浅生ハルミン原作、映画『私は猫ストーカー』、ただいま絶賛上映中。
『私は猫ストーカー』(予告編)http://www.youtube.com/watch?v=w3JTxjobThE
(新入荷のおしらせ)

工藤冬里/ピアノソロ「彼は窓から帰って来る、手に職を持って」(P.S.F RECORDS)
2415円
いつだったか、うちの母が「(工藤さんの)うたはいいけどピアノはちょっとこわい…」というようなことを言っていましたが、たしかにそれは間違ってはいないように思います。うたもギターもすばらしいですが、ピアノがまた凄い(とあえて漢字で書きたい)。ゾッとする、いやゾクッとする、こわいくらいの美しい響きと一瞬のそのシルエット。
工藤冬里さんの音楽をいちばん最初に聴いたのは、モダーン・ミュージックで通販生活をしていた10代のおわり頃、偶然買った「NOISE / 天皇」のレコードでしたが、あのオルガンにひどくうたれたのです。あの時「音楽が好きでよかった」と思ったのをまた思い出しました。
2006年に行われた藤井マリ舞踏公演のための即興演奏。帯文に「音楽のジャンルを軽々と越えた」とあるように言葉での説明はたいそう難しいのですが、フリージャズがお好きな方にもよいかと思われます。このジャケットのデザインも猫猫商会さま。CD盤の文字がオレンジなのもいいですね。

PAINTING PETALS ON PLANET GHOST/春の思い(P.S.F RECORDS)
2415円
イタリアのグループ「ペインティング・ペタルズ・オン・プラネット・ゴースト」の女性ヴォーカリストRamona Ponzini が、清少納言や与謝野晶子の歌に曲をつけてうたっているという異色作。外国の人がうたっているという違和感はそれほどなくて、ふだん意識もしないあたりまえの日本語が手垢の付かない状態であらためて聞こえるのが面白かったです。
それにしてもこのジャケット、中央の写真はどうやらスナゴケのようです。なんと苔ジャケット。そうだ、くどうなみお「はるのあめ」のCD盤も苔の写真ですね。目指せ「ネコード」!さらなる隙間をぬって。まだ2枚だけど。
(注:ネコードとは、猫の写真やイラストをあしらったジャケット(猫ジャケ)に対する、わりあい最近できた呼称です)。

