◆古本・倉敷「蟲文庫」◆
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2015年11月30日

池の中の飛行機雲

ブログトップの「お知らせ欄」にも書いていますが、家の都合で、しばらくのあいだ臨時休業が多くなります。買取りをご希望の方、また遠方からお訪ねくださる方などは特に、事前にお電話、メール等で営業日のお問い合わせをいただければありがたいです。どうぞよろしくお願いします。
家族や自分の体調が仕事に影響する年齢になってきました。寒くなります。みなさまもどうぞお大事になさってください。


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ひょうたん池の中の飛行機雲。

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その上の西の空。


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ころころしたさび猫。どんどん近づいてくるのでぶれました。

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ころころのさび猫は、こんなところにいました。


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(新入荷)

こちらでのお知らせが遅れているうちに、一度売り切れて再度注文した2冊です。ぜひ!


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友部正人詩集『バス停に立ち宇宙船を待つ』(ナナロク社) 1500円+税。

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ついに蟲文庫にも入荷しました。うれしー。この写真ではわかりませんが、天、地、小口の三方金(と言うんでしたか?)。そして直筆サイン入りです!

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『祖父の人形』原田栄夫 900円+税

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90歳をすぎてから創作をはじめられた原田栄夫さんの人形。動物の姿もとてもいいのですが、お若い頃、本当は獣医を希望されていたと知ってなんだか納得しました。いくら見ていても飽きません。
posted by 蟲文庫 at 12:39 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月29日

赤目四十八滝撮影紀行

先日、思いがけなく楽しい仕事をいただいて、三重の赤目四十八滝へ行ってきました。Canonの新製品 PowerShot G3X を手にしての撮影紀行です。

Canon PowerShot G3X Special site「撮影紀行 No.12 赤目四十八滝/三重」
http://cweb.canon.jp/camera/dcam/lineup/powershot/g3xsp/detail12/


山岳写真家、自然ガイド、スノーボーダー、森林セラピスト、林業家など、さまざまな形で山と関わりのある人々による写真と紀行文です。わたしは「コケ目線で」というお題をいただいたので、肩書きはちょっと間抜けな「苔愛好者」。赤目四十八滝はずいぶん前に一度行ったきりで、ほんとうに久しぶりでした。やはりとてもよかったです。

せっかくなので、枚数の都合で紀行文の中に載せられなかった写真を何枚か。

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赤目四十八滝を代表する「荷担滝」

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こちらは釜ヶ渕

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こけむした東屋の屋根。

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隙間にコケの道筋。これ、近づいてみたらナミガタタチゴケでした。
こんなところにも生えるんですね。

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高いところに生えていたヒラゴケの仲間。

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キノコも。赤いのはチャワンタケの仲間かな。白い幼菌はなんでしょう。

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歩道に落ちていたドングリの枝。つい最近、佐伯一麦さんの本を読んでいて知ったのですが、まるで刃物で切ったようなこの切り口はハイイロチョッキリの仕業のようです。

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カナヘビの子供。

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カエデのプロペラ。


カメラも写真も、それほど詳しくはないけれど子供の頃から好きなので、とても楽しく貴重な機会でした。G3X、ほんとうに使いやすく楽しいカメラでした。赤目はいま、紅葉がきれいな頃でしょうね。いいなあ、またすぐにでも行きたい。


※それからこのカメラは、暗いところで猫の写真を撮るのにも、すごい威力を発揮します。
(実際には相当暗い蟲文庫前の通りより)

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(おしらせ)

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写真家としても知られる、高円寺 バー鳥渡の広瀬勉さんの写真展「CATRUN」が、岡山市東区吉井のGallery722ではじまります。11月6日(金)ー11月30日(月)まで。火曜・水曜日は休廊です。

ホワイトガーデン内 Gallery722
http://ameblo.jp/whitegarden722/theme-10084711232.html

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第2回「山高登 装釘作品展」

一期:11月21日(土)ー23日(月・祝)10時ー17時 ※最終日15時まで
二期:12月1日(火)ー30日(水)※火・水のみのオープン 10時ー17時

兵庫県たつの市「九濃文庫」にて
住所:たつの市龍野町日山435−2

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(新入荷)

恒例の「山口マオカレンダー2016」です。

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・(壁掛)1200円+税 ・(卓上)580円+税
今年の壁掛は「房総十二景」マオさんがお住まいの千倉の四季がテーマです。

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大阪のSKKYさんからは「ミロコマチコカレンダー 2016」も届きました。

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今年で第7弾になる、猫の「鉄三とソトボウ」シリーズです。
500円+税

posted by 蟲文庫 at 15:42 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月10日

留鳥と渡り鳥

家の近所でも稲刈りがはじまりました。刈ったそばからコサギやアオサギがやってきて虫を食べています。

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コサギがさらに一羽飛んできて

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着地したところ。


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去年のいまごろは高野山に行く道中で、稲刈り直前の天国的にすばらしい棚田を見ることができましたが、家のベランダから眺める西日をあびた稲も、こうしてみるとなかなかのものですね。コサギは渡り鳥ですが、留鳥(渡らずに留まる)も多いそうです。

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(おしらせ)

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先月の「第37回 PFF ぴあフィルムフェスティバル」の「映画内映画」という特集で上映された、鈴木卓爾監督の最新作「ジョギング渡り鳥」が来春、新宿K's cinemaで公開されることになりました! 三年がかりで完成した、「もこもこ系SFメタ映画」という謳い文句にもびっくりするかもしれませんが、本編を観るともっとびっくりします。わたしはタイトルやテロップやエンドクレジットの文字を書きました。

「ジョギング渡り鳥」特報第2弾 https://youtu.be/nEhBFmSqyAQ ※現在新宿K's cinemaで上映中。
「ジョギング渡り鳥」特報第1弾(PFF版)https://youtu.be/993yXldTcCQ


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こんな可愛い仮チラシも出来たところです。



それに先立って、この10月17日(土)「鈴木卓爾 80年代 8mm上映会」が行われます。


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『街灯奇想の夜』(7分)は高校の美術部で作った処女作となるアニメーション。最高傑作との声も。

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『にじ』(70分)は大学時代の実写の作品。1988年にぴあフィルムフェスティバル審査員特別賞を受賞。

10月17日(土) 14:00 開場14:30 開映(16:30 終了予定)場所:映画美学校試写室 東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS B1F(映画館ユーロスペース下)入場無料!

詳細: https://www.facebook.com/joggingwataridori/posts/432296900292542

いずれもオリジナル8mmフィルムで監督自らの映写となります。近郊にお住まいで、ご都合つく方はぜひとも。


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コニカミノルタの企業CM「 invention for」シリーズ(ナレーション:鈴木卓爾)

プラネタリウム編:https://www.youtube.com/watch?v=DKqrfwn7VnI


岡山では、23時からのテレビせとうち「ワールドビジネスサテライト」の時間帯に放送されています。「花嫁の父」(インドの結婚式)、「いのち」(登山)、そして最新の「かわいい」(デザイナー)バージョンもあります。

コニカミノルタ「Giving Shape to Ideas」:http://www.konicaminolta.jp/com_message/index.html

そういえば、いまの若い方はもう、コニカミノルタが「コニカ」と「ミノルタ」だったというのはご存知ないんですね。
posted by 蟲文庫 at 20:00 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月03日

九月から十月

ひさしぶりの更新になります。先月は、月のはじめに、これまでずいぶんよくしてもらった遠方の叔父が亡くなり、台風直撃のなかお通夜と葬儀へ。そのまったく同じ日程で紀伊半島に出張予定だったので、翌週に延期。無事任務を果たすも、途中で軽く足をくじいてその後一週間ほど痛みが残る。そうこうしているうちに怒濤のシルバーウィークに突入し、そして気がついたら10月でした。ぼー。

とはいえ、思い返してみれば苦手な夏も元気に過ごすことができ、店のほうもうれしい買取りと新刊やCDの入荷がつづき、おかげさまでなんとかぼちぼちやっております。季節もよくなったので、またぜひ覗いてやってください。お待ちいたしております。


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出張先の駐車場にいた猫。


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最近、蟲文庫のオリジナルグッズがいろいろできました。近くの倉敷意匠計画室の企画で、デザインとイラストは『胞子文学名作選』のセプテンバーカウボーイ 吉岡秀典さん+松田水緒さんにお願いしてしまった、という贅沢なものです。わーい!

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「コケパッド」600円+税
わたしが普段使っている、コケの採集袋をモチーフにした封筒形一筆戔(?)。意外なことに小学生男子にも人気で、店頭でママがよくねだられています。

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「紙ファイル」270円+税
菱目糸入り加工の紙を使用したファイルです。松田水緒さんによる亀がかわいい!わたしは切手の整理に使っています。

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「文庫本カバー」2300円+税
倉敷産の綿帆布でできたブックカバーです。倉敷は繊維の町なので、縫製もさすがの仕上がり。しっかりしているのに柔らかくて、とても使いやすいです。苔柄2色、亀柄3色。


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「羊歯のぬいぐるみ」3000円+税
例の羊歯のぬいぐるみの特別版です。オリジナルの生地で作っているため値段が高くなってしまいましたが、もう、すごくかわいいです。もし、よかったら。


いずれもアチブランチ、蟲文庫店頭で販売中ですが、特にブックカバーについては全色揃っていない場合もありますので、ご希望の色がある方は事前にご連絡ください。通信販売のご依頼も歓迎いたします。
posted by 蟲文庫 at 11:57 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月20日

最近のミルさん

我が家のミルさん。先月で満19歳を迎えました。立派な老猫です。
冬場、一時体調を崩し、ずいぶん心配しましたが、その後劇的に持ち直し、この夏もぼちぼちやっています。

最近は、お風呂のふたの上がいたく気に入って、一日20時間くらいはここで過ごしています。

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お風呂のふたの上のよさに気づいたのはこないだの冬なので、それまでの18年間を取り返そうとしているのかもしれません。


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そして、それ以外の4時間は、床の間や玄関にいます。


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(新入荷のおしらせ)

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『浮田要三の仕事』(りいぶる・とふん)10.000円+税、『sumus 別冊 詩と文』(古書善行堂)500円+税

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『書生の処世』荻原魚雷(本の雑誌社)1500円+税
遅ればせながら蟲文庫にも入荷しました。サイン入りですよ。

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『めのう』マヒトゥ・ザ・ピーポー(zine 2000円)、沈黙の次に美しい日々/マヒトゥ・ザ・ピーポー(CD 2200円)、NUUAMM/青葉市子・マヒトゥ・ザ・ピーポー(CD 2500円)



posted by 蟲文庫 at 18:50 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月25日

原民喜『幼年画』


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昨日、『幼年画』原民喜 著(サウダージ・ブックス)が印刷所から届きました。主に昭和11年〜16年頃にかけて「三田文学」などに発表された初期の短編集です。巻末の解説を書かせていただきました。懸命に書きました。

発売日は8月5日。蟲文庫や香川の「なタ書」さんなどでは本日より先行販売がはじまっています。そのほか、サウダージ・ブックスの本を扱っている各地の書店には、来週くらいからぼちぼち納品されるのではないかと思います。どうぞよろしくお願いします。1600円+税です。

出来あがるまでのいきさつや思い入れなど、いろいろと書きたいことがあるので、また書きます。
まずは取り急ぎのお知らせまで。
posted by 蟲文庫 at 14:49 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月06日

近隣の旅(2)山と里山編

ここしばらく、寄り目になるほど必死に取り組んでいた原稿がなんとかおわりまして、ひと息ついたところです。ある小説集の解説を書かせていただきました。今月末には発売される予定なので、またあらためてお知らせいたします。

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それで、だいぶ間が開きましたが、藤井くんが案内してくれた鴨方-矢掛の旅の続きをちょこっと。

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阿部山にある杉谷ダム。
なんだかものすごい山奥みたいですが、そうでもないです。時々某運送会社のドライバーとして働いている藤井くんも「配達で来ることがある」そうです。

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ダム周辺にたくさん生えていたオオヤブジラミ。ひっつき虫の仲間です。


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里の田んぼのあぜ道と溝。蛙やサワガニがいました。
祖父母の家のまわりもこんなだったので、とても懐かしい。


途中で、キジの夫婦、サワガニ、蛙、野うさぎ、蛍、と生き物もいろいろ見たのですが、いずれもうまく写真に撮れていませんでした。

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つがいのキジなんですが・・・わかりませんよねえ。

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これだけは撮れました。イエネコ。


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荻原魚雷さんの新刊をお送りいただきました。

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『書生の処世』荻原魚雷(本の雑誌社)

少し前に届いていたものを、しばらく「おあずけ」にしていたのですが、やっと読めるようになりました。あいかわらず、このままどうにか古本屋の帳場に座り続けたい、とひたすら念じているわたしには身にしみる話の数々。「無駄」について、もほんとにそうだなあ。とてもおもしろい本です。

いまのところ蟲文庫には並んでいませんが、できれば仕入れたいと思っています。いましばらくお待ちください。

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林哲夫作品展「やっぱり、本」。

7月11日(土)より、メリーゴーランド京都にて、林哲夫さんの作品展が行われます。初日の11日 [ sumus 再結成トークライブ] には岡崎武志、山本善行、生田誠、南陀楼綾繁、荻原魚雷、扉野良人の皆 様が揃われる予定です(林さんご本人はもちろん、です)。

メリーゴーランド京都:http://www.merry-go-round.co.jp/kyoto.html

posted by 蟲文庫 at 01:33 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月29日

近隣の旅(1)天文台編

2月中旬くらいから続いた、このあたりの観光シーズンが終り、すっかり静かになりました。いくらかほっとしたのもつかの間、今度はあまりの静けさに不安になるという、これまた落ち着かない毎日です。まあでもぼちぼちやっています。

先日、いくつかの取材をかねて鴨方〜矢掛にかけて出掛けてきました。わりとなじみ深い地域なのですが、見聞が目的で来ることはほとんどないので、とても面白かったです。地元在住のカメラマン、藤井豊くん(『僕、馬』(りいぶるとふん)の)が案内してくれました。


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竹林寺山の岡山天体物理観測所。

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そこから眺める瀬戸内の海と四国の山々。

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併設されている岡山天文博物館には、あのドームの中の模型が。
太陽観測室では、太陽のプロミネンスや黒点などを観察することができます。館長さんが親切に解説してくださいました。

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この博物館が出来たのは1960年。
たしかにそんな雰囲気の一角もあります。

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敷地内では、3.8m新技術望遠鏡の建設中でした。
京都大学のプロジェクトだそうです。

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夕方、隣の山から。


国立天文台 岡山天体物理観測所:http://www.oao.nao.ac.jp/


目的は天文台ではなかったのですが、思いがけない収穫もありました。新緑のまぶしい頃で、道中いろんな動植物を見かけました。それについてはまた次回。たぶん「里山の生き物編」になると思います。


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(新入荷のおしらせ)

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ぽかん編集室より『ぽかん』5号が届きました! 付録として「のんしゃらん通信」と「ぼくの100」もついています。972円。※しばらく切らしていた4号も再入荷しました。



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倉敷意匠計画室『紙モノカタログ 5』(1296円)私も「『胞子文学名作選』について」という文章を書かせていただきました。さらに吉岡秀典さんと松田水緒さんのご協力のもと、オリジナル文具も出来たのです。そちらについてはまた後日!

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『胞子文学名作選』が出来上がった時、こんなふうな文章を書いておきたいと思っていたのですが、直後から怒濤のコケ図鑑の追い込みに入り、そのままになってしまっていました。なので、尚更うれしかったです。


倉敷意匠計画室:https://www.classiky.co.jp/


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(苔のおしらせ)


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『ワンダーフォーゲル』6月号(山と渓谷社)の「いきものばなし」というコーナーでコケについて書かせていただきました。山歩きや登山の道中で目にする動植物を紹介するページです。写真は伊沢正名さん。よかったら見てくださいね。

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苔庭からコケを知ろう!という、新しいコケ入門書が発売されました。『苔三昧』大石義隆(岩波書店)。各地の代表的な苔庭とその見どころの紹介、そして巻末にはコケについての基礎知識もきっちり紹介されています。新刊書店でぜひ!

(※上記2冊は小店には並んでおりません。すみません。)
posted by 蟲文庫 at 16:16 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月29日

連休前の笠岡諸島

またしても取り急ぎのお知らせです。

【GWあたりの営業について】
4月29日(水)- 5月11日(月)まで休まず営業いたします。


お天気はまずまずの予報ですね。お待ちいたしております。


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先日、ちょっと用事もあって、笠岡諸島の真鍋島へ。笠岡駅前の港から三洋汽船で白石島、北木島などを経由し1時間程度。映画『獄門島』や『瀬戸内少年野球団』のロケ地としても知られています。

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真鍋島の手前にある無人島。


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路地を歩くと猫がたくさん。

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自分が写っていてアレですが、お気に入りの1枚。
屋根の上にいるのは、まだ生後数ヶ月と思われる猫でした。

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海はまるで湖のように、おそろしく凪いでいました。

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岩場にはフジツボ、イソギンチャク、クラゲなどの海岸動物。

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カメノテも。

そういえば、高校の時の生物部のY先輩は、たしか真鍋島の民宿の息子さんで、毎日船で通学していたというのを思い出しました。部員みんなで海藻採集にも来たことあったなあ。


霞が強く、曇っていたので、展望という面ではちょっと残念でしたが、初夏の強い日差しがないぶん、島内を歩き回るには適当でした。倉敷から笠岡諸島までは、午前中9時や10時に家を出ても、夕方には帰って来られ距離なので、「ちょっとおでかけ」にもちょうどいいのです。

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(新入荷のお知らせ)

リトルモアから、きれいなノート「ナヌーク」が届きました。

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白糸、赤糸で綴じられた、無地、方眼、罫線の全部で6種類。

・無地 500円+税
・方眼・罫線 600円+税


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サイズもちょっと変わっていて、文庫本と比べるとこんな感じ。

今後継続して取り扱いの予定ですので、どうぞよろしくお願いいたします!

きれいなノート「ナヌーク」http://www.nanuk.jp/

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そして杉本拓さんから「Taku Sugimoto+Manfred Werder」(CD 1800円)、「下北沢ファンクションズ/Still Alive」(CD 2160円)が届きました。

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2015年04月22日

コケムシテン5

お知らせが遅くなりましたが、恒例の「コケムシテン」が始まっています。


岡山県立大学デザイン学部の学生のみなさんによる、コケ観察から生まれたデザインの展示です。

・期間:4月18日(土)午後〜26日(日)
・場所:蟲文庫店内東側壁面
・時間:11:00ー19:00(店舗営業時間内)
・休日:火曜

今年も、年明けの観察会に参加された学生さんと先生方による平面、絵本、セラミックなど、おもしろい作品が並んでいます。お近くの方、ご興味のおありの方はぜひ!

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メキシコ人のマセド先生の作品「アステカ苔」もすごいです。アステカ文明の遺跡から出土する、供物をのせる器が原形なのだそう。


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posted by 蟲文庫 at 14:10 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月18日

胞子文学原画展と「岡山文庫のこと」など

なんとか確定申告も終わりまして、ほっとひと息ついたところです。でも、そのおかげで手を付けられていない事も山盛りなので、ほんとうはあまりほっと出来ていませんが、ともかく大の苦手の「計算」が終わったのでよかったです。


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散歩をしていたら、かわいいタイルをみつけました。

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ハリガネゴケの凾焉B

あちこちの梅の花もかわいいですね。


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(おしらせ1)

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3月18日(水)より、西荻・FALLにて、松田水緒さんによる 「第9回『胞子文学名作選』原画展」+「短パンとトレーナー展」がはじまりました。22日(日)には、ライブペインティングもありますよ。
お近くの方はぜひ!

西荻 FALL イベント案内:http://falldays.exblog.jp/22638598/

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(※写真は、松田水緒さん、港の人のtwitterより拝借いたしました)

松田さんの描かれる、あの、ふしぎな動物の絵が好きでたまりません。特に哺乳類ぽいの。


(おしらせ2)

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先日発売になった『本の雑誌』2015年4月号(特集:夢の楽園「万歩書店」で遊ぼう! )に寄稿いたしました。「岡山文庫のこと」という文章です。書きたいことがありすぎて、かなりぎっちりのページになってしまいましたが、よかったらどこかで読んでみてください。

岡山の、あの万歩書店の特集です。県内の方も、県外の方も、どうぞよろしくお願いいたします。
posted by 蟲文庫 at 18:19 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月04日

中年の自覚と雛祭り

以前、フリーライターの荻原魚雷さんが、「このような仕事をしていると、生活のペースはかなり気ままになるし、上下関係もあまりなく、おかげでなかなか中年の自覚が生まれにくい」というようなことを書いておられました。古本屋の世界というのも、40代などまだまだヒヨッコといわれ(なにしろ80代で現役の方もいる世界)、でも上下の関係はわりとゆるく、それぞれのペースで日々ひたすら古本を買ったり売ったり、それがどんな本だったかについて一喜一憂しているうちに一年が過ぎて行くので、やはりその自覚は生まれにくいのです。たまに新聞や雑誌などで紹介していただく時に、古本屋蟲文庫店主 田中美穂(42)などと書かれていて、その数字の大きさにぎょっとすることはありますが、でもべつにそれで自覚が生まれるわけではありません。これはなにも、いつまでも若いつもりでいるというのではなくて、どうも現状をつかみかねている、といった感じです。まあ、部下や子供がいないのも大きいのだろうとは思います。
ところが先日、東京在住の20歳代の弁護士という男性から『わたしの小さな古本屋』を読んでたいへん励まされたという内容のじつに丁寧なお手紙をいただきました。そしてそのお返事に「この店は昨年20周年を迎えました。開店したのはあなたがまだ小学生の頃になるのですね」と書いているうちに、俄然中年の自覚が生まれてきたのです。子供の頃から、なんとなく想像していた中年婦人像と自分とがようやく重なった瞬間でした。Yさん、どうもありがとうございます。なんだかほっとしました。

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今年も河津桜が咲きはじめました。

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昨年、横浜の一艸堂石田書店の石田友三さんの奥様、寿子さんからいただいたお雛さま。

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石田寿子 作

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きれいなお顔。

この歳になって、思いがけずやってきたわたしのお雛さま。旧暦の3月3日頃まで飾るので、これからまだしばらく楽しめます。家の者も「こんな可愛いのだったらいいね、ほらあのビッグバンドみたいなのは大変だけど」と気に入っていました。(注: “ビッグバンドみたい”というのは、七段飾りのこと)来年は店に飾りたいなと思っています。どうにかこうにかスペースをこしらえて。


ご近所さんから雛祭りで作られたという巻き寿司もいただきました。

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このあたりでは、巻き寿司にはたいてい穴子が入ります。


そして明石方面の親戚からは、いかなごのくぎ煮が。

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春です。
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2015年02月14日

サランラップの子

おかげさまで、今月7日で蟲文庫は開店21周年を迎え、22年目となりました。自分で言うのもなんですが、ずいぶん古本屋らしくなりました。そしてその姿は、開業の頃に理想としていた「古本全般を扱う、なんでもないけどちょっとだけ硬めの品揃え」の町の古本屋にようやく近づいて来たような気がします。いろんな年代の、いろんなタイプの人が、それぞれに棚の前で本のページをめくっているのを見ると、「ああ、ほんとうによかったな」と思います。先行きの、決して明るくない仕事ではありますが、来年の今ごろもこのようなご挨拶ができるよう、また一年がんばって行きたいと思います。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。


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帳場まわりが、このような惨状を呈することもふえました。
(奥にいるのは近所猫のTさん)


ところで、少し前にまた髪を短くしました。ショートといえばショートなんだけど、さてこの髪形をどう説明したものかと思っていたら、昨日久しぶりに会った友達から「あ、みほちゃん!サランラップの子!」と言われ、ああ、まさにそれですよ、と膝を打ちました。

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これです。

よろしくお願いします。
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2015年02月11日

こないだのすばる

昨日はひさしぶりに何の用事もない定休日で、目が覚めたら午後もだいぶ遅い時間になっていました。そういえば、ここしばらくの間、いくつかの締切にコケ講座や打ち合わせ、となんだかんだで睡眠時間が短くなっていたのです。あと、寒いというだけでも消耗しますしね。という、「昨日はよくねた」というそれだけの話です。すみません。

一昨日の夜、あのものすごく寒かった日。ふだんならさっさと布団に入るところなのですが、どうしても深夜まで起きている必要があったので、思い切って「物干し台の天文台」に望遠鏡を出し、オリオン周辺の有名どころを観察。

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すばる(プレアデス星団)がわりときれいに撮れました。寒いだけのことはありました。



庭の臘梅。

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数年前に苗を植えたものが、去年はじめてぽつぽつと花をつけ、今年はずいぶん賑やかに。いちばん好きな花です。

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雨の日。


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(おしらせ)

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先月発売された『本の雑誌』2月号 特集:カラーブックスが好きだ! の中の〈あの人に聞く 私の偏愛カラーブックス〉に寄稿いたしました。わたしのは「『地図のみかた』で紙上旅行!」というタイトルです。
書店には既に次の号が並ぶ時期になってしまいましたが、もし機会がありましたら読んでみてください。
posted by 蟲文庫 at 12:28 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月09日

年明けの学芸大学

賑やかなお正月休みもおわり、一段落しました。今朝はようやく知り合いのお店などに年始参りを。あちこちで「やー、すっかり静かになりましたねえ」と淋しいような、いくらかほっとしたような顔でご挨拶。店のほうも、観光シーズンを避けて来られる方がほとんどになり、古本屋らしいのんびりした雰囲気が戻りました。

途中で見かけたカワセミ。

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年賀状もたくさんいただきました。ありがとうございます。わたしのほうも例年とくらべればかなり早いペースで書くことができましたが(まだ完了はしていませんが)、長年使ってきたプリントゴッコが消耗品の生産すらも中止になってしまったため、どうしたものかと迷いに迷った揚げ句、そのまま迷走感あふれる絵柄となりました。

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困り顔のマヌル猫です。



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(おしらせ)

1月17日(土)ー2月15日(日)まで、東京・学芸大学(という地域名です。学芸大学という駅があります。大学構内ではありません)の古本屋「流浪堂」の店内でおこなわれる【反骨の軟体 岡村淳の脳内書棚】というフェアに参加させていただきます。岡村淳さんとの出会いは『苔とあるく』なので、自然科学の本を多めに準備しました。港の人さん、サウダージブックスさん、市場の古本屋ウララさんなども出品されます。お近くの方、ご興味のおありの方はぜひお運びください。


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岡村淳さんの著書『忘れられない日本人移民』(港の人)

詳しくは流浪堂さんのフェイスブックを。
https://www.facebook.com/pages/流浪堂/153603588097115

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(冬季休業のおしらせ)

1月13日(火)から23日(金)まで冬季休業いたします。休業中はいただいたお問い合わせ等へのご対応が遅れる場合がありますが、24日以降順次ご連絡いたしますので、なにとぞよろしくお願いいたします。
posted by 蟲文庫 at 13:36 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月02日

未年

あけましておめでとうございます。

大晦日は例年になく暖かかったせいかご来店も多く、そして恒例となった顔ぶれも覗いてくださって、とてもうれしいしめくくりとなりました。おかげさまで昨年2月に20周年を迎えることができ、そしてまたなんとか年を越すことができました。これまでじわじわのろのろと水面下で進めてきたあれとかこれも、そろそろお知らせできるのではないかと思います。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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干支の干菓子。

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雪だるまと蓑亀も。


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【年始の営業と休業】

・年始は2日(金)より営業。
・6日(火)は定休日
・7日(水)〜12日(月)通常営業
・13日(火)〜23日(金)冬季休業

以降ふたたび通常営業の予定です。
どうぞよろしくお願いいたします。
posted by 蟲文庫 at 12:11 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月20日

猫の穴

あと10日もすると来年なんですね。うそみたいですね。12月は毎年わりとひまで、ここいら一帯ひっそりとしてるのですが、あまりにも人がいないと不安になるもので、近所の商店の人たちと「…毎年この時期ひまよね?ね?」と確かめあっているところです。まあ、観光をしたり、読書に勤しんだりする季節じゃないですよね。
とはいえ、そんな中でも思いがけない人がはるばる訪ねてくださったりして(お住いの奄美大島から福岡まで来た「ついで」に!とか!)、店というのは、やはり予定通りにちゃんと開けているのが一番だと思わされることも多いです。今年は家の事情もあって出張はできるだけ控え、店番に専心できたので、それはほんとうに何よりのことでした。おかげで、かどうかはわかりませんが、古本の買い取りにも恵まれました。

17日以降、年末年始は元日を除いて5日(月)まで休まず営業しますので、ひきつづきどうぞよろしくお願いします。

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こたつ布団の猫の穴。

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いました。


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【年末年始の営業と休業】

・年末年始は元日をのぞいて5日(月)までは休まず営業。
・6日(火)は定休日
・7日(水)〜12日(月)通常営業
・13日(火)〜23日(金)冬季休業

以降ふたたび通常営業の予定です。
どうぞよろしくお願いいたします。
posted by 蟲文庫 at 12:10 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月19日

魚服記と木山捷平展

ようやく吉備路文学館へ「木山捷平とその周辺の作家たち」をみに行ってきました。
年代順に代表作とともに書簡や関連資料などが展示してあるのですが、ふだんは自分の内側にもわもわっと存在している木山捷平の世界(我が内なる木山捷平のお部屋)の中にあるいくつかを目で確認できるので、見ても見てもみあきませんでした。

今回特によかったのは、『胞子文学名作選』に入っている、太宰治「魚服記」は、もともと神戸雄一が太宰治や木山捷平に呼びかけてはじめた同人誌『海豹』の創刊号(昭和8年)に寄せられたものだったのに気がついたことでした。この号で木山捷平は「出石」を発表しており、その時の太宰からの「捷平兄 治」と署名された、真心のこもった「出石」への批評と、ぜひ「魚服記」への感想もいただきたく、といった内容の手紙も展示されています。じつは、昨年『胞子文学名作選』の編集をしていた時、何かひとつ木山捷平の作品が入れられないものかとかなり探したのです。ただ、「たぶん、ないだろうなあ」という当初の予想どおり、やっぱりなくて残念な思いをしたので、うまく言えませんが、とてもうれしかったです。

その関連でいうと、2階で開催されている「吉備路の近代詩人7人」という展示の中で、正富汪洋と一緒に河井酔茗が写っている写真があって、ああ、このお方が!とはじめて姿を見ることができたのも思いがけないことでした。河井酔茗の「海草の誇」という詩が、やはり『胞子文学…』の中に入っています。この正富汪洋という人は邑久町(現在の瀬戸内市)の出身で、竹久夢二とは同学年で幼なじみだったそう。
その「吉備路の近代詩人7人」というのは、薄田泣菫、正富汪洋、有本芳水、間野捷魯、永瀬清子、安東次男、飯島耕一です。

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吉備路文学館:http://www.kibiji.or.jp/


この特別展「木山捷平とその周辺の作家たち」は1月18日(日)まで。また、現在笠岡市立図書館でも「木山捷平と阿佐ケ谷会」という展示が同時開催されています。こちらも近いうちに見に行こうと思っています。吉備路文学館も期間中にもう一度は行きたいです。

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帰り道。


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(新入荷のおしらせ)

●サウダージ・ブックスより

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『瀬戸内海のスケッチ』黒島伝治作品集 (山本善行 選)2000円+税
『「一人」のうらに』尾崎放哉の島へ(西川勝 著)2000円+税

遅ればせながら蟲文庫にも並べることができました。


●奥入瀬フィールド研究所より。

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『奥入瀬渓流コケハンドブック』1200円+税

雪の季節をのぞけば、一年中安定して美しいコケの観察ができる奥入瀬渓流のコケが紹介されています。
posted by 蟲文庫 at 13:31 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月31日

「木山捷平とその周辺の作家たち」

岡山市にある吉備路文学館にて「木山捷平とその周辺の作家たち」がはじまっています。

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木山捷平の生誕110年を記念したもので、「その周辺の作家」とは、ポスターの顔写真左から、坪田譲治、井伏鱒二、太宰治、藤原審爾、吉行淳之介。

10/12(日)〜来年1/18(日)まで。
詳細:http://www.kibiji.or.jp/…/21-s…/233-2014-09-30-00-55-30.html

これから年明けまで、店の表に木山捷平のポスターを貼っていられるなんてうれしいです。


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(おしらせ)

洋泉社のムック『本屋はおもしろい!!』でご紹介いただきました。

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「全国ディープインパクト古書店30」という記事の中で、書いてくださったのは、ブログ「古本屋ツアー・イン・ジャパン」の“古本ツーリスト” 小山力也さん。「頑な」、ほんとにそうだなあと思います。ありがとうございます。ただ、「お客さんがひきもきらず」というようにご紹介いただいていますが、そんな日は1年に数回のことで、普段はわりとひっそりとしているんですけどね。壇蜜さんの表紙が目印。


木山捷平と壇蜜。タイトルにしたいくらいの、すごい並びのブログとなりました。
posted by 蟲文庫 at 12:04 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月22日

田んぼマニア

そうだ、足が冷たいというのはこんな感じだったなあ、と思い出し、ごそごそ冬支度にとりかかったところです。

神社の秋祭りもおわり、このあたりの遅い稲刈りもいよいよ終盤を迎える時期ですが、昨日、自転車であちこちの田んぼを見に行ってみたところ、まだけっこう残っていました。

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田植えから稲刈りまで、田んぼというのは、ほんとうにきれいなものだなあと思います。


そんなこんなで、自称「田んぼマニア」の田んぼ好きですが、農家ではないので暢気に眺めるのが専門。先日、ひょんなことで行ってきた高野山への道中では、もう、それはそれは美しい、ちょっとあの世じみた美しさの棚田を見ることもできました。

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眼福。


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(おしらせ)

『天文ガイド』から出ているムック『星空さんぽ』3号にエッセイを書かせていただきました。

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『星空さんぽ』no.3(誠文堂新光社)1000円+税


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本田彗星の本田實さんのことや、ドブソニアン望遠鏡のある「物干し台の天文台」のことなどを書いています。いまはなき「天文台もなか」のこともちらっと。

そういえば、年明けから春先にかけては、上から2番目の田んぼ写真に写っている山の端あたりにカノープスが見えることがあるのです。
posted by 蟲文庫 at 15:41 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする