◆古本・倉敷「蟲文庫」◆
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2017年01月23日

表紙の版画

お正月の空気もすっかり消えてなくなって、一年でもいちばんひっそりとした季節になりました。毎日寒いですね。でも、本棚の整理や補充をするにはいい時期です。

暮れのある日、何冊かの本をお買い上げになったあと声をかけてくださった女性は、ちくま文庫版『わたしの小さな古本屋』の装画を担当してくださった平岡瞳さんでした。
このたびのことがあるまで、直接は行き来がなかった方で、お会いするのはもちろんはじめて。でも、この本が出来た時、東京のある古書店主さんから「えっ!平岡さんと田中さんて、知り合いじゃなかったんですか?」と驚かれたくらいで、たしかにぴったり、というのか、しっくりというのか、そうわたしが言うのも図々しいですが、出来上がった本を手に取ったとき、妙に、ほっと落ち着いた気持ちになったのです。思わず「よかったねえ」と自分の本にむかって声をかけてしまいました。そしてこの時ご本人にお会いして、件の古書店主さんの言葉をあらためて思い出しました。

しかも、オリジナルの版画を「もし、よかったら」とお贈りくださったのです。

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いつか見てみたいと思っていましたが、まさか手元に置くことができるとは思いもしませんでした。それもご自身がわざわざ届けに来てくださるなんて。

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平岡さんに装画をお願いすることなり、まずは「外観か店内の様子を」ということになったのですが、担当編集のTさんとデザイナーの横須賀拓さんと平岡さんとの打ち合わせの席上で、「のれんを外して、表から店内の様子を見たらどんな感じだろう」という意見が出たそうで、その後、わたしが様子を写真に撮って送りました。
そして出来上がった版画は、イメージ通り、ではなくて、イメージ以上。写真には写っていなかったり、写したわたしも気がついていなかった、いくつかの大切なものが描かれていて、ほんとうに驚きました。
いまは店の中の、どこに飾るのがいちばんいいかと思案中です。

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ミルさんもいます。

それから、この本が発売になった直後くらいに書いた、龍膽寺雄『シャボテン幻想』(ちくま学芸文庫)の解説の中に登場する「本書をきっかけに育てはじめたサボテン」がこの絵の中にあるということにも、しばらくしてから気がついて、本人としては「あっ!」とびっくりした、ということもありました。

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店に出して間もなく売り切れの勢いなので、いまさらのお知らせで申し訳ないのですが、このたび新装版として再刊された、山尾悠子『角砂糖の日』が入りました。もとは1982年に深夜叢書社から出された、幻と言われていた歌集です。

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『角砂糖の日』山尾悠子(LIBRAIRIE6)3200円+税
(※こちらの本は店頭販売のみとさせていただきます)完売となりました。ありがとうございました。(1/27 更新)

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一頁に一首という贅沢なつくりで、三章あるそれぞれのトビラには、合田佐和子、まりのるうにい、山下陽子の挿画が入っています。

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じつは、山尾悠子さんはお近くにお住いなので、「蟲文庫特別バージョンで」とサインを入れてくださいました。
以前からお名前と作品は存じてあげていましたが、店をはじめて、県外の方などから「岡山といえば山尾悠子さんですね」と教えられ、地元の方だと知って驚き、そうしてそれから20年ほどがたち、このような機会に恵まれました。


山尾悠子さんの小説は、国書刊行会から出ている単行本や作品集で読むことができますが、現在ちくま文庫に入っているものもあります。

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初期の作品集『夢の遠近法』、長い休筆のあと発表された『ラピスラズリ』
こちらの2冊は、近いうちに蟲文庫にも並べたいと思っています。

そういえば、『角砂糖の日』にサインを入れるために店までお越しくださった山尾さんから、「ちくま文庫仲間ですね」と言われて、おもわず眩暈でよろけそうになりました。

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まもなく23周年を迎える蟲文庫。どちらの出来事も「つづけていたら、こんなことも起こるんだよ」と、はじめたばかりの頃のわたしに教えてあげたいです。
posted by 蟲文庫 at 12:47 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月07日

亀の福飾り

あたたかいお正月になりました。今年もどうぞよろしくお願いします。

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いただきものの、亀の福飾り。

亀好き、田んぼ好きとしては、このうえないお飾りです。


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ミルさんも、なんとかぼちぼちやっております。
まもなく21歳。


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(おしらせ)

