といえば、ルー・リードのアルバムが有名ですが、でも今回はそれとは全然関係なくて、顕微鏡の光源のトランスフォーマー(変圧器)の話です。
昨日、あるやっかいなコケを調べようと顕微鏡のトランスのスイッチを入れたところ。あれ?つかない。コンセントよーし、挿し込みよーし、と指さし確認。で、もいっかい。
やっぱりつかない。
この顕微鏡は、件の西村研究室の西村先生から貸与されている名機(くわしくは
以前の日記を)。ですが、それもこれも電気がついてこそのもの。本体はピンピンしているというのに、トランスのせいで見られないなんて・・なんという歯がゆさ。型が旧いので、新しいのを取り寄せ、ということも不可能です。何度覗いてみても、視界は真っ暗闇。ぎりぎりじりじり・・。
とりあえず思いつくのはネットオークションくらいでしょうか、でもオークション(=競争)向いてなくてねえ。うむむ・・。
西村先生に症状を話すと、「トランス本体ではなくて、コードのほうかもね。近くの電気屋さんで調べてもらうといいかも」というお返事。
そうか、電気屋さんね、電気屋さん・・・と思っているところへ、近くの電気屋さんから電話。あ、そうだった。
一部では、こちら蟲日記のコメント欄でお馴染の、「羽島仙養会さん」(または、中西の信一さん)は電気工事士さん。蟲文庫の電気工事もいつも羽仙会さんが頼まれてくださっています。しかも分野は違えども、顕微鏡にもお詳しい。おお、そうじゃ、そうじゃった。とばかりに膝を打つ。あまりにもキャラクターが強烈なので、つい電気屋さんなのを忘れがちです。
で、お見せしたところ、「まあ、ただの変圧器だしなあ、なんとかなるんじゃねえの」ということで、近いうちに、どうにかしてみてくださるそうです。渡りに船、というか、すこし光が見えてきました。直るといいけどなあ。
この顕微鏡は、なんとしても使い続けたいのです。

問題のブツ。
そういえば、羽仙会さんといえば、先日、PsychicTVのサイトとしては、世界的に有名な、「
23net.tv」を運営されているS藤氏をお連れ下さいました。
その時の様子が、「マジカル23 ミステリー・ツアーin倉敷」として6回にわたって紹介されていますので、ご興味のおありの方がありましたら。
いやもう、S藤さん最高でした。あーおもしろかった。