◆古本・倉敷「蟲文庫」◆
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2007年03月19日

40年代の硝子越し

仕事が溜まっています。あたりまえです。しかも、観光シーズンに入ってきたので、店番しながら別の作業を、というわけにもいかなくなってきたのです(いや、もちろん何よりのことですが)。でも、夜になると眠くなる。困ったなー。
というわけで、今日は少し早めに店を閉めて取り組みます。

さて、《月光式立體冩眞箱展》ナカガワユウヰチ個展も、目前に迫ってきました。
初日の21日は地域の催しのため、界隈がややざわつきそうです。もし日程に自由がきくようでしたら、もう少し後のほうがゆっくりご覧になれるかと思われます。
それにしても、たのしみですねえ。

詳しくは「蟲催事」をご覧下さい。

今朝のナドさん。
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ぬくぬくの窓際にて。いかにも昭和40年代の硝子です。

屋久島コケ紀行」という新しいカテゴリをつくりました。ご興味のおありの方はぜひ。
posted by 蟲文庫 at 18:20 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

海もあった

苔のことばかり考えていて、すっかり忘れていましたが、屋久島は島なので、まわりは全部海なのですね。

海が青い、というだけで感激。
よどんだ緑の瀬戸内海沿岸部の人間ですから。
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安房の海岸

でも、屋久島といえばやっぱりこっち。
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白谷雲水峡付近

アニメ「もものけ姫」の舞台(モデル)にもなった一帯だそうですが、なにしろ「もののけ姫」をみていないのでよくわからん。「もーガイドしがいがないなあ... 紀元杉だってちらっと、3秒くらいみるだけだし」と笑われる。
だって、名だたる屋久杉の巨木って、あんまりコケ生えてないんですよ。

わたしの目はこれくらいのところにピントを合わせようとするので
木や花は大きすぎて見えません。
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スギバゴケ(スギゴケにあらず)に水玉。

苔をみて森をみない、というやつですね。

本日のヤクにゃん(つづきを読む)
posted by 蟲文庫 at 18:16 | 屋久島コケ紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月17日

苔むした古本

屋久島の森には、苔むした古木や倒木がいたるところあります。何処でどんなコケが何に生えいるのか、例えば「スナゴケ、花崗岩(岩上)、安房林道路肩1000m付近」なんて具合にメモしていくのですが、「古木」と書くべきところをどうしても無意識に一本たして「古本」と書いてしまうのです。もう何度も何度も。習慣というのか職業病というのか...。
わたしは苔も古本も大好きですが、でも苔むした古本、なんていうのはさすがにイヤですね。

それにしても、さすが「苔の島」といわれるだけのことはありました。これまで図鑑の写真でしかみたことのなかった珍種のコケがつぎつぎと眼前にあらわれ、眩暈をおぼえるほど。というのも、今回まるまる3日間ガイドを買って出てくださった、コケに詳しいH氏(コケを案内するのがお仕事ではありません。専門は縄文杉)について歩くだけで、「これがヤクシマミズゴケモドキ」「ウワバミゴケみてみる?」「いまならツノゴケのサクがみれるはず」「こっちには、ヤクシマアミゴケ(絶滅危惧1類)」と、どんどん指さして見せてくれるのです。本土の人間にとっては、“一生に一度”クラスの激レアゴケ尽くし。まるで魔法のようでした。は〜すごかった。できるものなら一年くらいかけてゆっくり見たいです。

また是非行きます。屋久島。

コケの隙間の植物
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オオゴカヨウオウレン(大五加葉黄蓮)と
ムチゴケの仲間

コケの隙間のキノコ
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チシオダケの仲間(たぶん)と
シッポゴケの仲間(たぶん)

今日の屋久島にゃんこ
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安房の町にて

posted by 蟲文庫 at 18:14 | 屋久島コケ紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月16日

屋久島からの帰還

おかげさまで、予定通り帰ってきました。

今朝の屋久島からのトッピー(という高速艇。トッピーとは、この地方の方言でトビウオのことです)が「悪天候のため、もしかしたら途中で引き返すかも」という条件付きの運行だったのですが、なんとか無事、鹿児島港までたどり着きました。
とはいえ、全体的にはお天気にも恵まれた素晴らしい屋久島遠征となりました。そんなこんなもまたあらためて。

というわけで、明日17日(土)からは通常営業いたしますので、よろしくお願いいたします。

屋久島のコケ
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安房林道脇1200m付近。
雪が舞っても不思議はないほどの冷え込みですが
花崗岩の白に緑のコケは、たいそう幻想的でした。

屋久島の猫
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島のにゃんこは全体的に小ぶりです。
posted by 蟲文庫 at 22:34 | 屋久島コケ紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月11日

いざ屋久島

3月12日(月)〜16日(金)まで臨時休業いたします

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明日からコケ取材で屋久島です。「いざ」と言っても、自分に自分で号令かけているだけですが。

16日(金)夜には戻り、17日(土)からは再び通常営業の予定です。ただ、天候不順によるフェリーの欠航などがあった場合、もう数日遅れますので、その際はご容赦くださいませ。
尚、留守中はいっさいパソコンを触れませんので、

 *お問い合わせやご注文のメールに対するお返事
 *蟲日記の更新
 *コメント欄に書き込んでくださった内容の表示

等は、17日(土)以降になりますので、こちらもご了承の程、よろしくお願いいたします。

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時計をみて、うわっもうこんな時間ですかー、と焦って荷造り中です。今晩のブルートレイン(でも普通の椅子席)、この電車まだ走ってたんですね。昭和43年デビュー。わたしより年上です。
なにはともあれ、気を付けて行って帰ります。
(注:この「行って帰ります」というのは、たぶん方言だと思うのですが、例えば小学校の遠足の時などでも、出発前に校庭に集合して、朝礼台の上から校長先生が「みなさん、行ってお帰りなさい」、生徒は声を揃えて「行って帰ります!」と言っていたような記憶があります。ようするに「行ってきます」のことなんですが)

21日(日)からは《月光式立體冩眞箱展》はじまります。詳しくは蟲催事を。

この前は猫足だったので、今回は頭をふたつ。

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なめくじ柄

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つぎはぎ
posted by 蟲文庫 at 19:06 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月09日

指さし確認

2月分の支払いはすんだ、よし。確定申告は済ませた、よし。早稲田のメルマガの原稿は送った、よし。仕事上のメールやFAX、郵便へは....だいたい返した、よし。亀も全員預けた、よし。でもまだ何かあるような。不安。

日曜の夜行列車で屋久島に向けて発ちます。普段、あまりどこにも出掛けないので、たった数日留守をするだけで大騒ぎです。つくづく固着生活向きなのです。だいたい生まれてこの方、倉敷以外の場所に住んだことがない(厳密にいえば、幼少期、諸事情で兵庫県は宍粟郡の父の里に預けられていたことはある)。「東京や大阪に出よう、とか思わなかったの?」とはよく聞かれることだけど、う〜ん....そんなこと考えるより先に古本屋を始めてしまったからなあ。成り行きといえば成り行きですが、だからこそ性に合っているのだとも思います。

さて、留守をするうえでの最大のモンダイ。それは、わが愛しのにゃんこと離ればなれになること。
ああ、すみません。猫親バカの本音です。失礼しました。

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そろそろ14歳のナドさん。
わが糟糠の猫です。

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《月光式立體写真箱展》案内ハガキ出来ました!

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ご希望の方にはお送りいたしますので、メール等でご連絡ください。
ただし、しばらく留守をしますので、発送は17日(土)以降となります。

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(おしらせ)
3月12日(月)〜16日(金)まで臨時休業いたします

posted by 蟲文庫 at 20:33 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月08日

亀たちの引っ越し

久々に散髪。といっても、髪をふたつに分けて、片方ずつヂョキンと切るだけですが。
髪の短い人からみれば、お尻のあたりまである髪を腰のあたりまで切ったからといって、いったいどれほどの違いがあるのだという感じでしょうが、これが意外とさっぱり身軽感を得られるものなのです。もう少し経済力があれば、ショートもいいけどなあ。

来週、留守をするので、自転車に水槽をくくりつけ、一亀(いちかめ)ずつ自宅に移動させているここ数日です。亀は、たぶん一週間くらいは放ったらかしでも大丈夫なはずですが、でも、いつもなら決まった時間に降ってくるはずのエサが、何日も何日も待てど暮せど降ってこない「....お腹空いた...」なんていう亀たちを思うともう不憫で不憫でたまりません。お腹が空いても食べるものがないというのは、とても辛いことです。

いまのところ、むいちゃん(ニホンイシガメ)とツブさん(ヨツユビリクガメ)は移動完了。自宅のコタツの中は、ナド、ミル、ツブ、サヨ、むい、とさながらわくわく動物ランドのようです。

亀のうらおもて。
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昨日、Y女史よりいただいた、亀写真。
紙問屋さんの見本帖からの切抜きだそうです。

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(おしらせ)
3月12日(月)〜16日(金)まで臨時休業いたします

posted by 蟲文庫 at 17:05 | 亀コレクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月06日

猫くさい

苦手な算数の時間はようやくおわりました。

古本関係の方のブログは、まず古書現世さんの所へ行って、その「セドアンテナ」からいろいろクリックして見るという習慣があるのですが、今朝ぼんやりみていたところ、『猫くさいぞ、私は』??と思ってびっくりしたら、『嘘くさいぞ、私は』と『海ねこ的、日々の暮らし』が並んでるだけだった、という、それだけのおはなしです。すみませんすみません失礼いたしました。計算から解放されて、いつにも増してあたまがゆるんでいるようです。
ちなみにわたしのとっての「猫くさい」は、猫トイレではなくてかつお節です。

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「おバカな飼い主で、もうほんとにお恥ずかしい...」


ムスカリもぴょこぴょこ出てきました。
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いま小指の先くらいの大きさです。

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(おしらせ)
3月12日(月)〜16日(金)まで臨時休業いたします

posted by 蟲文庫 at 11:46 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月04日

本日の猫足

未だ確定申告に取り組み中で、怠くて眠くて話題がないです。

本日の猫足とコケ。
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これはナドさん。この前のはミルさん。

ついでに亀も。
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食後、四肢をのばしてくつろぐツブさん。

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(おしらせ)

3月12日(月)〜16日(金)まで臨時休業いたします
posted by 蟲文庫 at 14:58 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月28日

今年もでんでん蟲文庫

2月末日、ここのところずっと見て見ぬふりをしてきた確定申告に手を付けはじめる。年明けに税務署から送られてきた封筒をついに開封、何の項目の計算が必要だったかを紙に書き出し帳場の机にはりつける(何年やっても、終わった途端にすべて忘れてしまう)。もうそこで既にひと仕事おえた気分になり、それ以上はやる気がおきない。が、いやいや、来月は12日から留守をするのだから、いつもよりも締め切りが一週間も早いのだ。ここは踏ん張ってやらねば、と思い帳面をひらいて計算しはじめるも、とたんに眠くなってしまう。あーーダメだーーー。計算なんてだいっきらいだーー。

なんて、去年も同じようなことを日記に書いてます。「でんでん蟲文庫

「きらいなもの」の話しとのバランスをとるために
「すきなもの」の写真を。
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苔の新芽と猫のあし。

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 (お知らせ)

■ 月光式立體写真箱展 ナカガワユウヰチ個展

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 箱ニ閉ヂ込メラレタ月ノ光ニ浮カビ上ガル
 モウヒトツノ世界

  2007年3月21日(水)〜4月8日(日)

昨年の蔵書票展では、作品もDMデザインも大人気だった、グラフィック・デザイナーの
ナカガワユウヰチさんによる「箱展」です。
「うさぎとうさぎの物語」(仮題)というおはなしを軸に繰り広げられる箱の中の小宇宙。
どうぞおたのしみに。

ちなみに、蟲文庫のロゴデザインもナカガワ氏の手によるものです。

posted by 蟲文庫 at 14:49 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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