじまります。
休ミさんの絵は大きく、蟲文庫の展示スペースは小さいので、週替わり合計三点の展示になります。


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『クレヨンで描いた おいしい魚図鑑』加藤休ミ(晶文社)


第一展「バラのシーチキン」10/27(土)〜11/4(日)
(※11/5(月)〜9(金)休業)
第二展「鯛の刺身」11/10(土)〜11/16(金)
第三展「お楽しみの一枚」(倉敷にて描き下し)11/17(土)〜11/25(日)



同時開催:阿知2丁目の「常衛門食堂」では期間中(10/27(土)〜11/25(日))「まぐろ納豆」が展示されます。

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思わず写真と見間違えたり、確かに絵には見えるのだけど匂いや味まで感じられるような加藤休ミさんの絵。近くでみるとほんとにクレヨンだけで描かれているのがよくわかります(画材はサクラクレヨンのみ)。思わず笑ってしまったあと、でもちょっと恐ろしくもなるような、愛らしくも生々しい、すばらしい作品です。この機会にぜひ間近でご覧ください。


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『クレヨンで描いた おいしい魚図鑑』のサイン本やポストカードの販売もいたします。


休ミさんは今年の5月くらいから期間限定での倉敷住まいなので、期間中、都合のつく日は在廊(というか、わたしと一緒に店番)されます。ぜひ、ご本人にも会いにいらしてください。

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※上の2枚はクリックすると大きく表示されます。

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2018年09月01日

『本の虫の本』

大阪の創元社より『本の虫の本』が発売になりました。著者は林哲夫、能邨陽子、荻原魚雷、田中美穂、岡崎武志(掲載順)の5人。

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『本の虫の本』(創元社)2300円+税


本、古本、本屋、古本屋など、本の世界にまつわる用語を、それぞれが思うままに解説したり、考えをのべたり、見聞したことや体験を書いたりしています。わたしが書いたものは「『わたしの小さな古本屋』の近ごろの様子」のような内容になりました。2段組352頁でかなりのボリュームです。どうぞよろしくお願いします。

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カバーを外してもかわいいです。


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イラストは赤井稚佳さん!
posted by 蟲文庫 at 16:00 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月14日

『ゾンからのメッセージ』OST

8/11(土)より、ポレポレ東中野で公開中の、映画『ゾンからのメッセージ』(監督:鈴木卓爾/脚本・プロデュース:古澤 健)のサウンドトラックが出来ました。音楽はyumboの澁谷浩次さん。

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『ゾンからのメッセージ Original Soundtruck』澁谷浩次(Andrias record/蟲文庫)1500円+税


全10曲入り、テーマ曲「花の街」(作詞:江間章子、作曲:團伊玖磨)の他は全編インストゥルメンタルの音楽集です。監督の鈴木卓爾によるライナーノーツの他、随所でyumboのホルン担当で美術家の工藤夏海さんの絵をお楽しみいただける仕様となっています。デザインは edge graphicsの劒持方人さん。

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参加メンバーは、高柳あゆ子(yumbo):ヴォーカル、瀬戸晶子:フルート、須貝吏:アルト・サックス、工藤夏海(yumbo):フリューゲルホルン、フレンチ・ホルン、瀬川雄太:ギター、ドラム、澁谷浩次:ピアノ、フェンダー・ローズ

録音・ミックス:瀬川雄太(small cow field studio)、「花の街」ヴォーカル録音:本儀拓(kiwi sound works)、マスタリング:庄司広光(sara disc)

音楽プロデュース:鈴木卓爾、澁谷浩次


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このオオサンショウウオの絵は監督の鈴木卓爾です。

制作 販売は Andrias record / 蟲文庫 。Andrias とは大山椒魚のことです。
現在のところ、上映中のポレポレ東中野の他、7e.pの通販、仙台の喫茶ホルン、book cafe火星の庭、名古屋のシマウマ書房、倉敷の蟲文庫で販売中です。通信販売歓迎、取扱店募集中。


このサントラは、役得で、だいぶ前から蟲文庫でそれとなく聴いたりしていたのですが、この映画のことも、澁谷さんやyumboのことも、まったく知らないお客さんからの反応も良くて、わたし自身も完成を心待ちにしていました。




映画『ゾンからのメッセージ』のポスター

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イラストは、『あれよ星屑』などで知られる漫画家でイラストレーターの山田参助さんです。

ところで、サントラのジャケットが、なぜ帆立貝の絵かというのは、映画をご覧になるとわかります。


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(おしらせ)

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7e.p.より『トマトジュース』細馬宏通と澁谷浩次(2200円+税)が届きました。
初回入荷分は特典曲のダウンロードコード付。

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神戸塩屋(9/8)と東京(9/14)での発売記念ライブのチラシもあります。


posted by 蟲文庫 at 15:53 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月15日

お礼とご報告

このたびの西日本の豪雨災害の影響につきましては、多くの方からご心配、ご連絡をいただきました。ありがとうございます。
甚大な被害のあった市内の真備(まび)地区には友人知人の住まいや実家、わたしの家族が勤めている学校もあり、気持ちが落ち着きませんが、店のある美観地区周辺や自宅付近については目立った被害は出ておらず、蟲文庫も平常通り営業することができております。

当分、開店休業状態になるのはいたしかたありませんが、それでも毎日、ぽろぽろとはご来店があり、お買い上げもあり、うれしい本の買取りまであって、ありがたいことです。
今後しばらくは、まとまった日数の休業予定はなく、例年通り「お盆休み期間中」も休まず営業いたしますので、お近くまでお越しの際には、ぜひお立寄りくださいませ。お待ちいたしております。
(※ 出張買取りや急用、店主の体調等によって、臨時休業する場合はあります)


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店の裏の、阿智神社のある鶴形山は、むかし(というのは中世の頃)このあたりが遠浅の海だった頃には「島」でした。倉敷は全体的に土地が低く、水が出るとほとんど逃げ場がないのです。



(追記)7/16(月)

ここ数日のうちに、お電話やメールで「近々倉敷への旅行を考えていたのだけれど、こんな時に遊びに行ってもいいものでしょうか?」というようなお問い合わせを何件もいただきました。鉄道や道路など、お住いの地域からの道中が問題ないのであれば、ぜひお越しいただきたいと思います。
posted by 蟲文庫 at 15:44 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月24日

GWの営業について

今年はどの花もずいぶん早いですね。もうすっかり新緑のまぶしい季節になりました。
GWの営業についてのお知らせです。

例年通り、GW期間中の4/28日(土)〜5/6(日)は休まず営業いたします。
ご旅行やご帰省で近くまでお越しの際は、ぜひお立寄りくださいませ。お待ちしております。


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毎年、ほれぼれするカナワラビの新緑。

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(おしらせ)

5月16日(水)蟲文庫にて、お久しぶりの知久寿焼さんのライブがあるのですが、あっという間にソールドアウトになってしまいました。


●時間:19時open/19時30分start
●料金:3500円(お茶、アルコール等の飲み物のご持参歓迎)
●定員30人程度 必ずご予約ください。
●生音のライブです。

(キャンセル待ちについては、あと1〜2名受付できます。)
posted by 蟲文庫 at 16:15 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月03日

カメの季節

冬のあいだ、あんなにたくさんいた川のカモたちは、そろそろまた渡りの時期なのか、ずいぶん数が減ってきました。そして今朝ついに、今年最初のカメを目撃しました。

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黒化したミシシッピーアカミミガメのオスのようです。

春ですね。


先日、『亀のひみつ』の監修をしてくださった矢部 隆先生がお立寄りくださいました。2時間ばかりのご滞在中、浴びるようにカメについてのお話を伺いながら、「そうだ矢部先生、そろそろお忙しくなる季節だな」と思っていたところだったのです。ほんとにいよいよです。カメの季節。
posted by 蟲文庫 at 15:05 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月23日

そろりそろり

寒いですね。この冬は早くから冷え込んで、12月の上旬にはすでに年明けみたいな寒さと静けさでしたが、本当の年明けもやはり寒くて静かです。昨年のいまごろは、インフルエンザではないけれど、ほぼインフルエンザのような症状の風邪にかかって大変だったので、養生しつつ、そろりそろりとやっていきたいと思います。

このまえの休業日には、地道にすりおろした大量の生姜で生姜湯のもとをつくりました。生姜と蜂蜜にシナモンとクローブも加えた、いかにも効きそうな味と香りです。

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関東地方は大雪だそうですね。

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倉敷もすこし降りました。

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2018年01月11日

いつもどおり

こちら西の方ではお正月飾りは15日までというところが多いので、まだいちおうお正月なのですが、冷蔵庫の中はすっかり片づき、フル稼働していたタッパウエアのストックも元の場所に戻って、日常も戻ったことを実感します。
年末年始は、半年ぶり、一年ぶり、中には数年ぶりになる友人知人が覗いてくれるという、座っているだけで楽しい時期なので、毎年よほどのことがない限り休まず営業しています。このお正月も無事いつもどおり開けられてほっとしました。あらためまして、本年もどうぞよろしくお願いいたします。


星の本が出来たので、今年の年賀状はこんなのにしました。

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posted by 蟲文庫 at 18:41 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月02日

年が明けました

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
倉敷(岡山県南部)はずいぶん暖かな年明けとなりました。例年通り休まず営業しておりますので、ご帰省、ご旅行でお近くまでおみえの際はぜひお立ち寄りくださいませ。尚、9日(火)〜12日(金)は休業の予定です。

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木本戎堂の干菓子。


一昨日の大晦日は、時々小雨の降るどんよりとしたお天気だったにもかかわらず、気温が高めだったからか、曜日の並びの関係なのか、例年よりも大勢の方がお立ち寄りくださいました。そして毎年、帰省してきたり、その道中だったりで覗いてくれる友人知人の顔もみられて、ほっと楽しい2017年最後の店番となりました。

大晦日と元日にもカワセミをみました。

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大晦日。

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元日。

なんとなく縁起がいいような気がします。

posted by 蟲文庫 at 16:39 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月22日

恒例の感慨

観光どころでも、古本屋どころでもなくなるこの季節は毎年静かです。最初の店のオープンは2月7日でしたが、店舗を借りて本棚を作りはじめたのが12月の上旬なので、毎年この時期になると「あれは、こんな季節だったんだなあ」と無我夢中というよりは闇雲だった当時のことを思い出します。今年の師走はずいぶん冷えますね。

この年末は久しぶりに年末進行に関わる締切もないので、「出さないことには売れない」と念仏のようにとなえながら、帳場に積み上げている古本の値付け棚出しに励んでいるところです。年末年始は例年通り休まず営業しておりますので、ご帰省、ご旅行で近くまでお越しの際にはぜひお立寄りください。どうぞよろしくお願いします。


最近、通勤途中に通りかかる倉敷川で、カワセミをよくみかけます。ふだんはポケットに入るようなコンパクトサイズのデジカメしか持ち歩いていないので限界がありますが、それなりによく撮れた2枚です。

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ここのところカモの団体もよくみます。アオサギはいつもどおり。
カメやスッポンのみなさんは、すっかり姿がみえなくなりました。
posted by 蟲文庫 at 12:09 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月30日

近所の山

明日はもう12月なんですね。店のほうは12/5(火)まで休業していますが、先日、とある本の企画の打ち合わせに出かけてきました。「わー、また大変なこと引き受けちゃったなあ」と思いつつ、出来上がったら、さぞ面白いものになるだろうと楽しみでもあります。でもやっぱり大変そう……。

というようなことをぐるぐると考えながら散歩した近所の山。

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もうまもなく散ってしまいそうです。


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25日(土)の岡山大学 津島キャンパス内 Jテラスカフェでの「古本 斑猫軒」渡邊さんとのトークイベント「星と本とくらす」にはたいへん大勢の方にお越しいただきました。ありがとうございました。古本屋のことも、本のことも、話しはじめればきりがなく、あっという間の一時間半でした。楽んでいただけたなら幸いです。渡邊さんは頭の回転が速く、比喩なども上手いので、ずいぶん助けられました。

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こんな感じでした。
(※ 主催の「瀬戸内ブッククルーズ」のTwitterアカウント(@setobc )より写真を拝借しました)

実は地元の本のイベントに参加するのははじめてだったので(※自分の店が観光地にあるためイベントが開催される土日は休みづらい。車の運転が出来ないため自力で搬入出ができない。というのが主な理由です)、いままでお名前だけは存じていながらも、実際にはお会いする機会がなかなかなかった同世代の同業の方などとお話しができて、とても嬉しかったです。お世話になった皆様、本当にありがとうございました。


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岡山駅でみかけたアンパンマン列車。ここから瀬戸大橋を渡る高知行きの特急「南風」だと思われます。


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(おしらせ)

現在、書店に並んでいる『クロワッサン』(マガジンハウス)の「話題の本」のコーナーで、『二つの「この世界の片隅に」』細馬宏通(青土社)の書評を書かせていただきました。

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ひとりでも多くの方が興味を持たれればと思っています。緊張したー


この本です。
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『二つの「この世界の片隅に」』細馬宏通(青土社)
posted by 蟲文庫 at 11:17 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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