◆古本・倉敷「蟲文庫」◆
mushi-bunko.com

2007年04月23日

蟲出版(仮)

今日も、お昼過ぎまで店を閉め、吉備国際大学の鈴木英治先生を訪ねる。紙や文書の修復、製本がご専門なので、いまわたしが画策中の「蟲文庫文庫」(蟲文庫出版部)を具体化させるため、いろいろお知恵拝借に。以前、ご自分で活字を組んで製本された堀辰雄の詩集なども見せていただく。
出版部、なんて言っても、すきな短編小説に挿し絵をつけて小ぶりの本にするという、まるっきりのオタノシミなんですが。

一冊目は、この夏に予定している【夏の花 - 原民喜へのオマージュ(仮題)】ミズタニカエコ個展 にあわせて、『夏の花』にミズタニさんのペン画の挿し絵をいれたものになる予定です。

0704231.jpg
【愚者の懺悔】ペン画 ミズタニカエコ

で、その様子(経費や手間などのことも)などをみつつ、次が作れるようなら、我らが瀬戸内作文連盟・出海博史さんの木版画をいれた小山清をと思っているのです。
わたしが小山清をはじめて読んだのは、ほんの一年とちょっと前のことなのですが、読みながらすぐに思い浮かべたのが出海さん。さっそく「読んだことありますか?」と連絡をしたら、しばらくして「名前も知らなかったのですが、高松の図書館にありました。惜しむように読んでいます」との返事。ふたりとも、もうすっかり古くからの読者のような気分で、顔を合わせれば小山清の話になります。

0704232.jpg
【瀬戸内文庫 蔵書票】木版画 出海博史(いづみひろし)


帰り際、鈴木先生から、蟲文庫の展示スペースをつかった、福永武彦に関する面白そうな企画をご提案いただく。
ぜひっ!やりたいです。とお返事する。

春休みとGWとの隙間のヒマな時期なので、ここぞとばかりにうろちょろしております。

::::::::::
 (お知らせ)

ゴールデンウィーク中は休まず営業いたします。
posted by 蟲文庫 at 19:02 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。