◆古本・倉敷「蟲文庫」◆
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2013年05月11日

【当日】杉本拓+秋山徹次ライブ

4月13日(土)の「杉本拓・秋山徹次ライブ」へお越しくださったみなさま、ありがとうございました。

ライブは、杉本さんのソロ、秋山さんのソロ、ふたたび杉本さんの短いソロ、そして最後におふたりで、という構成。じつは、最初の杉本さんのソロの時に、ちょっとしたアクシデントがあり、後半に再度ソロをお願いしたのです。

あるお客さんからの感想に「昨日の杉本拓さんの2回目の演奏は本当に美しかったな。1回目のアレがあったからこそ、より研ぎ澄まされて音量含めいろんなものが削ぎ落とされたのかな。それはたぶん聴衆の意識もそうで、それが合わさったんだと思います。」というものがありましたが、わたしも、そのアクシデント(近隣から聴こえてきた音の問題です)のおかげで、杉本拓という人(音楽)がすごく強く浮かび上がって感じられて、うわーと思いました。
もちろん、ことはスムースに運ぶに越したことはない、とはいえども。

そしてその2回目のソロの途中から再び秋山さんが入ってのデュオで終了。
あとで「キャプテンかっこいー…」という声が、ぼそぼそあちこちから聞こえてきましたが、そうなんです、店で秋山さんのCDを聴いていると、時々「この、かっこいいのなんですか?」と尋ねられることがあるのですが、そのライブですからひとしおですよね。


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今回も、リハーサル中の写真しかないのですが。

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気になる秋山さんの小道具。


もともと蟲文庫のお客さんの中に、杉本さんのファンの方が数人おられたのがきっかけで始まったこのシリーズ(?)最初のライブ(この時はソロでした)が2008年、そして2010年には佳村萠さんとの「さりとて」、そして今回は、キャプテン 秋山徹次さん。ほんとに、まさかこの岡山の小さな古本屋で、こんなことが実現するなんて、としかいいようのない出来事です。

杉本さん、秋山さん、はるばる岡山までありがとうございました。


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昼間、見学に来た、近所の猫。


(余談)

倉敷に到着されてからライブの時間まで、だいぶあったので、あちこち散歩に行かれたり、昼食をご一緒したりしたのですが、杉本さんは「倉敷自然史博物館の2階」が、秋山さんは「萬福食堂」が特にお気に召したようでした。

posted by 蟲文庫 at 11:45 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月03日

杉本拓+秋山徹次ライブ

来週末に迫りました。

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3年ぶり3回目になる杉本拓さん。今回は、盟友 秋山徹次さんとの演奏です。それぞれのソロに加え、おふたりでの演奏も予定されています。

・日時:2013年4月13日(土)
・時間:19:00open/19:30start
・料金:2500円(飲みもの持ち込み自由)
・場所:蟲文庫

座席には限りがありますので、なるべく事前にご予約ください。

電子メール:mushi-b■nifty.com(■を@に)
電話:086−425−8693

 ※メールの場合、まれに不着のトラブルがありますので、しばらくして返信がない場合は、ご面倒ですがお電話にて確認をお願いいたします。twitterをご利用の方は、@mushi_bへ、@でのメッセージやDMでもかまいません。

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杉本さんと秋山さんによる、山陽・関西ツアー。
翌日以降の予定は以下の通りです。
詳細は、各会場にお問い合せください。

2013年4月14日(日)
姫路 ease cafe
http://cafeease.tumblr.com/

出演:
秋山徹次 guitar
杉本拓 guitar
夕月新三朗トークショー


2013年4月15日(月)
日本橋 蒼月書房 
大阪市浪速区日本橋4-11-11 TEL&FAX:06-4397-0411 MAIL:info[at]ao-tsuki.com

杉本拓
秋山徹次
guest
江崎將史



2013年4月16日(火)
下鴨 yugue
京都市左京区下鴨松原町495 TEL:075-523-4707

杉本拓
秋山徹次
guest
江崎將史

posted by 蟲文庫 at 13:43 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月28日

3月のみちくさ市

先日の雑司が谷 鬼子母神通り商店街「みちくさ市」と、17日(日)の荻原魚雷さんとのトークへお越しくださったみなさま、ありがとうございました。
3月は気温の変動がはげしく、雪が降るかと思えば上着がいらないような陽気の時もあってなかなか読めませんが、今回はアタリ。二日とも願ってもないようなお天気でした。

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「みちくさ市」はこの踏み切りの向こうの商店街で行われます。

トークのほうは、やはり「人前でしゃべるのが下手なふたり」丸出しでしたが、でも魚雷さんもわたしも、自分比ではこれまででいちばんよくしゃべったのではないかと思います。地方の町や人や古本屋の様子、郷土出身の木山捷平のこと(そういえば「市外」という雑司が谷が舞台の小説があるのに、その話出来なかったなあ)蟲文庫をはじめた頃のことなどをぽつぽつと。
魚雷さんとは、京都の扉野良人さんや岡山のカメラマンの藤井(豊)くんなどもまじえてふだんから交流があるのですが、そんな少人数の気軽な席でさえ、みんなしばらく黙ったままだったりするので、やはりいきなり軽快なトーク、というわけにはいきませんでした。でも、ほんとうにありがとうございました。

会場に、「絶対にどこかで会ったことがある」感じの女性がいらして、でも、どなただったかしら……とずっと考えていたのですが、なんと、この日が初対面になる漫画家のわかつきめぐみさんでした。以前、文庫版の『言の葉遊び学・ご近所の博物誌』(白泉社)の巻末の解説を書かせていただいて以来、ずっと手紙でのやりとりはあったのですが、お会いするのはこの日がはじめて。なのにこの異様なほどの「知っている」感じは、中学生の頃から愛読していたということもあるのだろうか、といまも不思議でなりません。

魚雷さんのこのトークはシリーズで、今後もいろいろな地方の古書店主が登場するということです。

武藤さんが撮ってくれた、カブトガニの標本(K会長所有)とわたし。
http://instagram.com/p/W6QFC3q78R/


一年ぶりのわめぞの催し。毎回、東京と地方とのギャップを実感するとともに、自分の店のありようを意識することが出来て、気持ちが軽く元気が出てきます。いつも声をかけてくださってありがとうございます。

ひさしぶりにお会いした方などからも「ふだんから(雑司が谷のこのあたりへ)来たい気持ちはあっても、なかなかチャンスがないんだけど、ちょうどいい“用事”が出来ましたよ」と言ってもらってうれしかったです。

::

みちくさ市では、16日(土)にトークのあった内澤旬子さんの原画も販売されていたのですが、少し前にこのブログで話題にしたカワウソ漁(http://bit.ly/SgCfC8)の絵があったので、思わず買ってしまいました。

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内澤さんご自身にも、数年前の山形での勉強会以来でお目にかかることもできました。


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東京は、木蓮が見頃でしたよ。
posted by 蟲文庫 at 13:50 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月13日

今週末はみちくさ市へ

今週末の【 第19回 鬼子母神通り みちくさ市】へ参加いたします。

 2013年3月16日(土)〜17日(日)
 詳細:http://kmstreet.exblog.jp

期間中の3月17日(日)には荻原魚雷さんとわたくしとのトークもありますので、どうぞよろしくお願いいたします。http://p.tl/Xwss
小声でぼそぼそしゃべるふたりのぼそぼそぼそぼそトークになりそうなのですが、でも「最近の魚雷さんは違う!」という噂も耳にしているので意外な展開になるのか、わたしも楽しみにしています。

古本市のほうは、そのトークの出番以外、だいたいメイン会場(鬼子母神通り商店街 キク薬局横のガレージ)もしくはその周辺で店番をしていると思いますので、もし見かけたら声をかけてやってください。
ただ、両日ともスタート直後の時間にはまだ到着できていないかもしれません。すみません。


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すぐそばをこんな電車が走っていますよ。
鉄道好きの方も、この機会にぜひ。


すでに直接お問い合せをくださった方の中に、鬼子母神が会場だと思われている方も数人いらっしゃったのですが、会場は「鬼子母神通り商店街」です。鬼子母神から都電荒川線の踏み切りを越えたあたりですのでよろしくお願いします。
posted by 蟲文庫 at 14:36 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月08日

山田クロちゃん2

15年ぶりくらいに新車(自転車)を購入しました。いきつけの山田サイクルのおじさんが、希望に添ったカゴ(条件:18ℓの灯油タンクが入る)と荷台とスタンド(条件:重いダンボールを積むので頑丈なものを)を選んでくれて、昨日ついにやってきたところです。古本屋には必須のカゴも荷台も、最近では、そのどちらもオプションなんですよね。

ともあれ「この国産のハンドルやこう(なんか)もうどこも作ってねえで(作ってないよ)」という、おじさん自慢のハンドルの、黒いがっしりとした昔ながらのスタイルの自転車になりました。

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3代目の自転車「山田クロちゃん2」。

1代目の「山田クロちゃん」、2代目の「山田みどりさん」についてはこちらの記事を。
http://mushi-bunko-diary.seesaa.net/article/8730961.html

「みどりさん」もまだ現役なので、ひきつづき家族が利用します。


店の表は軒が浅く、自転車が雨ざらしになってしまうのを知っているおじさんが、サービスで「雨の日はこれを洗濯ばさみで留めとかれえ(留めておきなさい)」と自転車一台分のサイズにカットしたブルーシートをプレゼントしてくれました。

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ただ「美観地区」の中では、かなり美観を損ないそうなので、こちらは古本のほうで利用したいと思っています。


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(おしらせ)

【 第19回 鬼子母神通り みちくさ市】へ参加させていただきます。
2013年3月16日(土)〜17日(日)http://kmstreet.exblog.jp

期間中の3月17日(日)には荻原魚雷さんとわたくしとのトークもありますので、どうぞよろしくお願いいたします。http://p.tl/Xwss

一年ぶりの雑司が谷、たのしみです。

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「杉本拓+秋山徹次ライブ」は4月13日(土)に決まりました!

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・時間:19時オープン/19時半スタート
・料金:2500円(飲み物持ち込み自由)

ご予約受付中です。

posted by 蟲文庫 at 14:06 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コケムシテン3


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  「コケムシテン 3」
      蟲文庫 + 岡山県立大学デザイン学研究科

   ◎2013年3月2日(土)〜10日(日)
   ◎蟲文庫にて、店舗営業時間内、火曜定休。


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絵本、イラスト、立体、webコンテンツなど、コケ観察から発生した「デザイン」の展示です。じーっと近いづいて見るとおもしろいのはコケ観察と同じ。この10日までですので、お時間ありましたらぜひとも。

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posted by 蟲文庫 at 13:34 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月15日

おしらせ号 130215


2月18日(月)〜22日(金)まで臨時休業いたします

その間にいただいたお問い合せやご注文等へのご返事は23日以降になりますので、よろしくお願いいたします。尚、現在留守番電話の調子があまりよくないため、できるだけメールかFAXでいただけるとありがたいです。

電子メール:mushi-b■nifty.com(■を@に)
電話・FAX:086/425/8693

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(新入荷)

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冬里工藤礼子/みかん(HYOTAN RECORDS)CD 2300円

1、深海魚
2、深い影の谷
3、We Maybe
4、かなかな
5、ホームレス
6、みかん
7、つばめ II
8、ひとりで夕日を


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『きょうのごはん』加藤休ミ(偕成社)1260円

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特典として加藤休ミさんの、サイン入り魚介類カードが1枚ついています。

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(東京出張のおしらせ)

【 第19回 鬼子母神通り みちくさ市】へ参加させていただきます。
2013年3月16日(土)〜17日(日)http://kmstreet.exblog.jp

期間中の3月17日(日)には荻原魚雷さんとわたくしとのトークもありますので、どうぞよろしくお願いいたします。http://p.tl/Xwss

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(コーヒクラスご予約のみなさまへ)

2月24日(日)第九回オオヤコーヒクラス(トレーニング4)は19時からです。
当日、可能な方は、普段使われているポットと珈琲を落とす鍋やサーバーをご持参ください。ネルとハンドルはこちらでご用意いたします。よろしくお願いします。

http://bit.ly/xwhds7

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(速報)

4月13日(土)に「杉本拓+秋山徹次」のライブを予定しています。
詳細決定次第お知らせいたします。

一昨年秋のかえる目以来になります。どうぞおたのしみに。
posted by 蟲文庫 at 14:39 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月21日

椅子の張替え(本日のDIY)


「青森・奥入瀬紀行(2)」(2012年9月26日)
つづきを書きました。

http://mushi-bunko-diary.seesaa.net/article/314576879.html

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昨年、地元の古道具屋の知人に声をかけてもらって、取り壊す直前の家へ入りました。
本は古い機械関係の専門書が大半で、ほとんど手をつけなかったのですが、かわりに「まあ、せっかく来たんじゃけえ、なんか持って帰られえ。あとは家ごと潰されるだけじゃ」と言われ、木製の椅子、銅製の洗面器、釣り道具を入れる籠、木箱、初期型とおぼしきトミカなどをもらって帰りました。

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夜逃げのようですが。

その木製の椅子。

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ミシン用ではないかと思われる雰囲気ですが、これがなかなか軽くて丈夫で使い勝手がいいのです。ただ、シート部分がボロボロで、中から藁のようなものが飛びだしています。

そこで直すことに。

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左:丁寧に鋲を抜きながら生地を剥がし、詰め物を取り除きます。
右:まあこのままでも、椅子としての機能は充分果たしますが……。

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左:ありあわせの生地とスポンジ、そしてホームセンターで調達した新しい椅子鋲を準備。
右:端から適当に巻き込んで留めていきます。

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出来ました!
(出来栄えは……まあまあ。)

中のスポンジが元気よすぎて、あまりきっちりとは収まりませんでしたが、座り心地は抜群です。


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ちなみに、この椅子鋲の商品名は「亀」といいます。すてき。


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気がつけば、掃き出し窓の向こうから近所のMさんに見られていました。
posted by 蟲文庫 at 15:43 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月19日

髪形の伝説

先日、十年ぶりくらいに髪を短くし、ボブになりました。期待通り、すっきりさわやかお手入れもラクチンで大満足なのですが、ひとつ面倒なことを忘れていました。そう、長かった髪を切ると、信じられないくらい多くの人から「え!どうしたの!?……もしかして…(失恋?)」と言われることです。もうほんとに信じられませんよ。
わたしは、中年といわれるこの年齢まで生きてきて、ただの一度もそんな人に出会ったことはありませんが、というか、たぶん、そう言ったほうも、実際にそんな女性に出会ったことはないだろうと思うのですが、なんでしょう、これ。伝説?ガンダーラ?(あ、それで、“格好の獲物” が目の前にいるから、その伝説を確認してみたくなった、ということ?)

ちなみに今回短くしたのは、あまりにも長い間ぎゅっとゴムで結わえていたので、このままだとてっぺんがすこし薄く…という、大変色気のない問題によるものです。そういえば、10年前も同じ理由で切ったんだった。


その話とは関係ないですが、先日、古いNHKブックスに値段を付けていて見つけた写真です。

インドの「カワウソ漁」の様子。

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紐でつないだカワウソに川底をさらえさせ、隠れているお魚を追いだしザルですくう、という漁法のようです。

かわいそう……だけど、なんかちょっとかわいいかも……いやいや……と複雑な気持ちにさせられる写真ですね。
カワウソは、飼っているとよくなつくらしいです。

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(おしらせ)

●徳島・北島町創世ホールより

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【根本圭助講演会「異能の画家・小松崎茂」】

 ・日時:2012年2月24日(日)午後2時半開演(2時開場)
 ・四国徳島 北島町立図書館 創世ホール 
 ・入場無料

北島町立図書館: http://bit.ly/4AkuG5

年末、創世ホールの小西昌幸さんがみえ、近所のジョイフルで夕飯をご一緒しました。親交の深い JOJO広重さんと小西さんのお母様との心温まるエピソードなど、楽しいお話をたくさんきかせてくださいました。北島町、また行きたい。
posted by 蟲文庫 at 12:52 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月18日

冬の大工

1月中旬から2月下旬といえば、一年でいちばん寒く暇な時期。
そうだ、こんな時こそ懸案の本棚の増設を、と思っているところなのですが、以前それでぎっくり腰になったことがあるので慎重に臨みたいと思います。冬場の急な大工仕事は危険。


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今年はある仕事で、また伊沢正名さんとご一緒できることになりました。いまあれこれとやりとりをしているところ。道のりは長いですが、実現したら、面白いものになりそうです。あ、糞土師方面ではなく写真のほうですよ。

そんなこともあって、最近、あらためて手許にあるコケやキノコや変形菌の図鑑を眺めているのですが、やっぱり伊沢さんの写真はすごいんですよ。形容ではなく、おもわず口を開けてぽかんとしてします。あんまりすごいものだから。

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(新入荷のおしらせ)

● 秋山徹次さんより


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「Jozef van Wissem/Tetuzi Akiyama /"Hymn for a Fallen Angel" 」CD 1800円 


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「New Music for Old Instruments」CD 1800円


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「Tetuzi Akiyama/Che Chen/"Cold Soup"」 LP 3200円


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「Jozef van Wissem/Jim Jarmusch "Apokatastasis」 LP 3200円


ポーランドのSpectropol records のサイトで秋山徹次さんの演奏が試聴できます。
http://bit.ly/103WhEi  
ダウンロード販売もしているようですよ。
posted by 蟲文庫 at 14:55 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月12日

ナドさんは凶暴

年始ということもありますが、ここしばらく、旧くからの友人知人と会って話したり、メールや手紙のやりとりをしたりということが続いています。蟲文庫以前の、10代からの付き合い。昨日会った地元の友達に「(この年齢になると)10代からなんて、ほとんど “幼なじみ” という感じだね」と言われ、ああ、たしかにそうだなあ思いました。

そして、そんな友人らと話していると、たいてい、1年ほど前に死んだナドさんの話題になるのですが、隠居してからの様子などをひととおり聞いたあと、みな決まって「でも、小さい頃は大変だったよねえ」「よく引っ掻かれたり咬まれたりした」「撫でたら、怒って肉球で叩かれた」と。
わたしは、晩年の「人なつこくはないけれど、たいして人見知りもせず、亀にも寛容な猫」というイメージが強くなっていたのですが、そういえばそうでした。若い頃のナドさんは気が強くて凶暴でした。

ああ、そうだったなあ、とその凶暴ぶりと、相反する丸っこい顔と体形を思い出しているここ数日です。

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当時は、まだデジカメというものがなかったので、若い頃の写真は少ないのですが
これはたぶん5歳くらい。
posted by 蟲文庫 at 12:51 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月09日

他人の顔

松の内も明け、店の前の道路工事も再開され、すっかり静か(騒音を覗けば)になりました。
今朝はお天気もよく気温も高かったので、遅ればせながら裏山の阿智神社へ年始のお参りに。

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立派な参道もあるのですが、いつも地元の人しか通らない猫道のような細い参道から。
好きな散歩コースでもあります。


あ、Kさんちの「ほそこ」。
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ふりかえると「近所のMさん」も。
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どちらも、毎日のように店の裏庭へ遊びに来ているのですが
外で出会うと、なんだか他人の顔です。


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近くに枇杷の花が咲いていました。

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posted by 蟲文庫 at 13:58 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月06日

カワウソになりました

新年、明けましておめでとうございます。

店は、このあたりでは一番大きなお宮のそばにあるので、年末年始はなかなか賑やか。今年は曜日の関係でお休みが長かった人も多いので、今日あたりにようやく一段落といった雰囲気になりました。


昨年のいまごろは、『わたしの小さな古本屋』の大詰めでてんやわんや。これまで欠かさなかった年賀状も、10分の1ほど書いたところで挫折してしまったのですが、それとくらべれば、今年は平年並。遅れに遅れてはおりますが、懸命に書いては投函しているところです。早々にお年賀をくださったみなさま、いましばらくお待ちくださいませ。

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ややあって、亀でも苔でもなく、今年はカワウソの年賀状になりました。
ゴム印に手描き。


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昨年は、ほんとうにおかしなことですが、自分の「社会性があまりない」ところが、むしろ社会との接点を持ってしまったような年でした。いいんだか悪いんだか、いまもってよくわかりませんが、ある日突然勤め先をやめて「古本屋になる」と宣言したのが、1993年の秋。今年でちょうど20年になります。まあいいのかな、と思っています。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。


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近所の家に柚子がたくさんなっていました。
明るい色の写真を載せたかったのです。
posted by 蟲文庫 at 18:59 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月31日

大晦日の顔

いつのまにか大晦日ですね。
いつものように帳場にいるので、あまり実感はわきませんが、一年に一度、この日にだけ覗いてくださる方々の顔をみて、おしゃべりをしているうちに、ああ、あとちょっとで来年なんだ、とすこしずつ「その気」になってくるのです。

今年は、本を2冊も出せるなど、喜び事も多くありましたが、でもやっぱり一番は、まだ店が続いていてよかったなーということです。月並みなようですが、それに尽きます。ほんとうにいつもありがとうござます。そして、来年もよろしくお願いします。

みなさまも、どうぞよいお正月をお迎えください。

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今朝のギンゴケ(真ん中の白っぽいやつ)。
posted by 蟲文庫 at 17:23 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月23日

最近のPさん

近隣の猫らが、一匹のこらず丸くふくらんできました。寒いですね。

年末年始の休業予定が少し変更になりましたので、取り急ぎのお知らせです。

【休業】25日(火)〜28日(金)、1月1日(火)
  ※2日(水)以降は通常営業の予定です。


最近、またちょこちょこやってくるようになった近所のPさん。

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写真ではわかりにくいですが、なかなかの巨漢です。

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でも人なつこい。

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そして、とてもかわいい声で「にゃあ」という。
posted by 蟲文庫 at 16:54 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月14日

12月の本


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『冬の本』(夏葉社)1700円+税 
 編集:北條一浩 発行:島田潤一郎

「次はなにかしら」と楽しみにしておられる人も多い夏葉社の新刊が届きました。今回はなんと書き下ろしです。それも84人の。
冬に読んだ本。冬になると思い出す本。まるで冬のような本。「冬」と「一冊の本」というテーマで書かれた84通りの冬の話。巻末には、それぞれが取り上げた「一冊の本」についての詳細も載せてあります。以下は夏葉社の代表である島田さんがtwitterに書かれていた言葉。

  《『冬の本』、ゆっくりゆっくり、読んでほしいです。この本には84通りの文章
  があります。気になる人の「冬の本」を読み、これまで知らなかった書き手の
  「冬の本」を読み、そこで紹介されている「冬の1冊」も読む。それから自分に
  とっての「冬の本」について思いをはせる。読書はいつまでも続きます。》


(執筆者)

   青山南、秋葉直哉、淺野卓夫、天野祐吉、安西水丸、いがらしみきお
   池内紀、池内了、石川美南、井嶋ナギ、伊藤比呂美、伊藤礼、井上理津子
   岩瀬成子、上原隆、宇田智子、内堀弘、大竹昭子、大竹聡、大谷能生
   岡尾美代子、岡崎武志、荻原魚雷、角田光代、片岡義男、木内昇、北澤夏音
   北沢街子、北村薫、北村知之、久住昌之、小林エリカ、越川道夫、小西康陽
   近藤雄生、佐伯一麦、柴田元幸、杉江由次、杉田比呂美、鈴木慶一、鈴木卓爾
   鈴木理策、曽我部恵一、高橋靖子、高山なおみ、田口史人、竹熊健太郎
   武田花、田尻久子、田中美穂、丹治史彦、友部正人、直枝政広、長崎訓子
   名久井直子、能町みね子、橋口幸子、蜂飼耳、服部文祥、浜田真理子
   早川義夫、平田俊子、平松洋子、文月悠光、穂村弘、堀込高樹、堀部篤史
   ホンマタカシ、前野健太、万城目学、又吉直樹、松浦寿輝、町田康、南博
   森山裕之、安田謙一、柳下美恵、山崎ナオコーラ、山下賢二、山田太一
   山本善行、吉澤美香、吉田篤弘、吉本由美


じつはわたしも書かせていただきました。
たいへんに地味な「一冊の本」と冬の話を。


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『わたしのブックストア』北條一浩(アスペクト)1600円+税


副題は「あたらしい「小さな本屋」のかたち」。古本、新刊とわず、全国の「ちいさな本屋」を丁寧に取材して書かれた書店ガイドです。蟲文庫も取材していただきました。

   コンコ堂(東京・阿佐ケ谷)、火星の庭(宮城・仙台)、幸福書房(東京・
   代々木上原)古書玉椿(東京・聖蹟桜ヶ丘)、dessin(東京・中目黒)
   町家古本はんのき(京都・堀川寺之内)、往来堂書店(東京・千駄木)
   古書 音羽館(東京・西荻窪)、橙書店(熊本・玉屋通り)、ガケ書房
  (京都・北白川)、青聲社(東京・目白台)、山陽堂書店(東京・表参道)
   ブックギャラリー・ポポタム(東京・西池袋)、古書 日月堂(東京・
  (表参道)、恵文社(京都・一乗寺)、蟲文庫(岡山・倉敷・本町)
   古書ビビビ(東京・下北沢)、信愛書店(東京・西荻窪)
   コクテイル書房(東京・高円寺)、古書ロスパペロテス(東京・代々木上原)
   市場の古本屋ウララ(沖縄)

   (book cafe)Brooklyn Parlor、SUNDAY ISSUE、CAT'S CRADLE、beco cafe
          SEE MOER GLASS、6次元

   (インタビュー)ピース 又吉直樹
   (対談)岡崎武志×小山力也
   

北條さんには、書評を書いていただいたこともあるのですが、著者であるわたし自身が「受け取り方は読んだ人の自由だけれど、でももしこんなふうに受け取ってもらえたなら、とてもうれしい」と思っていることを、ほんとうにきちんと汲み取って読んでくださるので、ちょっとびっくりしてしまうのです。それは、今回のこの蟲文庫についての文章でも同じで、取材の時、こちらがうまく言い表せなかったところまで、ちゃんと受け取ってくださっていて、やっぱりものすごくうれしくなりました。きっと、他の本屋さんもそうなんじゃないかと思います。


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『山口さんの椅子/記憶』鈴木るみこ(オオヤコーヒ焙煎所出版局)1000円+税

京都・ボンジュール!現代文明にて行われた展示「山口さんの椅子」のために作られた小さな本。「山口さんの椅子に座って読むのにふさわしい文章を」というオオヤさんからの依頼で書かれた、鈴木るみこさんの文章です。


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『定本 古本泣き笑い日記』山本善行(みずのわ出版)2700円+税

「青弓社版「古本泣き笑い日記」刊行から10年。記事、書影とも大幅に増補した決定版。古本者必読の一冊。」という謳い文句の通り、もうほんとうに勉強になるのです。善行堂にはなかなか行けないので、まずはこの本で。思いがけず、蟲文庫前の通りと店内の様子の写真も載せていただいています。


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『DECO CHAT』vol.2 旅のツヅキ(DECO社)860円+税

一年ぶりの『DECO CHAT』の新しい号です。判型も雰囲気もがらりと変わりましたが、でもこちらもいいですね。あわせてvol.1「旅と本のコラム」も再入荷しています。

詳細:http://bit.ly/Ube4ln
posted by 蟲文庫 at 13:39 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月10日

川手さんの「田中さんの龜」

ご報告が遅れましたが、8月末に発売された『亀のひみつ』は、10月のはじめに増刷され、現在2刷、累計11000部となっております。ありがとうございます。

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二刷り!(個人的には、痛恨の誤植が訂正できてほっとしました。)


本が出来てしばらくした頃、川手直人さんがこんな歌を作ってくれました。

「田中さんの龜」https://soundcloud.com/kawatenaoto/tanakasan-no-kame
 (※左上のオレンジ色の(>)をクリックすると聴けます)

なんと、あの川手さんの歌ものです。
前々から、川手さんは声がいいので、歌をうたわないのはもったいないなあとおもっていたのです。なおさらうれしい。

川手直人さんのページ https://soundcloud.com/kawatenaoto

他にもいろいろ聴けますよ。

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新作の『NEW WAVE』(CD-R 1000円)は蟲文庫でも販売中です。

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 (新入荷のおしらせ)

●HEADZより

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のっぽのグーニー/賛歌賛唱(CD 2300円)

●趣味と實益社より

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純粋個人雑誌『趣味と實益』第壹号〜六号 編集:平山亜佐子(各500円)

●西荻 gallery cadocco より

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てぬぐい「猫のほんや」(1300円+税)

高円寺書林(高円寺)、ブックギャラリーポポタム(目白)、にわとり文庫(西荻)、橙書店(熊本)Voltaire&Rousseau(U.K. Glasgow)、そして蟲文庫と全部で6軒ぶん。本屋の猫(もしくは本屋の店主が飼っている猫)が登場するてぬぐいです。うちはコケ観察をするミルさん。緑の部分の猫亀です。

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年末年始の営業と休業は下記のとおりです。

【休業】26日(水)〜28日(金)、1月1日(火)
 ●1月2日(水)から通常営業の予定です。
  (※年内は変更の可能性もあります)

長年、年末年始は無休でやってきましたが、ここ数年は家の用事などで、年末についてはそうもいかなくなってきました。トシねえ。
どうぞよろしくお願いします。
posted by 蟲文庫 at 16:19 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月06日

青森・奥入瀬紀行(1)

温暖といわれる瀬戸内沿岸部のこのあたりの紅葉ももう終わり、冬らしくなってきました。9月の終わりに訪ねた青森は、そろそろ雪景色でしょうか。

遅ればせながらの奥入瀬(おいらせ)紀行です。

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このたびの青森・奥入瀬渓流行きは、当地でガイドをされている方々を対象とした「モス・プロジェクト」という学習会のためでした。全部で8回、その道の研究者から、わたしのような「やわらかい」キャラクターの者までが講師として順番に訪問し、コケをはじめとした隠花植物の生態や魅力、その観察方法などを指導、解説、紹介する、といったものです。

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(写真中央下)木賊の群落が目を引きました。


奥入瀬といえば、広大なブナ林や、十和田湖へいたる美しい渓流などで有名な景勝地ですが、じつはコケも豊富です。そこで、これまでのような「ブナの林を眺めながら、おだやかな渓流沿いをやや足早に歩く」ような楽しみ方に、もうひとつ「そこに生えている小さな植物を見つけながらゆっくりと歩く」ということもプラスしたら、もっと奥入瀬の魅力が広がるのではないか、ということから企画されました。

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イクビゴケ

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キノコシーズンでもありました。

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トリカブトの花。

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サラシナショウマの花。


奥入瀬渓流沿いの遊歩道は、整備をされすぎているわけではないのに、とてもおだやかで平坦で、極端にいえばパンプスでも歩けないことはないくらいです(実際、スーツを着た上司と秘書みたいな二人連れとも行き合いました。妄想が膨らみますね。)。例えば白神山地、南なら屋久島などの場合、目的地まで行こうと思うと「登山」が必要ですが、奥入瀬については、そんな頑張りはまったく必要なく、体力に自信のない人でもたのしく歩くことができるのです。

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平坦で歩きやすい道。左側が渓流です。

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こんなふうに、流れのすぐそばまで近寄ることが出来る場所もあります。


今回、このモス・プロジェクトを発案し、実現へと尽力されたノース・ビレッジという会社の河井大輔さんは、日本のさまざまなブナ林を歩いてこられている方ですが「こんなにゆっくりのんびり誰でも歩ける場所は他にないですよ」と言われていました。

じつはわたしも、いざ行くことになって「トレッキングシューズいるのかな…」などと不安がっていたのですが(生まれつき体力がなく、登山する気などさらさらないため、トレッキングシューズも持っていないのです)、おそるおそる尋ねてみたら「市街地でのコケ観察の時と同じ靴で大丈夫ですよ」という返事。そして行ってみたら、ほんとにその通り。雨さえ降らなければ普段の格好で充分でした。それくらい、気軽に歩ける場所なのです。


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栃の実。

今年は栃の実が豊作だそうで、歩いているそばから、流れの中に「ぼちゃん」「ぼちゃん」と落ちる音が聞こえていたのが印象的でした。頭の上に落ちてきたら、すごく痛そうです。でも栃餅は大好物なので、許せるような気もします。

(つづく)
posted by 蟲文庫 at 20:14 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

青森・奥入瀬紀行(2)

そして翌日は本番。

会場となる会議室で簡単な挨拶をしたあと、まずはフィールドへ。
みなさん、コケについては初心者とはいえ、長年奥入瀬渓流でガイドをされている方なので、専門用語などもあたりまえのように出てきて緊張します。

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アオモリサナダゴケ、フロウソウなど、わたしの住んでいる瀬戸内沿岸部では見られない種類も多いのですが、余裕がなくて写真は撮れませんでした(主催者のひとりである河井大輔さんが、ものすごく写真が上手いので「まあ、いまこの状況の中でわたしが撮らんでも…」という気持ちもあったのですが)。



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質問には精一杯こたえますが、わからないこともあります。


それまで、めいめい、おもいおもいに観察していたみなさんが、ぞくぞくと一ヶ所に集まってきました。

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なにがあるのかといういと

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ツノゴケ(たぶん、ニワツノゴケ)

市街地や山里など、開けた場所では珍しくないのですが、このような森林地帯ではまずみられません。
ではなぜかというと、この先に大きな施設があり、かなり整備された公園のようになっているのです。いってみればこの奥入瀬では「特殊な環境」。そのせいで生えているのだろうと思われました。


お昼休憩を挟んで、午後は講義室へ。

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本来は、コケ植物の基本の生態や、ふだん自分がやっている活動などについてお話する時間だったのですが、なにしろ大勢の前で一方的に話すのが大の苦手。自己紹介すらしどろもどろになるようなありさまなので、事前にお願いして、質疑応答形式にしていただきました。

今回初の試みに、最初はなかなか質問が出にくかったのですが、だんだんと打ち解けてきて、終わってみれば、3時間があっという間でした。
そしてわたしのほうも、みなさんとのやりとりの中から、これまで自分が考えていた「初歩のコケ」に対する意識を見直すきっかけが生まれ、5年前『苔とあるく』で試みた「専門家と初心者の間に立つ」ということの、さらにもっと細部の隙間を埋められるものが出来たら、というような新たな夢も生まれてきました。

ありがとうございました。

(つづく)

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スギゴケの仲間。
posted by 蟲文庫 at 19:00 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月26日

買取りと文庫本

今年は、思いがけず2冊も本が出たこともあって、なにがなんやらわからないうちに、もう師走が目前。でも、11月に入ったくらいからようやく落ち着いたので、さいきんは買い取った古本の汚れ落しに明け暮れています。歯抜け状態だった文庫の棚も、だいぶ埋まってきました。

ところで、特に年配の方は「文庫本なんてねえ…」という感じで、持ち込みのご相談前に処分してしまわれる場合が少なくないのですが、いまではハードカバーの立派な本よりもむしろ文庫本のほうが需要が高い面があります。「文庫本はもう捨てておきましたよ」なんて話を聞かされるたび、古本屋は心の中で泣いていますので、どうかその前にご一報ください。
(あ、でも、文庫だったらなんでもいいという訳ではないですけどね)

よろしくお願いします。

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千日紅。

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花に近寄ると、さらに小さな花。


お墓参りの帰り道でした。


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新刊の本や冊子、CDなどもいろいろ入荷していますので、少しずつご紹介します。

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『余白の時間 辻征夫さんの思い出』八木幹夫(シマウマ書房)1050円

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●杉本拓さんの slubmusic より

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「D minor / Bb major( 2011/2012) 」Michael Pisaro / Taku Sugimoto (CD 1800)円

●木下和重さんより

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左:「59:01.68」村山政二朗/木下和重(Ftarri CD 1500円)
右:「ready'n」村山政二朗/江崎将史/木下和重(tenseless music CD 1500円)

●HEADZより

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「SONGISM」Insect taboo(CD 2100円)

●Inpartmentより

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「オーラボード」テニスコーツ(CD 2100円)
ドラムは橋幾郎さん。
posted by 蟲文庫 at 13:52 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする