◆古本・倉敷「蟲文庫」◆
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2007年07月21日

クウネルと着ぐるみ

そろそろ蟲通信の夏号を作らねばなあ、と思っているところ。5月に出した春号は、コケ取材で上京したりバタバタしていうちに、ほとんどどこへもお送りできないままになってしまったので、夏号ができたら一緒にお送りしたいです。
といっても、まだまだそれどころではないのですが。

昨日あたり発売のクウネル vol.27
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真ん中あたりの本やレコードの紹介コーナーにちらっと出てきます(わたしが)。
「植物を愛する人が薦める本」ということで5冊ほど。でもわたしは「好きな本」
のつもりだったので「おすすめ」という意味ではちょっとズレているものもアリ。

今回は「庭のおくりもの」という特集。わたしの憧れの熊田千佳慕(くまだ・ちかぼ 絵本の挿し絵など、細密な蟲の絵で知られる画家。明治44年生まれ。)さんが8ページにわたって紹介されている。うれしひ。しかも、2ページ目、絵の具を溶いている千佳慕さんの向こうにタイガースのハンカチらしきものが掛けてある!なんとタイガースファンで阪神グッズもたくさん持っているということ。ますますうれしい。

お中元?
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かどうかはわかりませんが、熨斗つきで「クウネルくんてぬぐい」を頂戴する。
滝に打たれ、修業をするクウネルくん。かわいいです。
きっとその周りにはコケがたくさん生えていることでしょう。

ところで、このクウネルくんには実写版の着ぐるみがいます。前々からこれを着てみたいと思っているのですが、なんでも身長150〜155センチ程度の人仕様だそうで、「蟲さん(165センチ)は背が高いから、たぶんヘン」ということ。足の部分が長くなるとバランス悪くて、スマートドラ(「ドラえもん」のね)みたいになるんでしょうね。残念・・。「でも、よかったら今度、編集部で着てみてください」というありがいたお言葉もいただいたので、やっぱり着てみたいです。
人間系のコスプレには興味はないのですが、動物系には興味津々。アリスのチェシャ猫とか、ラスカルとか、いいですねえ。
ただ、亀は、人がやるとたいていは河童くさくなります。イギリスかどこかのアニメ「ニンジャ・タートルズ」(?)がそのよい例。そりゃイギリス人は河童を知らんからOKかもしれんけど。やはりわれわれ日本人としては、ねえ。

あ、でも友人が描いてくれたコレはぎりぎり。

「4コマ蟲文庫」
posted by 蟲文庫 at 13:20 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月19日

ムーミンママ気取り

梅雨もそろそろ明けるようです。天気予報によれば、来週あたりから本格的な「夏」到来の模様。梅雨時の古本屋も暇ですが、夏も相当のものです。いまから先が思いやられます。

夏バテ防止のために仕込んだ梅酢ジュースほか。
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夏でもムーミンママ気取りです。

台風の影響で、この前の連休が丸つぶれという人は多かったことだろうと思いますが、観光地である倉敷も事情は同じ。連休にお客が来ないなんて泣けますよ。
でも、そんな中を立ち寄って下さったお珍しいお顔が数人。驚いて、たんびに「あれ?どうされたんですか?」と尋ねてしまいましたが、なんと、どの方も「法事で」ということでした。あとで、近所のお寺さんに尋ねると、お盆のお参りが始まる前のぎりぎりの時季だから多いんですよ、と。なるほど。
それにしても、あの風雨の中、駅から徒歩20分はかかる蟲文庫まで歩いてくださるなんて泣けます。ありがたくて。

その中のおひとりで、東京にお住まいのFさんという年配の女性。この方のご主人は岡山在住で、蟲文庫のかなり初期からのお客さんだったのですが、ここ数年ふっつりと姿が見えなくなっていたのです。
それより以前から、重篤なご病気だというのは見て取れたので、やはり、というのか、「もう3回忌なんです」ということ。最後にみえてから、まだ4年は経っていないと思うので、あれからほどなく亡くなったのだなあ、とFさんの顔を思い浮かべる。
店をはじめて十年余り、当然といえば当然ですが、年々、こちら側から居なくなる方の数が増えます。

話は変わって、このたび直木賞を受賞された、松井今朝子さん。新聞記事によれば、自称「愛亀家(あいきか)」の亀好きで、亀が主人公の『大江戸亀奉行日記』という作品もあるということ。これはぜひ読んでみなくては!




posted by 蟲文庫 at 13:53 | 古本屋日乗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月14日

小石川のにゃん

台風が近づいているため荒れ模様の倉敷。「今日は誰も来ないだろう」くらいのつもりでいたら、このお天気にしては妙に人が多い。そうだ、よく考えてみたら3連休でしたね。

ひとつ前の日記で「で、入稿てなんでしょう?」というようなことを書きましたら、東京で出版の現場に携わっている、ある友人(こちら山陽地方の出身)より、丁寧な解説メールが。

〈コケ本、いよいよですね。
田中さんが諸々入稿したら、編集部でそれをまとめて、わしみたいな人のところに持って行って、コンピュータで組み上げ作業です。それが終ったら、プリントアウトして、校正作業を数回。場合によるんですが、校正の段階で『著者校』っていうのもあります。田中さんによる、文字校正及び全体のチェックですね。もし、印刷入稿がぎりぎりの場合、田中さんが東京まで来て、制作現場の一室で『夜中の校正作業』の可能性も・・これは大変なので、おすすめできません。ミスも多くなるし。『○○○○○』(某有名雑誌)は全てがギリギリで動いてたので、本が出来て間違いが発覚ってのはよくありました。自分で言うのもなんですが、大きい事故を起こさずよくがんばりました、ほんと。もう二度と『○○○○○』はやりたくない〜!〉

なるほど〜。だいぶ解ってきましたよ。ということは、いまわたしが目指している「入稿」とは、「まずは編集部に提出〜」ということなのですね。
いやしかし、ここには書けない現場のリアルな話もいろいろありがとうございます。大変興味深いです。

今日は果てしないキャプション(写真やイラストなどにつけるコメント)書きに取り組んでいます。ガンバレ蟲文庫。あと1時間でビール休憩だ。


コケ取材に行った、小石川植物園のにゃん。
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よく太っていた。



posted by 蟲文庫 at 18:00 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月12日

入稿と黄色のキノコ

「入稿」というものが迫っています。もちろんコケ本の。
でも実は、「で、入稿とはなんぞや?」・・というような状態。「稿」を「入れる」ということは、どこかに原稿を入れるのだろうとは推測されますが、いったい何処に?・・むむ。
と、とりあえず期日までに指示通りの素材を揃えればよいのだろう、ということで、只今鋭意取り組み中です。
写真やイラスト満載なので、キャプション書きだけでも「ひゃ〜」というくらい沢山あります。がんばります。
自分でいうのもナンですが、なかなか面白い本になりそうなのです。

そんなこんなで、相当地味な生活を送っておりますが、と書きたいところですが、別にいつもと変わりありません。古本屋なのでねえ。
相変わらず、店を閉めた後に飲むビールだけが楽しみです。

店の2階の物干しに置いているローズマリーの鉢植えに。
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なにやら黄色いものが。たぶんキノコね。


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posted by 蟲文庫 at 19:56 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月10日

注目の蓮

第三回《わめぞ外市》は、無事終了いたしました。
おかげさまで蟲文庫の箱は、羊歯のぬいぐるみを除いて(やはりな・・)ほぼ完売だったそうです。わーい。
蟲バッグ、がんばって作ってよかったです。お買い上げくださった皆様、ありがとうございます!
ちなみに、売れ残った羊歯のぬいぐるみは引き続き《古書 往来座》さんで販売してくださるそうですので、モノズキな方がいらっしゃいましたらば是非。

蓮、咲きました。蕾の写真を載せた翌朝です。
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ご近所では、蕾の段階からものすごい注目度だったようで
往来から「あ、ほら、やっと咲いたよ!」というような声が
頻繁に聞かれたこの数日でした。
posted by 蟲文庫 at 13:46 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月06日

粘菌の生える木

(先ずはお知らせー)
明日明後日は、第3回《わめぞ外市》です。東京は池袋にある「往来座」という古書店の軒先を使っての古本市。蟲文庫も、にぎやかしとして一箱(主に蟲グッズ)参加しています。
そして8日(日)には、荻原魚雷さんと浅生ハルミンさんによるトークショーがあります。まだもう少し席が残っているようですので、お近くの方は是非。

詳しくはコチラ http://d.hatena.ne.jp/sedoro/20070706

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梅雨らしいお天気がつづいている倉敷です。
毎年、お盆の頃になると姿を見せる、我が裏庭の粘菌、ムラサキホコリカビ(詳しくは「裏庭の変形菌(粘菌)」。

今朝、なんと蟲文庫産新種を発見!!(注:あくまで、蟲文庫の敷地内においての “新種” です。決して珍しいものではありませんので、お間違いの無きよう)

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フシアミホコリ、かな。たぶん。

胞子が散ってしまうと
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このように、網状になって残るのがわかります。

すごーく小さいです。
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この中央の木の、右下のほうの茶色い塊になって生えています。
(わかるかな〜? 難しいかな、この写真では)

裏庭の少し雨のあたる場所に、長年放置しているこの枯れ木は
我が家の粘菌の産地なのです。

しかし、こんな、カビの写真だけで終わるのも何なので・・

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posted by 蟲文庫 at 13:22 | コケ+変形菌便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月03日

暗闇にウォンバット

もうそろそろ、《わめぞ「外市」》の荷物を送らねばなりません。
いま、あまり本がないので、今回は完全に「にぎやかし」。箱の中、半分以上が蟲グッズですが、どうぞよろしくお願いいたします。いま、ちくちくちくちく「羊歯のぬいぐるみ」を縫っているところです。新作亀バッグもあります。

 ◆第3回外市情報はコチラ http://d.hatena.ne.jp/wamezo/20070708



テニスコーツの『とてもあいましょう』、Yuya Boya『ユーヤボーヤ』入荷しました!!

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テニスコーツ『とてもあいましょう』

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Yuya Boya『ユーヤボーヤ』

さやさんが、荷物の中にウォンバット写真第2弾を入れてくださっていました!
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飼育舎みたいな場所でしょうか。暗いです。
どこからどこまでがウォンバットなのかよくわからないのですが。
でもウォンバットの生写真には違いないのです。ロマンなのです。
posted by 蟲文庫 at 12:59 | お知らせ・催事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月30日

蟲バッグ NEU!

蟲バッグを作りはじめて、はや6〜7年。きのう、ふと思い立って新作を作ってみました。
といっても、ロゴの上のマークが変わっただけですが。

蟲バッグ NEU!(無意味にドイツ語)
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亀マークです、かわい〜〜(自分で言うな)

というわけで、こちらもどうぞよろしくお願いいたします。
でも、やっぱり今までの羊歯マークのほうが売れそうだなあ・・たぶん7対3くらいで。
でもいいや、亀だから。
(ちなみに、従来品はコチラhttp://mushi-bunko.seesaa.net/article/8036203.html


ところで先日、冊子小包が届いたので封を開けると。
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小学館の『週刊ポスト』

しばらく状況が掴めず、パラパラパラパラ、ペラペラペラペラ・・送られてきた理由を探してページを繰る繰るくるくる。あ、半裸のおねーちゃんが・・いやいや・・繰る繰る。そして数分後、ようやく合点がいく。
北尾トロさんの連載『大観光地オヤジ旅 修学旅行リターンズ』。4月の上旬、中四国取材のおりの立ち寄ってくださった、あの時の記事でした。古本がらみではないというのに、蟲文庫のこともさり気なく書いてくださっています。うれしいです。

そう、少し前、記事にも登場されている編集者のH野さんから、蟲文庫の住所などの確認のお電話をいただいていたのですが、ちょうど、『ぶらぶらヂンヂン古書の旅』発売の時期と重なっていたので、なんとなくアタマの中でひとつに纏まってしまっていました。失礼いたしました。うちの営業時間を、ちゃんと「11時〜19時 “頃” 」として下さっていて感激です(この、「頃」は黙殺されてしまうことが多いのです)。


posted by 蟲文庫 at 18:45 | 亀コレクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月26日

タスマニア名物

テニスコーツとmajikickの新譜(のサンプル盤)が届きました。
ひとまず、昨日の夕方届いてから今まで、正味10時間ほど店番中に聴き続けているのですが、「いまかかっているの何ですか?」とやたら尋ねられます。だって、聴いてて気持ちいいもんなあ、その気持ちわかるよ、お客さん。
というわけで、さっそくお送りいただくようお願いしましたので、どうぞお楽しみに。

テニスコーツといえば、つい最近までタスマニア・ツアー(もちろん、タスマニアオンリーではない)へ出掛けておられたそうなのですが、封筒の中にカワイイお土産(?)が。

ウォンバット絵葉書!!
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「タスマニア名物 かわいいウォンバット」

うんうん、ほんとにすごくかわいい、かわいい〜〜〜、はあ、かわいい。
こういうイキモノ好きでたまりませんのよ。握手したいです。

なんて、「おいっ、新譜の画像じゃなくてウォンバットかい」という向きもありましょうが、それは入荷した時のお楽しみ、ということで。隅々まで素晴らしいジャケットです。

昨日は、午前中から、スペシャルゲストをお迎えしての「裏山コケ案内」。
雨上がりの晴天で、湿ったコケから乾いたコケまで、いろいろ見ていただくことのできる「絶好」といえる日和でした。ただ、そろそろ蚊が多くなってくるので、落ち着いて観察できるギリギリくらいの季節ではありましたけれども。
また、ほぼ初めて(じっくりと)コケをご覧になる方から受けるいろんな質問は、いま書いているコケの本の参考にもなって、たいへん有意義でした。

途中で見かけたキノコ。
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右側は幼体でしょうか。

posted by 蟲文庫 at 15:36 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月24日

お星さまにお願い

昨夜、家の近くのジャスコにて、通路に飾ってある七夕さんの短冊が目に留まる。
小学3,4年生らしい女の子「足がはやくなりますように」

わたしは、ひどい運動音痴(「スポーツとわたし」)で、徒競走はもちろんビリ(それでも、個人競技ならまだ自分が遅れるだけなのでいいんですが、クラス対抗リレーなどになると、もう目も当てられないような惨憺たる状況に陥ります)、逆上がりは出来ない、登り棒は登れない、雲梯も一歩も前に進まない、跳び箱は一段も跳べない、平均台からは落ちる、マット運動は・・と、まあ、なんか、書いているうちに落ち込んできましたが、ともかく、運動と名のつくものは片っ端からダメなのです。

そうかあ、この女の子も体育嫌いなのかなあ、とそんな気持ちで眺めたわけですが、でも考えてみれば、いつもトップから2番とか3番で、だから「1番になりたーい!」ということかもしれませんよね。同じ「速くなりたい」にもいろいろあります。
そういえば、以前、同世代の同業の方々と店の売上げやなんかについて話していた時のこと、どう考えても、動いているお金のケタが、ゼロ1つか、場合によっては2つぶんは違うような気がしてきたので、「わたしは壁、わたしはここにはいませんよ」オーラを出して、そおっと話題から降りた思い出があります。
「いや〜売れませんねえ」にも、いろいろあります。

今月号の『猫びより』
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浅生ハルミンさんが登場されています。
『私は猫ストーカー』の実写版。イラストも満載です。
(コケ本のイラストをハルミンさんに担当していただくのです。すごく楽しみです!)

そして、すてきな猫たちが押すな押すなの誌面にため息をつきながらパラパラめくっていたところ、ひときわ輝く猫写真が!「いやぁ、この人、すごい上手いなあ・・」と思ってよくみたら、岩合さんだった。
こりゃまた失礼おば。上手いはずです。

で、昨夜から本日にかけてのウチの猫ら


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posted by 蟲文庫 at 13:11 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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