年末年始は無休でしたので、10日(火)〜13(金)まで、お正月休みをとらせていただきます。14日(土)の午後より営業再開いたしますので、またどうぞよろしくお願いします。
posted by 蟲文庫 at 20:28 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月31日

暮れの金星

まもなく大晦日の営業を終了いたします。

今年も一年ありがとうございました。慌ただしく、変則的なことの多い年でしたが、それでも年末はいつも通りのペースで店を開けることができ、そして帰省のたびに覗いてくださる方々のお顔を見ることもできて、ずいぶんほっとしました。

2017年も、ひきつづきどうぞよろしくお願いいたします。


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お正月飾りと金星。

ここしばらく金星がきれいですね。最近、店の暖簾をさげながら、よく見上げています。


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【おしらせ】

年末年始は休まず営業いたしております。お近くまでお越しの際はぜひお立寄りくださいませ。
尚、大晦日〜三が日にかけては、18:00までの営業となります。どうぞよろしくお願いします。
posted by 蟲文庫 at 16:16 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月17日

苔・亀・星・サボテン

寒くなりました。いつの間にかコートを出さねばならなくなったり、あわてて灯油を買いに行ったりしていますが、なんともう12月も中旬なのですね。そろそろ来年です。古くからの友人が郵便局員なので、年賀葉書はもう用意しましたが、まだなんにも手をつけておらず、いまだぼんやりとプリントゴッコの面影を追っております。たのしかったのになあ、プリントゴッコ。

もう何年も前からぼちぼちと進めていた星についての本が、なんとかこの冬のうちには出来上がりそうで、先週くらいから、その詰めのためのいろいろが始まりました。苔、亀とつづく、第三弾。これまでのものよりは、いくぶんエッセイの要素が強い本になりそうです。

そんなこともあり、大変な年末年始になりそうですが、今年のお正月もひたすら帳場に貼り付いて店番しておりますので、お近くまでお越しの際はぜひお立寄りくださいませ。お待ちしております。寒くなると、星がきれいですね。


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このたび復刊された、龍膽寺雄『シャボテン幻想』(ちくま学芸文庫)の巻末の解説を書かせていただきました。依頼をいただいた時は「まさか」と思いましたが、思い切ってお引き受けしました。


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『シャボテン幻想』龍膽寺雄(ちくま学芸文庫)1000+税

その解説文が、ちくま書房の「webちくま」で公開されました。
http://www.webchikuma.jp/articles/-/402

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口絵のカラー写真(4頁)もそのまま復刻されています。全国の書店ではもちろん、蟲文庫でも販売していますので、ぜひ手に取ってみてくださいませ。
posted by 蟲文庫 at 13:48 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月03日

弥高山と文庫版の話

先日、ある場所の撮影のため、一日店を休んで出掛けてきました。谷あいなので、明るいうちにと思ったのですが、やはり昼間はコントラストが強すぎるので夕方まで待つことに。

それで、時間もずいぶんあるし、ということで弥高山の上まであがってみました。頂上まであと200mくらいの場所まで車で行けるのでらくちんです。

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頂上付近からの眺め。
360℃見渡せるので、四国山脈も大山もみえます。
雲海がみえるのでも有名なので、いつか早朝に来てみたい。

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見事な秋晴れでした。

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石垣の地衣類。


夕方、ふたたび現場に戻り、無事撮影終了。この写真は年明けくらいに完成しそうな次の単行本に使う予定です。

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稲刈りシーズン。整列。

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9月に発売された、ちくま文庫版『わたしの小さな古本屋』、おかげさまで順調のようです。

最初に文庫化のお話しをいただいたのが4月の上旬。出先の京都でぎっくり腰のため動けなくなり、数日してようやくノートパソコンのスイッチを入れ、なんとかかんとか最小限の連絡やなんかが出来る状態になった、まさにそんな時に届いたメールでした。倉敷に帰って店を開けるどころではなく、向こう10日間ほどはこのまま安静……(えーうそー)、という状態だったので、嬉しいのはもちろんですが、ずいぶん救われた気持ちにもなりました。というようなことがありました。

早川義夫さんの解説文には、「まだ蟲文庫に伺ったことはない」と書かれてありますが、じつはこの原稿を頂戴したあと、偶然にも倉敷でチェロ奏者の坂本弘道さんとのライブがあり、その時に店にもお立寄りくださいました。だいぶ緊張してしまいましたが、でも「本屋」の話をしていると、ふと同業の人と話している気持ちになる瞬間もあったりして、その都度「おっとっと」と内心あわてたりしていました。思えば何という僥倖、です。ほんとうに。

その時のことを、早川さんもブログに書いてくださっています。
http://h440.net/diary149.html

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この日、座右の一冊『ぼくは本屋のおやじさん』に書いていただいたサイン。




ライブは、もうほんとうに素晴らしくて、「うわーーすごくいいーー」という言葉が馬鹿の一つ覚えみたいにずっと頭の中をぐるぐるまわりつづけていました。坂本弘道さんのチェロの演奏もすばらしかったです。

ちなみに、坂本さんは福山のご出身で、20年くらい前、まだ開店まもない頃の蟲文庫に来られたことがあるのだそうで、穴があったら入りたくなりました。


先々週の日曜日の書評欄で、朝日新聞、読売新聞同時にご紹介いただいたのですが、さらに先週は地元の山陽新聞でも大きく取りあげていただきました。取材にみえた記者の方(30歳代くらいの男性)は早川義夫さんの大ファンだそうです。

『わたしの小さな古本屋』、ひきつづきどうぞよろしくお願いします。
posted by 蟲文庫 at 17:13 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月04日

ちくま文庫版『わたしの小さな古本屋』

2012年に洋泉社から出た『わたしの小さな古本屋』が、このたび増補版としてちくま文庫で再刊されることになりました。そして昨日、見本が届きました。見本というのは、発売日の10日〜2週間ほど前に100〜200冊ほど刷ってみて、仕上がりを確認したり、関係者に配ったりするためのものです(よね?)


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『わたしの小さな古本屋』田中美穂(ちくま文庫)780円+税

カバーの版画は平岡瞳さん、デザインは横須賀拓さんによるものです。
いいでしょ。

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帯を取るとこんな感じ。
よく見ると、猫のミルさんもいるのです。

単行本の時ページ数の関係で入れられなかったもの4篇と、比較的最近書いたもの4篇を加えています。そしてなんと巻末の解説を早川義夫さんが書いてくださいました。はじめ、編集のTさんから「解説を早川さんにお願いしてみようと思う」と聞いた時はお腹が痛くなり、原稿が届いた時には感激のあまり涙目になりました。これ以上ない、もったいないような解説文です。生きていると、こんなこともあるんだなー。ほんとうに幸せな本だと思います。

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発売は9月10日で、蟲文庫には9日の夕方くらいに入荷の予定です。
まずは取り急ぎのお知らせまで。
どうぞよろしくお願いします。
posted by 蟲文庫 at 18:30 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月20日

夏休みの写真

今年のお盆休みの期間中は、珍しく店を休みました。「お葬式よりも大変」と言われる遠州地方お初盆の行事を手伝うためでしたが、行きと帰りに京都に寄り、下鴨神社の古本市を駆け足で、豪雨の中の五山の送り火はわりとしっかり見ることができ(どちらも人生初)、帰って写真を眺めていたら、いかにも「夏休み」といった風情のものでした。

下鴨神社の古本市。
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夏休みの鴨川。
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遠州のお盆の牛と馬。
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目は小豆、耳は南天の葉、尻尾はねこじゃらしとトウモロコシのヒゲ、そしてささげのような長い豆で鞍をつくります。
こちら備中方面では、たいてい脚だけ(よね?)なのでびっくりしました。

東山の大文字。
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土砂降りを通り越して豪雨といった状況。特に火がつきにくく見えにくかったらしい東山の大文字も、場所がよかったのかこれくらいには見えました。松明というのはたいしたものだと感心しました。

吉田山からの夕焼け。
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こんなことでもなければ絶対に帳場に貼り付いている時期なので、たいへん貴重な体験でした。よかったな。

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そして倉敷に戻り、店を再開したとたんにうれしい知らせが。

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『ときめくコケ図鑑』文・田中美穂/写真・伊沢正名(山と渓谷社)のさらなる増刷が決定しました!おかげさまで5刷になります。ありがとうございます。
posted by 蟲文庫 at 18:23 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月30日

あれから10年(ほど)

こちら中国四国地方は10日ほど前に梅雨明けし、カンカン照りの毎日です。家の庭の土の中には、向こう数年分のクマゼミの幼虫が待機しているようで、今年も安定のやかましさ。朝、「うるさいー」と耳をふさぎながら起き上がるようになると、ついに夏が来たなと思います。

2〜3年前からじわじわのろのろと進めてきた「苔」「亀」に続く第3弾の本。ようやくたたき台になるくらいの状態にはなってきて、いよいよこれからといったところです。肝心のテーマについても、もう少ししたらお知らせできると思います。

そんなところに先日、思いがけない知らせが届きました。

なんと「松岡正剛の千夜千冊」で『苔とあるく』を取り上げていただいたのです。

「松岡正剛の千夜千冊」第1614話 http://1000ya.isis.ne.jp/1614.html

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編集部から届いたお知らせのメールを、思わず「え?」「え?」「えーー?ほんとに?」と身を乗り出して三度くらい確認してしまいました。

苔や羊歯についてずいぶんと造詣が深くていらっしゃることにまず驚いたのですが、京都のお生まれということを思い出し、どこか納得するところがありました。最近、家の都合で京都へ行くことが多いのですが、なんでもない路地を歩いていてさえ、さすが苔の生育に適した土地だと感心していたところだったのです。
『亀のひみつ』や『わたしの小さな古本屋』についても触れられており、さらに隅っこにこっそり書いたようなところまで読んでくださっているのにも驚きました。

この本は編集の飛田さんと「10年後にも新刊書店に並んでいるような苔の一般書」を目指して作ったのですが、そうだ、実現したんだなあと実感できて、ほんとうに嬉しかったです。(実際には10年まで、あと1年ほどありますけれども)

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「千夜千冊」ではこのカバー裏までご紹介いただいているのですが、発売当時、NHKの番組「週刊ブックレビュー」で岡崎武志さんに取り上げていただき、たまたまその回にご出演だった佐藤忠男さんが、ものすごい笑顔でこの猫あし部分を指摘してくださったのが大変印象深く、いまでも、新聞や雑誌で佐藤忠男さんのお名前をお見かけするたび、母と「ミルちゃんのあし、ほめてもらったねえ」と「うふふ」という雰囲気になります。


そのミルさんは、この5月で20歳になりました。耳も遠く、ほとんど寝てばかりですが、でもその年齢なりには元気にしています。

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こちらはまだ一緒に出勤していた頃の写真。

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(夏季休業のおしらせ)

8月12日(金)〜17日(水)遠方での法事のため休業いたします。
posted by 蟲文庫 at 17:47 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月27日

三尺バーベナ

あれからひと月ほどがたち、ぎっくり腰の症状もほぼ治まりました。わりあい長く、ぐずぐずと不安定な感じが続いていたのですが、先日用事があって3日間ほど続けてよく歩いたのがちょうど良いリハビリになったようです。本棚の整理や補充も難なくできるようになり、ほっとしました。

何年か前から、近くの空き地にたくさん生えていて「仏壇やお墓やお堂によさそうだなあ(=日持ちがしそう)、かわいいし」と思っていた紫色の花。

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「三尺バーベナ」という名前だと知りました。調べたら「ヤナギハナガサ(柳花笠)」とも言うそうです。南アメリカ原産の帰化植物。


最近、その空き地から引き抜いてきて、庭に植えましたところ

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さすがしっかりと着きました。

根もどんどん伸びるし、こぼれ種でも増えるそうなので、今後は増えすぎないように気をつけたいと思います。でもかわいい。
posted by 蟲文庫 at 14:33 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月21日

魔女の一撃

この春はあれこれと重なって慌ただしくしていたのですが、あとひと息で一段落、といった時にぎっくり腰になってしまい(なかなかの重傷、しかも出先で)10日間ほど寝ていました。店の表に「体調不良のためしばらく休みます」と貼り紙をしていたため、いろんな方に実際以上の心配をかけてしまいましたが、でも「ぎっくり腰で」と書くのもねえ・・・と迷うところだったのです。

出先とはいえ家族の家で、近くに鍼灸師の友達もいるので気はらくだったのですが、まあなにしろ、これまでに経験がないほどの激痛(ぎっくり経験はあります)。ひとりで公共の交通機関を利用して岡山まで帰ることが出来るようになるまで、けっこうな日数が必要になりました。ぎっくり腰を治すには、一にも二にも「安静」で、とにかく横になっているしかないのです。だから途中からは「取材旅行に来た」と思うことにして、ノートに詳細なレポートを書きつづけていました。

今回、疲れがたまっていたところにその日はぐっと冷え込んで、さらに重いものを運んだりしたものだから、ついに限界を超えたようでした。西洋ではぎっくり腰のことを「魔女の一撃」というそうです。

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リハビリ散歩中にみかけたこの言葉が胸にひびきます。


そろりそろりと歩いて近くの動物園に行きましたら、園全体がバリアフリーでとてもよかったです。

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ヤブイヌもよかったです。
posted by 蟲文庫 at 11:57 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月14日

『ジョギング渡り鳥』

劇場公開が決まった時には、まだまだ先だと思っていた、鈴木卓爾監督最新作『ジョギング渡り鳥』も、いよいよ3月19日(土)から新宿ケーズシネマで上映がはじまります。

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「ジョギング渡り鳥」というタイトルの文字はわたしが書きました。「そういえばこの文字には見覚えが…」という方もいらっしゃるのではないかと。

作品紹介や上映スケジュール、錚々たる顔ぶれのみなさまから寄せられたコメントなどについては、こちらの公式HPをご覧ください。

『ジョギング渡り鳥』http://joggingwataridori.jimdo.com/

同時に初期の8ミリの作品『にじ』(1988年PFF 審査員特別賞)と新作旧作「ワンピース」(20年ほど前から矢口史靖・鈴木卓爾のふたりが撮りつづけている「1シーン・1カット・1話完結・固定カメラ・アフレコ/編集なし」というルールの超小規模映画制作術のこと)の上映もあります。そしてゲストもすごいのでぜひ!


東京につづいて、大阪・第七藝術劇場、京都・みなみ会館、神戸・神戸映画資料館、松本・CINEMAセレクトでの上映が決まっており、さらに広島・横川シネマなど、こちら中国地区でも決まりつつあるところです。足掛け4年の制作期間を経てついに公開までこぎつけました。どうぞよろしくお願いいたします。

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パンフレットもできました!

posted by 蟲文庫 at 17:40 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月02日

ホームページ

長年利用していたニフティのホームページサービスが今年9月で終了することになり、蟲文庫サイトはひとまず、こちらのブログ「蟲日記」へ統合しました。今後、良さそうなサーバーが見つかれば再建したいと思います。ひきつづきどうぞよろしくお願いします。

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倉敷川沿いの河津桜が咲きはじめました。
posted by 蟲文庫 at 12:44 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月07日

20年くらいでひとまわり

おかげさまで、今年も無事に2月7日の開店記念日を迎えることができました。22周年です。自分でもびっくりします。誰だって店を始めるからにはできるだけ長く続けたいと思うものです。でも、それが決して簡単ではないということくらいは、当時のわたしでも充分想像できました。ですから、「いったい、どれくらい続けられるんだろうな」と自分で自分の状況を観察するような気持ちもあったというのが正直なところです。まさか22年もたってまだやっているなんて、ほんとうに思いも寄りませんでした。
ここ数年は、家の都合で出張や店内での催しを最小限にしていたため、まるで帳場に引きこもっているような状態なのですが、でもそのせいもあってかこれまで以上に店頭での買取りに恵まれるようになり、肝心の店の本棚のほうも、だんだんと厚みが出てきたと思います。そしてしらばく疎遠になっていた、うんと古くからの友人知人が、ひょんなきっかけでまたちょこちょこ覗いてくれるようになったり、と嫌でも初心に還るような日々で、面白いもんだなあと思っています。いずれにしてもほんとうに「おかげさま」です。ありがとうございます。そしてわたしは相変わらず、一日でも長く続けていきたいと思っています。これからもどうぞよろしくお願いします。

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こんな時くらい薔薇の花を。

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そして引き続きコケもよろしくお願いします。


先日、ひさしぶりにテニスコーツのさやさんと電話で話す機会がありました。テニスコーツは昨年が20周年、そしてそのテニスコーツのおふたりが運営されているレーベル majikick は今年が20周年なのだそうです。さやさとわたしは同い年で誕生日も近いというのもあって、なんとはなし親近感があるのですが、そういえば、やっていることも同じくらいの年数だったんですね。「なんだか20年くらいたつと元に戻るというのか、一回転した感じがしますね」というような話もできて、妙にうれしくなりました。原点回帰といえば、まあそんなところですが、文字通り「ひとまわり」しないと戻れない「元」なので、これはなかなか楽しく刺激的な状況なのです。


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【新入荷】

majikickより

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テニスコーツ/Music Exists 1(1800円)
テニスコーツ/Music Exists 2(1800円)

7e.pより

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テニスコーツ/Hope you are Wells(1800円+税)

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pong-kong recordsより


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ゑでぃまぁこん/カミナリデンゴン(2500円)
本松洋子/雨の日(2200円)

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不定期刊の映画批評誌『NOBODY』44号が入荷しました。

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『NOBODY』44号(NOBODY編集部)1000円+税

(特集)
・濱口竜介『ハッピーアワー』
・アルノー・デプレシャン『あの頃のエッフェル塔の下で』
・鈴木卓爾『ジョギング渡り鳥』
・マノエル・ド・オリヴェイラ.

表紙は鈴木卓爾最新作『ジョギング渡り鳥』の面々です。

いまのところ44号のみの入荷ですが、今後バックナンバーの取り扱いも予定していますので、これまでなかなか手に取ってみる機会がなかったという地元の方もぜひ。

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『映画横丁』創刊号 特集:酒場でウイスキーを(500円+税)
『映画横丁』2号 特集:映画のあとはワインで乾杯(500円+税)

月永理絵さんによる映画とお酒にまつわる小冊子。デザイン&イラストは『胞子文学名作選』と同じ吉岡秀典さんと松田水緒さんです。


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【書きました】

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福音館書店の月刊誌『母の友』3月号の書評欄で、串田孫一『記憶の道草』(幻戯書房)を紹介させていただきました。ここにも書いたのですが、最近、串田孫一の文章を音読するのが楽しみになっています。
posted by 蟲文庫 at 12:34 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月11日

今年もよろしくお願いします

年が改まりました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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お正月用に買った落雁。


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ずいぶん暖かいお正月でした。
臘梅の花のなんと早いこと。


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今年は年賀状が書けなかったので、ぼちぼちと寒中見舞いを書いているところです。

新刊やCDなど、年末年始に新しく入荷したものもいろいろとありますので、またあらためてご紹介したいと思います。

穏やかなよい年になりますように。
posted by 蟲文庫 at 15:18 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月08日

年末年始

信じられないことに、もう12月ですね。

【年末年始の営業日と休業日】のお知らせです。

・12月24日(木)〜26日(土)は法事のため臨時休業。
・12月27日(日)〜1月11日(月)まで休まず営業いたします。(※元日(金)と1月5日(火)は午後から営業)

このような予定ですので、お正月にご帰省される方、お近くまでおみえになる方はぜひお立ち寄りくださいませ。お待ちしております。


今日のミルさん。
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つついたら起きました。
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それから、火曜定休がだいぶ定着したところだったのですが、都合により来年からまた休業日が不規則になります。基本的には「月に一度、平日に3〜4連休があり、その週以外はなるべく火曜日も休まず営業」という予定です。ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくおねがいします。
posted by 蟲文庫 at 13:33 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月30日

池の中の飛行機雲

ブログトップの「お知らせ欄」にも書いていますが、家の都合で、しばらくのあいだ臨時休業が多くなります。買取りをご希望の方、また遠方からお訪ねくださる方などは特に、事前にお電話、メール等で営業日のお問い合わせをいただければありがたいです。どうぞよろしくお願いします。
家族や自分の体調が仕事に影響する年齢になってきました。寒くなります。みなさまもどうぞお大事になさってください。


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ひょうたん池の中の飛行機雲。

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その上の西の空。


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ころころしたさび猫。どんどん近づいてくるのでぶれました。

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ころころのさび猫は、こんなところにいました。


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(新入荷)

こちらでのお知らせが遅れているうちに、一度売り切れて再度注文した2冊です。ぜひ!


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友部正人詩集『バス停に立ち宇宙船を待つ』(ナナロク社) 1500円+税。

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ついに蟲文庫にも入荷しました。うれしー。この写真ではわかりませんが、天、地、小口の三方金(と言うんでしたか?)。そして直筆サイン入りです!

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『祖父の人形』原田栄夫 900円+税

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90歳をすぎてから創作をはじめられた原田栄夫さんの人形。動物の姿もとてもいいのですが、お若い頃、本当は獣医を希望されていたと知ってなんだか納得しました。いくら見ていても飽きません。
posted by 蟲文庫 at 12:39 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月29日

赤目四十八滝撮影紀行

先日、思いがけなく楽しい仕事をいただいて、三重の赤目四十八滝へ行ってきました。Canonの新製品 PowerShot G3X を手にしての撮影紀行です。

Canon PowerShot G3X Special site「撮影紀行 No.12 赤目四十八滝/三重」
http://cweb.canon.jp/camera/dcam/lineup/powershot/g3xsp/detail12/


山岳写真家、自然ガイド、スノーボーダー、森林セラピスト、林業家など、さまざまな形で山と関わりのある人々による写真と紀行文です。わたしは「コケ目線で」というお題をいただいたので、肩書きはちょっと間抜けな「苔愛好者」。赤目四十八滝はずいぶん前に一度行ったきりで、ほんとうに久しぶりでした。やはりとてもよかったです。

せっかくなので、枚数の都合で紀行文の中に載せられなかった写真を何枚か。

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赤目四十八滝を代表する「荷担滝」

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こちらは釜ヶ渕

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こけむした東屋の屋根。

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隙間にコケの道筋。これ、近づいてみたらナミガタタチゴケでした。
こんなところにも生えるんですね。

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高いところに生えていたヒラゴケの仲間。

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キノコも。赤いのはチャワンタケの仲間かな。白い幼菌はなんでしょう。

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歩道に落ちていたドングリの枝。つい最近、佐伯一麦さんの本を読んでいて知ったのですが、まるで刃物で切ったようなこの切り口はハイイロチョッキリの仕業のようです。

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カナヘビの子供。

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カエデのプロペラ。


カメラも写真も、それほど詳しくはないけれど子供の頃から好きなので、とても楽しく貴重な機会でした。G3X、ほんとうに使いやすく楽しいカメラでした。赤目はいま、紅葉がきれいな頃でしょうね。いいなあ、またすぐにでも行きたい。


※それからこのカメラは、暗いところで猫の写真を撮るのにも、すごい威力を発揮します。
(実際には相当暗い蟲文庫前の通りより)

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(おしらせ)

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写真家としても知られる、高円寺 バー鳥渡の広瀬勉さんの写真展「CATRUN」が、岡山市東区吉井のGallery722ではじまります。11月6日(金)ー11月30日(月)まで。火曜・水曜日は休廊です。

ホワイトガーデン内 Gallery722
http://ameblo.jp/whitegarden722/theme-10084711232.html

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第2回「山高登 装釘作品展」

一期:11月21日(土)ー23日(月・祝)10時ー17時 ※最終日15時まで
二期:12月1日(火)ー30日(水)※火・水のみのオープン 10時ー17時

兵庫県たつの市「九濃文庫」にて
住所:たつの市龍野町日山435−2

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(新入荷)

恒例の「山口マオカレンダー2016」です。

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・(壁掛)1200円+税 ・(卓上)580円+税
今年の壁掛は「房総十二景」マオさんがお住まいの千倉の四季がテーマです。

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大阪のSKKYさんからは「ミロコマチコカレンダー 2016」も届きました。

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今年で第7弾になる、猫の「鉄三とソトボウ」シリーズです。
500円+税

posted by 蟲文庫 at 15:42 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月10日

留鳥と渡り鳥

家の近所でも稲刈りがはじまりました。刈ったそばからコサギやアオサギがやってきて虫を食べています。

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コサギがさらに一羽飛んできて

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着地したところ。


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去年のいまごろは高野山に行く道中で、稲刈り直前の天国的にすばらしい棚田を見ることができましたが、家のベランダから眺める西日をあびた稲も、こうしてみるとなかなかのものですね。コサギは渡り鳥ですが、留鳥(渡らずに留まる)も多いそうです。

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(おしらせ)

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先月の「第37回 PFF ぴあフィルムフェスティバル」の「映画内映画」という特集で上映された、鈴木卓爾監督の最新作「ジョギング渡り鳥」が来春、新宿K's cinemaで公開されることになりました! 三年がかりで完成した、「もこもこ系SFメタ映画」という謳い文句にもびっくりするかもしれませんが、本編を観るともっとびっくりします。わたしはタイトルやテロップやエンドクレジットの文字を書きました。

「ジョギング渡り鳥」特報第2弾 https://youtu.be/nEhBFmSqyAQ ※現在新宿K's cinemaで上映中。
「ジョギング渡り鳥」特報第1弾(PFF版)https://youtu.be/993yXldTcCQ


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こんな可愛い仮チラシも出来たところです。



それに先立って、この10月17日(土)「鈴木卓爾 80年代 8mm上映会」が行われます。


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『街灯奇想の夜』(7分)は高校の美術部で作った処女作となるアニメーション。最高傑作との声も。

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『にじ』(70分)は大学時代の実写の作品。1988年にぴあフィルムフェスティバル審査員特別賞を受賞。

10月17日(土) 14:00 開場14:30 開映(16:30 終了予定)場所:映画美学校試写室 東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS B1F(映画館ユーロスペース下)入場無料!

詳細: https://www.facebook.com/joggingwataridori/posts/432296900292542

いずれもオリジナル8mmフィルムで監督自らの映写となります。近郊にお住まいで、ご都合つく方はぜひとも。


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コニカミノルタの企業CM「 invention for」シリーズ(ナレーション:鈴木卓爾)

プラネタリウム編:https://www.youtube.com/watch?v=DKqrfwn7VnI


岡山では、23時からのテレビせとうち「ワールドビジネスサテライト」の時間帯に放送されています。「花嫁の父」(インドの結婚式)、「いのち」(登山)、そして最新の「かわいい」(デザイナー)バージョンもあります。

コニカミノルタ「Giving Shape to Ideas」:http://www.konicaminolta.jp/com_message/index.html

そういえば、いまの若い方はもう、コニカミノルタが「コニカ」と「ミノルタ」だったというのはご存知ないんですね。
posted by 蟲文庫 at 20:00 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月03日

九月から十月

ひさしぶりの更新になります。先月は、月のはじめに、これまでずいぶんよくしてもらった遠方の叔父が亡くなり、台風直撃のなかお通夜と葬儀へ。そのまったく同じ日程で紀伊半島に出張予定だったので、翌週に延期。無事任務を果たすも、途中で軽く足をくじいてその後一週間ほど痛みが残る。そうこうしているうちに怒濤のシルバーウィークに突入し、そして気がついたら10月でした。ぼー。

とはいえ、思い返してみれば苦手な夏も元気に過ごすことができ、店のほうもうれしい買取りと新刊やCDの入荷がつづき、おかげさまでなんとかぼちぼちやっております。季節もよくなったので、またぜひ覗いてやってください。お待ちいたしております。


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出張先の駐車場にいた猫。


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最近、蟲文庫のオリジナルグッズがいろいろできました。近くの倉敷意匠計画室の企画で、デザインとイラストは『胞子文学名作選』のセプテンバーカウボーイ 吉岡秀典さん+松田水緒さんにお願いしてしまった、という贅沢なものです。わーい!

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「コケパッド」600円+税
わたしが普段使っている、コケの採集袋をモチーフにした封筒形一筆戔(?)。意外なことに小学生男子にも人気で、店頭でママがよくねだられています。

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「紙ファイル」270円+税
菱目糸入り加工の紙を使用したファイルです。松田水緒さんによる亀がかわいい!わたしは切手の整理に使っています。

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「文庫本カバー」2300円+税
倉敷産の綿帆布でできたブックカバーです。倉敷は繊維の町なので、縫製もさすがの仕上がり。しっかりしているのに柔らかくて、とても使いやすいです。苔柄2色、亀柄3色。


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「羊歯のぬいぐるみ」3000円+税
例の羊歯のぬいぐるみの特別版です。オリジナルの生地で作っているため値段が高くなってしまいましたが、もう、すごくかわいいです。もし、よかったら。


いずれもアチブランチ、蟲文庫店頭で販売中ですが、特にブックカバーについては全色揃っていない場合もありますので、ご希望の色がある方は事前にご連絡ください。通信販売のご依頼も歓迎いたします。
posted by 蟲文庫 at 11:57 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月20日

最近のミルさん

我が家のミルさん。先月で満19歳を迎えました。立派な老猫です。
冬場、一時体調を崩し、ずいぶん心配しましたが、その後劇的に持ち直し、この夏もぼちぼちやっています。

最近は、お風呂のふたの上がいたく気に入って、一日20時間くらいはここで過ごしています。

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お風呂のふたの上のよさに気づいたのはこないだの冬なので、それまでの18年間を取り返そうとしているのかもしれません。


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そして、それ以外の4時間は、床の間や玄関にいます。


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(新入荷のおしらせ)

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『浮田要三の仕事』(りいぶる・とふん)10.000円+税、『sumus 別冊 詩と文』(古書善行堂)500円+税

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『書生の処世』荻原魚雷(本の雑誌社)1500円+税
遅ればせながら蟲文庫にも入荷しました。サイン入りですよ。

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『めのう』マヒトゥ・ザ・ピーポー(zine 2000円)、沈黙の次に美しい日々/マヒトゥ・ザ・ピーポー(CD 2200円)、NUUAMM/青葉市子・マヒトゥ・ザ・ピーポー(CD 2500円)



posted by 蟲文庫 at 18:50 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする